見出し画像

糖鎖のリングのねじれを取る方法

私の知り合いのとある40代男性は若いころからうつ病でした。音楽や外国語の勉強が好きで真面目で優しい人です。動物や子供が好きでお洒落で人付き合いにおいても細やかな配慮のできる素敵な人ですが自分では「人付き合いが苦手」とか「自分のような弱々しい男は女性には必要とされていないと思う」というような消極的なことを言っていました。物腰も柔らかいし、見た目もさわやかなイケメンなのでモテないはずはないと思いますが、若いころにトラウマになるようなつらい出来事があったのでしょう。定職に就くことが難しく長い間引きこもっていたそうですが、現在は田舎で自然農をされていて元気になりました。実はこの男性は地図状舌だったんです。それで詳しく話を聞かせてもらっていたのですがたくさんの発見がありました。

糖鎖のリングの偏りがBタイプの男性も地図状舌の時「うつ病」を発症するのです。

そこで今回は「男女の地図状舌の違い」について考えつつ、地図状舌が発生する仕組みについて考えていきます。それこそがゴルジ体病の治療に繋がる糖鎖のリングのねじれに関する秘密を解明することにつながると思うからです。

まずは糖鎖と体質の基礎についてはこちら。

まず彼は見るからに生体異物除去食Bなので「生野菜などのガレクチンを摂取できないタイプの人」ですが、Dタイプの症状である「うつ病」をすでに発症済みなので「B-D’」の状態です。Bタイプは「無力感」を感じると体が痛むタイプ。逆裏に入り込んでいる状態なので「老化」の症状が出やすいです。白髪やしわといった症状も強く出ています。

特にB-2タイプが逆裏のD’の症状が出ると、D-2タイプの症状であるリウマチやヘバーデン結節を発症します。指の関節の節が大きくなったりごつごつしているのに細い部分は細いという手になってきます。皮膚がカサカサしてきたらD’に入っている証拠。少し色黒というか肌の色が黒っぽくなります。それは日焼けとは違った色の黒さで独特です。

・B男性が皮膚が黒くなって乾燥するときはメンタルが落ちて倦怠感がある

この点に関しては地図状舌は関係なくすべてのB男性に当てはまります。関節に症状が出てくるのは50代以降の人が圧倒的に多く、この男性は若いので関節の問題は軽いのですが乾燥した肌を見ると共通する肌の質感があります。

Bの男性の特徴は糖鎖を作るのが下手ですが、D’の時は糖鎖を作るのが上手すぎる状態になっているので目玉が大きくなっていたりします。これはDタイプの女性を奥さんにしてDご飯を食べ始めた人に多い変化です。髪の毛が細かったのが太くなったりします。BなのかCなのか判断が難しいという男性はD’の状態のB男性が多いです。

Bタイプの男性は日本人の84%なので、この条件に当てはまる人はたくさんいるはずです。

・地図状舌(Bタイプの症状)
・うつ病(Dタイプの症状)
・皮膚・骨の症状(Dタイプの症状)

地図状舌とそれに付随するDタイプの症状は密接な関係がありますが現在の医学ではこれらは別々の病気として分けて考えられています。

そして地図状舌を発症する条件はたくさんありまえう。
地図状舌の薬としてうつの薬が効果があるという研究もありますが、すべての人にそれは当てはまりません。また立効散も地図状舌に効果があると言われていますが同じくすべての人には効果がなく一度効果があったとしてもそれが永遠に続くわけではありません。少し良くなってもまた悪くなり波があります。

このことを理解するには「男女の地図状舌の違い」について考えなければならないと思います。舌の表面の組織が脱落して穴が開くわけですからこれは糖鎖の病気です。

がんも糖鎖の病気なので玉川温泉を訪れてがん患者の皆さんの舌を見せてもらうと高確率で地図状舌です。

がんに向き合うこと、脳性麻痺に向き合うこと、この2つは地図状舌を正しく知ることで理解が深まると思っています。

私の研究はどの学問にも当てはまらないので皆さんの知らないことばかりを言うと思いますが、頑張ってついてきてください。


まず私の友人は「田舎に引っ越してきて野菜を育てながら暮らすようになると地図状舌は改善した」と言うのです。もう一人の男性は「菜食主義がいい。断食はもっといい」と言うのです。

Aタイプの女性が地図状舌の時はガレクチンの多い野菜などを食べると具合が悪くなりますし、血糖値が下がるような断食をすると具合が悪くなります。シアル酸の脱落で起きるので卵は必須ですが別のタイプの人は「卵を食べると具合が悪くなる」とも言うのです。

「地図状舌」に限らず糖鎖の病気は体質が違うと「みんなの言うことが異なる」という特徴があります。これはがんも同じなので食事療法などの種類がたくさんあります。同じ「胃がん」でももともとの体質が違えば何もかもが違います。

Bタイプは糖鎖を作るのが下手な体質ですがDは糖鎖を作りすぎて骨が盛ったりするような体質です。一度Dタイプの偏りが固定してしまい、そこで症状が出ているときは生の野菜などを食べたときにそれに含まれるガレクチンが体内の一部に溜まりすぎた糖鎖を減らしてくれます。その為、「ガレクチン高含有の植物を沢山食べる」と言うことによって症状が一時的に改善するのでしょう。

問題は、セレクチンとガレクチンを食べることができないというB本来の体質に合った食生活をしていないならばガレクチンを多くとればとるほどDの偏りが大きくなり、ガレクチン高含有の植物を沢山食べても症状は「治ったり再発したり」ということを繰り返します。

地図状舌にうつ病の薬を処方する医師が多いのも何となくうなづけます。男性の地図状舌の患者は「うつ」も同時に抱えていることが多く、本人が気づいていないとしても少なからず不安定さはあるはずです。ですがB-DやD-Bの偏りのある人にしかうつの薬は効果がないはずです。

・骨が盛る

いう症状が出ている時点で実際は「体外排出されるべき異物が外に出ず体に溜まっている」と言うことです。だからこそ中医学の世界では「瘀血の排出」が地図状舌の改善につながると思われています。吸い玉などの施術もありますが「一旦はよくなるけれどそれはずっとは続かない」のです。それは本来除去すべき物質が体外排出されていないということを示しています。


問題はA-Cのタイプの女性の場合です。うつはDタイプの症状でありA-Cの時はDに重ならないのでうつ病の薬は全く効果がありません。立効散という歯痛や頭痛の麻酔薬がありますが、これも地図状舌に効果があると言われています。私や私の子供にも効果がありましたが一時的で1年ほどでまた元に戻りました。そうなるとあんなに絶大な効果があったにも関わらずこの薬は全く効果がないものになってしまいました。

地図状舌は

・効果があると言われている薬ややり方が人によって異なる
・効果があってもしばらくすると効かなくなる
・食事や薬に関しては「男女」で特に違う

という特徴があります。手あたり次第にやっていると具合が悪くなるし無駄なお金や労力を使ってしまうのでできるだけそうならないようにちゃんと考えてから治療を進めたいですね。


今回の玉川温泉の湯治では数人の地図状舌に関わる興味深い症状の患者さんたちと知り合うことができました。地図状舌とうつ病と骨と皮膚の症状が出ている人がたくさんいたんです。

共同のキッチンで料理をしながら湯治をしているので誰が何を食べているのかがわかります。持病についての話をお互いにたくさんするので体質がどのような状態なのかもわかります。それを分類してみると、地図状舌と体質の関係が見えてきました。

・A-Cタイプの女性(もともとはAタイプでCタイプの症状が出ている人)
・B-Dタイプの男性(もともとはBタイプでDタイプの症状が出ている人)
・Dタイプでねじれの発生している女性

症状の重さや種類に違いはあれど、糖鎖のリングの特徴でいうならば「逆裏」に入っている状態で地図状舌以外の症状も出ています。

当然女性の場合もこの6つが考えられます。

今回温泉で出会えませんでしたが、もともとCタイプの男性もAの偏りが出ているときは地図状舌になるのではないかと考えました。そして身近な人の仲にC-Aの状態の人はいないかなと探してみると、うちのシッターさんがまさにその状態だったので口を開けてもらって確認したところえぐれていました。

やはり!すべての体質の人が地図状舌になる可能性があるんだ!そして地図状舌は糖鎖のリングの「対角線上の斜めのライン」の時と「中央の三角形のねじれを生じているとき」に起こるのだと確信しました。

これらの違和感の出ている部位をチェックしてみるとことごとく一致していました。

三角形の真ん中のねじれを持つものは地図状舌であると同時に「熱を持っていそうな膨れ上がった舌」や「舌の端っこの部分がギザギザした状態」や「中央の溝が横方向に深く切れ込んでいる」という状態が同時に起きていました。クッキリと大きな穴が開いて痛みがあるのはA-Cのタイプです。

私はこの構図を導き出した時に「がんの発症のタイミングそのもの」が糖鎖のリングのねじれにあると思っていたので、「ねじれを取る方法」を確実なものにしない限りは先に進めないと痛感して悲しくなりました。


私が知っている「ねじれの取り方」は「風邪症状」しかありません。自然に風邪をひいて自然に治り、自分の本来の糖鎖のリングの偏りの体質に戻ったときにねじれは取れます。

玉川温泉に長く入っていると風邪ではないのに風邪のような症状が出ることがあります。これは好転反応であるという人もいれば湯あたりであるという人もいます。どちらにしても熱や咳や鼻水が出るようになりこれがおさまったころにはもともとの病気の症状が改善しています。

インフルエンザやコロナウイルスに感染した後にもともとの自分の体質の偏りに戻っていない場合は、このタイミングでねじれが生じて悪くすれば難しい病気を発症します。

だけど風邪をひきたくてもそう簡単に都合よくひけませんよね。

ねじれの取り方が「風邪だけ」ということは人類の英知の負けを意味しているように思えます。

漢方薬はこの糖鎖のリングの偏りを進めてくれるものですが完璧ではありません。中国人に多いCDタイプの体質に適したものが多すぎて、ABタイプが多い日本人には使えるものが少なすぎます。正常に回すことに関しては難しくはないですが、ねじれを取るための漢方薬の使い方はとても難しいです。

もっと簡単なものがあってもいいのではないでしょうか。


私は日本古来の風習や歴史の中にそのヒントがあるような気がしてずっと探していました。日本人に効果のある病気の治療法が「日本文化」の中にあると。

「世界の98%の人には効果がないけれど、2%の私たちにだけ絶大な薬効のある成分」があるのではないかと。


玉川温泉の中には薬師神社があります。その神社でお祭りがありました。私はその前夜祭に参加してお神酒をもらいました。仲の良い人が「この神社の神主さんがもともとはどこの神主さんなのかわかったよ」と教えてくれました。以前私がそれを気にしていたからです。すると大日堂という神社でした。


この神社にはダンブリ長者という伝承があります。日本の昔話にありがちなふわふわとしてなんのこっちゃよくわからないストーリーです。「夢に神様が出てきて結婚相手を選びトンボにいざなわれて滝を見つけて酒のような甘い水を売ったら金持ちになった」という物語。

トンボ

甘い滝の水

このヒントから何を見出せばよいのでしょうか。甘い水と言うのは単純にミネラル含有量が少ないことを示していますよね。特にマグネシウムの含有量が少ないから甘いのです。物語に出てくる滝がどこかはわかりませんが大日堂の近くにある名水の水くみ場に行ってみると確かに甘くておいしい水でした。

滝の水が酒のようであったというのはいいようで、実際は「滝の水を使かって酒を造った」ではないかなと思います。それがトンボとどのような関係があるのでしょうか。


次はトンボについて調べてみます。

秋田県を中心に日本全国でトンボを食べる文化のある地域は次の通りです。

岩手県、秋田県、茨城県、千葉県、新潟県、 山梨県、愛知県、京都府、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、愛媛県、長崎県、大分県


https://www.japic.or.jp/service/whats_new/japicnews/pdf/JAPICNEWS10-05.pdf

日本ではトンボは、百日咳、扁桃腺 炎、ぜんそくなど癇を鎮める薬として民間療法で使用さ れてきた。黒焼きにしたり、煎じて飲むと効果があるらし い。使われる種類は、赤とんぼの仲間だという。  日本薬学会会頭を務められた緒方 章先生は、赤とん ぼの黒焼きに、果たして鎮静効果を示す成分が含まれて いるかを調べた。 赤とんぼを200~300℃で34時間蒸し焼きにして、これ をアルコールで抽出して精製したところ、わずかながら 得られたものは気管支筋のけいれんを鎮める効力のあ るものであったという。ぜんそくや百日咳に効くと民間で 言っていたのも、根も葉もない迷信ではないようだと、ご 自身の随筆で述べられている。  また、台湾や中国ではシオカラトンボの仲間などを乾燥 して強壮剤として用いていたようだ。さらに、大正時代の 調査によると、トンボを食用にもしていたらしい。日本では 古くから蝗や蜂の子など、昆虫を食用としてきたが、トンボ も昔は貴重なタンパク源であったのかもしれない。

Japic5月号web.indd


そこで私は頼りになるいつもの農家さんに電話で聞いてみたんです。

すると農家さんは「初めて聞く話」と言っていたものの、「アルコールはどんなものでも成分を溶かす力が強いから薬効を引き出すために使ったのでは?」とのこと。虫取り網でトンボを捕まえてくれることを約束してくれました。すごい。


ついでにうちのシッターさんにも聞いてみました。

「自衛隊員は訓練の時に山の中で虫を取って食べるからトンボ食は詳しいよ。ヤンマ系は硬くて食べられないけどアカネ系はうまいよ。イトトンボなんかは大量に集めてフライパンなんかで乾煎りすると弱い羽根は全部勝手に落ちて食べやすくなる。そうでないトンボは翅をむしって胴体の部分を食べる。中身だけを吸って食べるなんてことはしないけど、うちの実家にはトンボの黒焼きを酒に漬け込んだ瓶が置いてあったよ。飲んだこともないし薬効がどんなものかは知らないけど親父は一生懸命作ってた。黒焼きを作るのをやらされたこともある。鉄の菜箸でトンボを挟んで遠火の直火でこんがりとやいてやるだけ。翅と頭が落ちて胴体だけになるからそれを酒の中に入れるんだよ。真っ黒になるまでやると粉になってしまって使えなくなるからまだ胴体が形として残っている程度焼いて使う。虫で一番うまいのはクモ。チョコレートみたいな味がして好き。その時も足をむしって胴体だけにして食べる。理由は知らないけど昔からそういわれてる。食べたらダメってことはないかもしれないけど、誰もやらない。クモはクモの巣の上を歩くでしょ?クモの糸についたいろんなものを触ってて汚いから食べないのかなとは思ってたけど実際は知らない。トンボも食べるのは胴体だけだよ。羽や頭や足の部分はみんな食べないよね。いなごは佃煮にして食べるけど佃煮以外の調理方法ってあんまりおいしくないしそもそも長期保存がきかない。黒焼きにする理由も保存性の高さからだと思う。全部焦がして炭にすると内容の成分がかわっちゃうんじゃない?炭にしたらよく親父やじーさんから『意味ねーだろ!』って怒られた。意味がない何かがあるんじゃないかな?」

いつもにましてこのシッターさんの知識よ。毎回怖い怖いと思いながら今回は本当に恐ろしいほどの実践に基づいた知識です。

いなごはけいれんの薬になるらしいし、それとトンボが近い成分を持っているならとても興味深いです。

・使う品種はアカネ系
・胴体だけを使う
・粉になるほど焼いてはいけない
・酒につけて成分を抽出させないとダメ
・子供は飲んじゃダメ

精力剤っぽいですよね。なぜなら咳の薬として作ったのであれば喘息のあったシッターさんが飲まされていないわけはないんです。

おじいちゃん連中が自分たちのために子供に作らせていたと考えるとそれは男性ホルモンを増やす成分だったのでは。

大日堂の伝説の通り「背中の曲がった老人が背筋をまっすぐさせて元気に若返った」とあるなら、男性ホルモンからのIGFの流れが強そう。


ということで、なにはなくとも「秋田のお酒」飲んでみましょうか。全くトンボ酒に関係がないけれど、大吟醸。これならガレクチンを排除してあって私でも飲めます。

玉川温泉のお祭りの際にふるまわれたお神酒がべらぼうにうまかったんですよ。体調悪かったのにほんのちょっと飲んだだけでスッキリして元気になったんです。それで同じお酒を飲みたくなったのだけどどのお酒かわからないのでとりあえず有名どころを試してみました。

うわ~!おいしいいいいい!お酒ってこんなにおいしかったっけ~!?うーーーーーまーーーーーーー!!!おいし~~~~~!と、語彙力が0になります。おいしすぎて。

同じく長寿のおまじないである「菊酒」も試してみたかったのだけどスーパーに行くと「売り切れ続出」でご縁がない感じ。

仕方がないのでこれだけを飲みました。家にはめぼしいものはなにもなかったので、つまみはクルミパン。これを焼いてモリモリ食べたら一気に眠れて起きたら普段の体調の悪さが嘘のようです。

「あれ~!なんだこれは~!まさか糖鎖のリングは酒でねじれがとれるのでは~!?」


と思って、漢方の先生に電話をしてみました。

「それは気の流れが良くなったんだね~。漢方では酒をよく使うんですよ。酒は薬効を引き出してくれるから八味地黄丸なんかは飲むときのお白湯におちょこ一杯分くらいの清酒を混ぜて飲むこともあります。酒がいいというと酒のみががぶがぶ飲んじゃうからあまり言わないけれど、気の病気の人なんかには使ったりするんですよ。大事なのは量。お神酒程度の本当に少ない量でいいんです。しかも毎日飲むのもダメだし、薬との兼ね合いがありますけどね」とのこと。調べてみるとやはりどんな薬でも酒と合うわけではないようです。

世の中にある食養生のほとんどが「男女」に分かれていません。これはホルモンの影響を強く受けるゴルジ体病に関しては同じでいいはずはないですが、現代は世の中が男性社会なので食事においても薬においても男性を基準として考えられています。男性は自分に効果があるとそれを女性にも広めようとします。その為女性はまじめに教えられたとおりにやっても効果が出にくく余計に苦しむこともあります。今までどれほどの女性が「体に良い」と言われているもので苦しんできたことでしょう。

お酒に関しても確実にそれは言えることで、「男女で同じお酒が飲めない」ということがあるでしょう。

以前保銘酒を試してみたときは私以外の人のために作られた生薬のラインナップだなと思いました。実際飲んでみてもちょっと違うなと言う違和感がありました。かなり前に子供の父親を人体実験に使って飲ませたときは、「すごくいい!」と言っていたのでおそらくこれは「男性のために考えて作られた薬」なのでしょう。トンボ酒も「おじいさんの曲がった背中が伸びた」とあるので男性向けなのかも。

A女性のための糖鎖のリングを回す薬を見つけなければ。誰かがもう作っているかもしれないしないなら自分で作りたい。


うちのシッターさんはおととしのお正月に神社でお神酒をもらっておちょこ1杯飲んだだけなのに5分後から頭痛がしてその後いろいろな病気に立て続けにかかりました。筋肉が落ちてC-A'の症状が出ています。風邪を引けば糖鎖のねじれは解消するものの風邪をほとんど引きません。黄連解毒湯を普段飲んでいるせいもあると思います。風邪薬ですから。

・風邪(ウイルス感染)
・酒
・漢方薬

この3つは糖鎖のリングを回すことができます。病気を作ることも治すことも可能です。問題はどのタイミングでどう行うかです。

特定の糖鎖のリングの偏りに対して適したものを与えないと狙ったようにねじれは取れません。


そもそも糖鎖のリングのねじれとは何なのか?!を考えてみましょう。それはこの図を見ればわかりやすいです。

例えばこれがA-Cタイプのねじれです。この場合はA➡C➡A➡C➡A➡C➡A➡Cとエネルギーの流れが偏っているので、テストステロンもコルチゾールも少ない状態です。

この2つのホルモンを増やすために中医学では「補腎」の役割のある「鹿茸」という生薬を使います。補ってもねじれているならその働きは弱いです。根本はアロマターゼを阻害しなければならないということ。

このねじれを改善するには「チャガ」のようなアロマターゼを阻害する役割のあるものを使わなければ。アロマターゼ阻害薬は乳がんの抗がん剤ですがそれ以外の病気にも効果があるのかも。

実際に私の子供はアロマターゼ阻害薬のことを「好き!おいしい!お薬ちょうだい!白いの!いい!」と言って寝る前に催促してきます。

ねじれが強い場合は1回で治って二度と必要ないということにはならないけれども、使い方次第でそれを緩やかにできるのでしょう。

では次にB-Dタイプを考えてみましょう。不思議なことにA-Cタイプと微妙な違いしかなくてアロマターゼが多いという状況は同じ何です。

これはC-AタイプもD-Bタイプも同じ状態になるので対角線上の問題の場合は全く同じですよね。

糖鎖のねじれはアロマターゼが多いことで起きている。
そしてそれはクエン酸が多すぎることで促進される。
となると「果物やそのジュースがよくない」ということに。

ではD-B'に入っているときはどうなるのでしょうか?

やっぱり同じなんですよ。しかもA-Cと同じ形になっています。これは肉腫の女性に多いタイプなんです。肉腫の女性はみんな乳がんの女性と同じ体臭がするというのもずっと気になっていました。


糖鎖のリングのねじれを取るということは、「アロマターゼを阻害する」ということになってしまいました。

こういうものはまた別ですね。今度時間のある時にゆっくり考えます。

とりあえず「6つのタイプの地図状舌もアロマターゼの阻害で治るのではなかろうか?」と妄想してみました。自分の体ではすでに3か月前からテストしていたので自信はあります。漢方の先生に相談したときも「なるほどね」と納得してもらえました。この先生は大学の薬科の教授なのですぐに理解してもらえました。

ただ数回アロマターゼの阻害をした程度ではすぐにはねじれは取れません。単に飲み続けてもねじれは取れません。投薬機関と休薬期間を上手に作って粘り強く取り組まないといけないです。

その最中に風邪をひいたとしたら、風邪薬をできるだけ使わずに治したほうがいいのかも。酷い風邪の場合は無理せず薬を使うべきですが自力で治すことができるならねじれは取れる可能性が高まります。

うちのシッターさんのサルコイドーシスも、玉川で知り合った人たちのがんも、私の子供の脳性麻痺の二次障害の症状もすべて糖鎖のリングのねじれによるもの。

さあ、あともう一息です。

残り4種類の仕組みがわかれば、私の理論は完成します。そうして初めて低緊張型脳性麻痺を確実に治療する方法が見つかります。

あとすこし。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?