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マスターからの言葉 2020 その1

2020年 節入り後から始まった アセンデットマスターからのチャネリングメッセージをまとめてみました。

この言葉はある意味で僕自身が理解できる範囲の言葉で校正されていますし、僕自身が知らないことを書いているともいえないところがあります。しかし、これらの言葉が僕の中で生まれる時に確かに一つ一つの言葉を語る「声」が違うのです。そして、僕自身では持てない確信と意志がそこに感じられ、なによりもその言葉を受け取っている僕自身が励まされるのです。

コロナ禍という全人類にのしかかった禍の中で、私達を励まそうと激励してくれるマスターたちの言葉。受け取ってみてください。貴方の中にも「声」が聞こえてくるかもしれません。

1万人か、おそらくもっと多くの人達が

声なき声で語り、聞くことなくきくことを

決して分かち合われることがない歌

沈黙の音をさえぎるひとはどこにもいない。

(トップ画像は、ニコライ・レーリッヒ「主人公の星」)


@555@ 2月2日 10:41  睦月上弦

ウイルスを恐れるのではなく、ウイルスに祈りなさい

目を背けたいと思うようなことが起こっているときこそ、
もっと遠くに向けて眼をひらきなさい。

大宇宙の秩序の中において、大きな視野でみて不調和ということは起こり得ない。

ある限られた領域の中にのみ、不調和でアンバランスな出来事がおこる。

国家においてそれが起こる時、それは国を統べるものの不徳の現れということもある。同時に国民全体の無明無知の現れということもある。

悪しき統治者は国民を無知のままにおき自らの地位を保とうとするだろう。

良き統治者は国民とともにかしこくなり、国民の中に溶け込むだろう。

悪しき統治者は忘れられ、良き統治者は人々の心の中に残る。

もっとも有名なユダヤの王は誰かということを思い出しなさい。

彼は真実の意味で王であったために、権力を必要とはしなかった。

どの民族にとっても、彼は真の意味で模範となる側面をもっていたからである。

彼はいつか芽吹く花の種のように人々の心に自らの種を植え付けたからである。

ウィルスというものは生命の情報の最小単位である。

無数の有益なウィルスの中に極まれに人々に恐れられるものがあらわれる。

ウィルスを恐れるのではなく、ウィルスに祈りなさい。

その不調和な姿は一時的なものだ。

我々に不調和なものがないかどうか、反省して見る時だ。

そう考える時に、それは恵みともなりえる。


* マスターの言葉が気になって調べてみたら、こんな記事がみつかりました。 ウィルスを憎んだり、恐れたりしない。彼らは私達の遠い先祖でもある。

 とはいえ、うがい、手洗いは当然のことです。
 愛をもって遠ざけましょう。


@556@ 2月9日 16:33  睦月満月

人々が心を一つにするならば災厄はその役割を終える

社会の中に極端な富や力の偏りが生まれるときに、
その偏りを砂の城のように崩してしまう働きがある。
人々がそれをするなら革命と呼ばれる。
自然がそれをするなら、災厄と呼ばれる。

いずれにしても、世の中がひっくり返るのだ。

疫病は貴賎を問わず起こり得る。
その意味でウィルスはとてつもなく平等なのだ。

なにか災いが起こるときに、
それに対して何かができる力があるものには
断固とした措置とともに反省が求められる。

人は自分の無力を悟るときに、自らを省みる。

日本ではこのようなときに薬師如来に祈ってきた。

平時において人々はバラバラだが、災厄の時には
一つの祈りをもつ可能性がある。

いずれにしても災厄は、自分のことばかり、
自分のものばかりに意識が狭まっているときに、
その心のあり方を広い世界に広げる働きがある。

災厄の働きは、人々を一つにする。
逆にいえば、人々が心を一つにすることができれば、
災厄の役割は終わるともいえる。

このようなときに薬師如来に
一心の祈りを捧げるものもよいだろう。

あなたの信じるものに祈りをささげるのもよいだろう。

信じるものがない人は喜捨をするのもよいだろう。

みなのことを考えて祈ろうではないか。

薬師如来真言

オンコロコロ
センダリ
マトウギソワカ


アーメン

祓い給え 清め給え 幸まえたまえ

いずれにしても私達は全員、
宇宙船地球号の乗客なのであるから。


@557@ 2月16日 07:17  睦月下弦

 「平等」こそ、疫病にたいする特効薬なのである。


新型コロナウイルスの蔓延は、昨年からの世界的な天災、
台風、森林火災、地震。そして、各地での人災、イエローベストや、南米各地での暴動、そして、香港デモと無関係ではありえない。

このように今までの秩序が崩壊するという事態は
いわば積木くずしのようなものだと理解してみるといい。

積み木でつくった建物が安定しているということは、
物事が法則に則って、その形になっているということであり、
それが崩壊するということも、法則に則って、落下、
崩壊していくということなのだ。

一見、混沌とカオス、そして、混乱にしかみえないことも、
宇宙の法則に則って、そういう状態になるということをわすれてはいけない。

秩序を権力によって安定させようということは、
どこまでも高く、積み木の塔を積み上げていくということである。

冥王星山羊座時代においては、権力のちからで限りなく高く
バベルの塔を積み上げていくという状況が続く。

そして、その極みが土星0冥王星の1月13日であり、ウイルス禍は、そのあたりから世界を震撼させはじめている。

疫病も一つの象徴であるとすれば、これはバベルの塔の崩壊に重ねられる。

全世界の富の半分以上を所有するのが、世界の人口の1%の人々であるという
これを建造物に当てはめれば非常に明確だろう。
このようなバランスの建造物が崩壊することは、宇宙法則である。

しかし、理論的には、軸さえブレなければ、塔がいくら高くても立っていることは可能なのだが、ある時にゆらぎが生まれる。

このゆらぎが自然災害なのである。

地球の自然界の動きは、人類全体の集合意識を映し出している。

海王星:海の神ネプチューンが地震と津波の神であるというと、集合無意識の象徴が海王星にあらわされることに理解の鍵はある。つまり、天災は集合無意識の欲望としておこってくる。

「世も末だ」と人々がなんとなく口にする時、それは集合無意識が天災を望んでいるのだともいえるのである。

占星術師たちは、疫病を海王星と土星に関連付けているが、これは、土星の秩序が、海王星のゆらぎによって脅かされることを示しており、同時にそれは不況や自然災害、防壁が崩れることなどを意味する。

ウィルスはさらに、その浸透力と死の原因として、冥王星と関連づけられ、2019年から2020年の、魚座でそのパワーを強大化された海王星(海面上昇=地球温暖化と巨大台風の発生)と権力に抑圧された民衆をしめす土星0冥王星(映画ジョーカーを見よ。チャイ・ナチによって虐殺されたチベットやウイグルの人々。香港のデモ)。

こうした禍の最終形態が、老若男女、貧富の差をこえて越境する疫病の存在なのである。

これらは、バベルの塔を崩壊させ、すべてを平等に戻す法則の現れなのである。

したがって、疫病の禍を象徴的に避けるには、世界を平等化させる政策が為政者に求められる。

病の中にある人々に必要な経済的、人的な援助をするのは富を専有する人々が自発的にすることができなければ、政治権力をもつ人々がそれをしなければいけないのは自明のことだろう。

社会自体が宗教から離れても、天災や疫病は人々に祈りへの衝動を思い出させる。
Something Great. への思いが蘇るのである。

天災、疫病への根本的な対策とは、Something Great が、人間はもとより森羅万象に対して持っている”平等”な愛と慈悲なのである。

さらにいえば、人に蔓延している根源的な疫病こそ
エゴ、つまり、世界と私は別々の存在である。
私は人々とは違う存在であるという、特別意識なのであり、

疫病はそうした特別意識を木っ端微塵に打ち砕く。

「平等」こそ、疫病にたいする特効薬なのである。

*参考

人類は「破壊」でしか平等化できないのか?
https://toyokeizai.net/articles/-/285255

有史以来、最も力強い平等化は最も力強い衝撃の帰結であるのが常だった。不平等を是正してきた暴力的破壊には4つの種類がある。すなわち、大量動員戦争、変革的革命、国家の破綻、致死的伝染病の大流行だ。これらを「平等化の四騎士」と呼ぶことにしよう。

つまり、「平等化」を自発的に成し遂げることができれば、「戦争、革命、国家の破綻、伝染病」は抑制できるということになる。

@558@ 2月24日 00:31  如月新月
マスターからのメッセージ

地球人全体が一つの祈りをもつ必然性

2020年は人類の歴史の上で、地球人類全体が大きな受難を体験する年になるだろう。

春分図をみると、トゥルーのリリスとカイロンが春分点の太陽を挟む形になっている。

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東京からみれば、海外をしめす9ハウスだ。

そして、直接的な敵といってもよい国が極限的な状態になっていることが
DES土星0冥王星からわかるだろう。

幸い国民の健康がダイレクトに危険にされされている図ではないが、
日本の役割が国際社会の今後に大きな影響を与える年になるだろう。

かつての人類史上の危機は、戦争という形でおこってきたが、
今年は、ハルマゲドンといってもよい。

地球全体の危機という形で体験される。

しかし、それによって、人類が地球人としての自覚を持つチャンスとなるだろう。

地球人全体が一つの祈りをもつ

必然性が起こってくるだろう。

社会全体が分断にさらされている時に、
地球全体が一つにならなければならないような出来事がおこる。

これが一つの宇宙のバランスであり、愛であることを
理解し、ともに祈ろうではないか。

地球人類が平和でありますように。


@559 3月3日(月)  04時56分

 人々が愛を行使する自由こそが本当の自由なのだ。

疫病が人々に教えることは、地球レベルの医療体制がグローバル化した世界には不可欠だということだ。

そして、国境が必ずしも不必要なものではなく、医療安全保障上の有意義であるということ。

そして、医療がうけられない貧困層の存在と都市の一極集中がそのリスクを高めるという現代文明の根本的な問題への気づきが促されるということではないだろうか?

また、かつての世界大恐慌レベルの国際経済の混乱も忍び寄ってきている。

私達一人ひとりがどれだけ賢くなれるか?
そして、同時にパワーを行使できるかということが大切な時なのである。

選挙の準備に入っているのはアメリカだけではない。

2020年末には民主的な政治への占星術的合意の印といえる
水瓶座0度での木星と土星の合がやってくる。

この世界にあるべき自由は決して強欲の自由ではない。
人々が愛を行使する自由こそが本当の自由なのだ。

                   M


@560@ 3月10日 02:47  如月満月

希望ほど、この宇宙で強靭なものはない。

未来のための準備をしなさい。
この閉ざされた時を、ひらかれた世界の創造のために
有意義に役立てなさい。

いまだからこそ、あなたの心の深いところにある願いを思い出し、
憂鬱や絶望の泥の海の底から救い出しなさい。

心が塞ぐときは歌いなさい。
口笛を吹きなさい。

カラフルな絵の具を引き出しの中から取り出し、
あなたの真っ白な人生のキャンパスに
一本の線をひきなさい。

その線からあなたのあるべき姿のスケッチが始まる。

身近な小さな生き物を可愛がり、
あなたが家族だと感じる人達と
小さな宴をひらきなさい。

希望ほど、この宇宙で強靭なものはない。
それはつねに、光さす方を指し示す。

                M


@561@ 3月16日 07:17  如月下弦

 誰のための国家かということが世界中で問われている。

誰のための国家かということが世界中で問われている。
国家は国民を守る。
国民を守れないなら国家はいらない。

かつて、王権に権力が集中したのは、人々を守るための
柱が必要だったからだ。

実は日本の「神」というのは王ということと同じ意味で、
天と人と地の3つをつなぐ柱という意味であり、

キリスト教における神を「主よ」というのは、「柱となる人」という意味でもあり、イエスは、文字通り、人類にとっての人柱であった。

彼の犠牲によって、人類という種はたもたれた。
それはアメノミナカヌシということと同じことを、
人の子として担ったのである。

人の王という意味でのイエスであった。

これは文化宗教的な隔たりをこえて、人としての生き方も模範をしめしたのである。

そうした人は危機の時代に現れる。

そして、あなたの中にも主の原理が発動する。

あなたがあなたの王であるのだから。

あなたはあなたを自信をもって守りなさい。

その姿があなたの周りの人々に安心をもたらし、困難を退けるだろう。

                 J


@562@ 3月24日 18:27  弥生新月

今、新しい未来を設計する時間が与えられている。

人と会えないということは、
人と合わなくて良いということだ。

あなたは一人になって、人生があと100日しかないと
想像してみるのもよいだろう。

あなたはどう生きたいだろうか。

何を残しておきたいだろうか?

あたらしい未来を設計する時間が与えられているわけだ。

哲学は「死の練習」であるという意味をよく考えなさい。

100日後に死ぬワニが今、流行るというのはなぜか?

今だから流行るのだということだね。

                G
     

@563@ 4月1日 19:20  弥生上弦

人が自らの決定でするべきことを、コロナは人にさせたのである。

これはおかしいのではないかと思いながらやめられなかったこと。
それをやめることができるチャンスを与えられたと思いなさい。

人類の歴史は戦争の歴史だった。
人が近代兵器をもったことで、戦争は兵士だけではなく市民全体の命を奪うものとなった。そして、悪の救世主といえるヒトラーの登場によって、人は何よりも戦争を恐れ、その抑止に取り組むようになった。

コロナウイルスもヒトラーと同じだ、「悪は自ら悪をなさんとして善をなすものなり」という言葉がある。疫病という悪は、人類文明という地球を滅ぼす可能性をもった性癖に強制終了をかけた。

人が自らの決定でするべきことを、コロナは人にさせたのである。

地球は、人類全体に、無用の移動をさけ、自らの住む国と人々、そしてなによりも家族を大切しなさいという。

人がどんどんバラバラになり、単なる経済の単位となる社会。
より大きな環境破壊をするライフスタイルが豊かさの象徴になるような社会。

人類が戦争から卒業しつつあるように。

21世紀には環境破壊から卒業する可能性について考えてご覧。

あながち悪いことが起こっているのではないかもしれない。

コロナで死ぬ人々よりも、貧富の差で死ぬ人々は遥かに多いことを数えてご覧なさい。

そして、20世紀型の文明の延長により、自然界でどれだけ多くの命が種の絶滅を体験しているかを考えてご覧なさい。

疫病と向かい合うことで、本当に大切なことを思い出し、
それを生きることを考えてご覧なさい。

誰がコロナを蔓延させたか
ではなく、
私はいかに困っているか
ではなく

私達はこれからどうするか!

それを考えてみることが大切なのだ。


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ルシエル・アイン・ムーンライト
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