表現集団りでんぷしょんとは?

さて、私たち「表現集団りでんぷしょん」の紹介をします!

表現集団りでんぷしょんとは?

表現集団りでんぷしょんは

身体表現という《遊び道具》を通して、人間や時代、世界との繋がりを表す表現集団。演劇やパフォーマンス、ワークショップなど開催しています。

主宰は身体表現者・脚本家・ファシリテーターであるaqiLa。

aqiLaのWikipedia

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表現集団りでんぷしょん公式Twitter

《劇団》りでんぷしょん、という名前にしなかったのは、ダンスとか、ワークショップとかといった、演劇という形態にかかわらないパフォーミングアーツ(身体表現)全般をやっていこうと思っていたので

「表現集団」りでんぷしょん、という名前にしました。

「りでんぷしょん」のほうは少し複雑です。

英語では、りでんぷしょん=redemption=贖罪、償還といった意味です。

この団体を立ち上げた初期メンバーは、2019年千葉の演劇祭に出演した4名でした。彼らが再度集結し2020年「演劇的な一日」という都内大塚の演劇祭でワークショップを開催したのがりでんぷしょんの始まりです。

では、どうして「りでんぷしょん」という名前になったのかというと

主宰がredemptionという単語に「復活」という意味があると思い込んでしまっており、この単語は「4名が再度集結」=「復活」にふさわしい!

と考え、りでんぷしょんと名付けました。

そう、「りでんぷしょん」という名前は勘違いの産物だったのです。

ちなみに、表現集団りでんぷしょんとしての英語表記は

Ledemqtion です。

主宰aqiLaの名前から もとのredemptionの単語をもじって

r→L、p→q

にしました。エゴサが捗る。

最近の活動

りでんぷしょんは、最近様々な活動をしています。

主要な活動をご紹介します。

●2020年 7月 

「演劇をやりたくてくすぶってるひとのためのワークショップ」

コロナ禍によって、オンライン演劇が興隆する中

「本当にオンライン演劇は演劇の代わりになるのか?」

「演劇人の身体は、くすぶっているんじゃないか?」

そのような問いがぐるぐる頭の中をめぐり

「そうだ、リアルな劇場をお借りして創作ワークショップをしよう」

と考え都内jagaimo劇場を用いてワークショップを開催しました。

ダウンロード

感染症対策に十分注意し、参加者の方々のアイデアをもとに短い演劇、パフォーマンス作品を音響・照明を使って上演できました。

おかげさまで無事に、実りある時間を創れました。

●2021年 11月 

野外パフォーマンス「あなたのいきをおしえて」

コロナ感染者が落ち着いてきた時期に、都内善福寺公園にて野外パフォーマンスを上演しました。セリフがほとんどない、ダンスに近い身体表現を行いました。これもまた、お子さんから大人の方まで楽しめる素敵な時間となりました。

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【感想】

善福寺公園へ娘とお散歩

トロールの森のイベントでアートと沢山ふれあってきました

演劇と心理学の絡みが大好きな私は #りでんぷしょん さんのパフォーマンスも楽しかった

院生時代の同士、お疲れ様

表現者は皆応援したいし、私もそうであり続けたい。 pic.twitter.com/3dzmtu58m2

— こころもえ|臨床心理士・公認心理師・

(5m) (@ro_princess_se) November 16, 2021

善福寺公園で『表現集団 りでんぷしょん』さんのパフォーマンスを観てきました。

終演後の撮影タイムのひとコマ。

躍動感あるポーズで写真を撮ってるaqiLaさん。

#りでんぷしょん pic.twitter.com/rpRoBqT0pJ

— ドイ (@dijkmacotovaldo) November 6, 2021

●2020年 8月 

舞台公演「怪物創造」

都内北池袋新生館シアターにて、「フランケンシュタイン」(メアリーシェリー原作)から着想を得て、1時間の舞台公演を上演しました。

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天才科学者が死体をつなぎ合わせて造り上げた怪物が、咆哮、彷徨し、自分の創り主である科学者と対決するという、フランケンシュタインの原作を尊重しつつも、コロナ禍で自らのからだや命を意識せざるを得ない私たちも重ね合わせた作品で、様々な感想をいただきました。

【感想】

#りでんぷしょん

『怪物創造』感想とか(ネタバレ回避気味に)

・「儀式」でニヤリ(前回感)

・「共犯者」……なるほどな!

・驚いてる時とか、中腰の維持とか、細かい動作、さすがだなぁ……

・前回(神楽坂)と雰囲気が180度違って新鮮

・悲しいな……悲しいよな……

・博士がイケメン(真顔)

— えりときゅーはち(失踪さん) (@EriTo98) August 22, 2020

そういや怪物創造観たあとすぐアルバムでてDrフランケンシュタインきいてえもすぎて吐いた

— 杉本亞優 (@nebanebaengi) August 29, 2020

#りでんぷしょん

タグあってるかな?この日のラストにみた演劇祭トリの作品「怪物創造」

今回の演劇祭で1番好きだった、まず入りから好きすぎて、スッじゃなくてギュンッッと作品の中に入れたもおーーーーーめっちゃ楽しかった。連れてった子皆言ってたけどアトラクションみたいだった。

— 杉本亞優 (@nebanebaengi) August 29, 2020

#名前のない演劇祭5

劇団 #りでんぷしょん #怪物創造

フランケンシュタインの怪物の物語。人の都合で造り出され苦悩する人造人間の道程に、我々観客が干渉する(させられる)。

「第四の壁」自体は普遍的な手法だけど、今作は、他人の物語(苦悩)を傍観している後ろめたさを感じさせられる作品だった。

— 只野小平@2/12舞台「改奇!Χ造人間」上演 (@tadano_shohei) August 23, 2020

身体から発する感情と言葉、良かったです。今後に期待!

人間とは言葉で出来ているんだな、、、。

写真OKのカーテンコール、なんか良い構図撮れました

#りでんぷしょん pic.twitter.com/gg31Tv8MQo

— ソらと晴れ女

パフォーマンス企画室

(@soratohareonna) August 23, 2020

このように「怪物創造」はその人その人の見る角度によってまるでダイヤのように異なる輝きを見せる「哲学的ヒーローショー」だったのです。


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