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マンデン月読み新聞!            税の問題で国政に深い亀裂。官庁や行政の不誠実な対応で国政が荒れそう。

いよいよ、2025年を迎えますね。
2010年から、みえない大学新聞! たましい革命新聞!と名前を変えて、新月図、上弦、満月図、下弦図を読み続けてきたルシエルのブログ。

冥王星、水瓶座への完全侵入を機に名前を「マンデン月読み新聞!」と名前を変えて、より確信をもって世の中のこと、みなさんの人生の流れをガイダンスさせていただくことにします。

そして、あらためて、ホロスコープで世の中の流れを読み取る方法論についても、一つ一つ確認しながら解説していきたいと思っています。

毎月の世の中の流れ、その流れの中で頑張って帆をはり、オールを漕いでいく。

私達の人生の流れをみるのに多くの人が思い出したように、春分図などをよみだすのですが、僕は古来からの日本人の暦法である旧暦=太陰太陽暦に基づいて考えていきたいとおもっています。

直近の新月は、西暦(グレゴリオ暦)の12月31日の朝、7時26分になります。旧暦では師走朔日(ついたち)です。この瞬間のホロスコープを読むことから、一ヶ月の流れ出来事を読むことができます。

2000年ごろから新月の願い事として、毎月新月が起こるサインのテーマに目的設定をして、アファメーションをする方法がブームになりました。この方法を世界にはやらせたのはジャン・スピラー女史で、日本でもたくさんのフォロワーを生みました。

これから一ヶ月の目的設定は山羊サインにちなむものになりますね。

忍耐が必要でスケジュールや締切をきめてやっていくこと。資格など一定の基準が明確で、社会的信頼につながるものなどにターゲットを絞るなどです。

おそらく、そのことはすでにネット上で多くの人が実践していると思いますので、ルシエルは、マンデン占星術。世の中でどんなことがおこるかという視点から読み取っていこうと思います。

▢ 師走: 2024年から2025年 1月 

師走朔日 新月図

11月21日の冥王星の水瓶座Ingressは、獅子座の火星とタイトな火星とオポジションを伴っており、世界中が動乱の嵐の中で迎えることになった。

12月にはいると韓国の戒厳令とそれにつづく大統領の弾劾。
リビアのアサド政権の崩壊がおこり、フランスでもマクロン大統領の不信任案。

日本では11月に9人の立候補の中で石破茂総裁が誕生したのもつかの間、春から揉めていた兵庫県で、斎藤元彦氏がパワハラ疑惑につづく、百条委員会の審議結果をまたずに、議会の不信任案をうけて、再度兵庫県知事選挙に立候補。見事再選を果たした。

斎藤知事の根拠のないパワハラ疑惑や、立花孝志氏二馬力選挙や織田楓氏のSNS戦略の違法性を巡って、新聞テレビの報道姿勢が、ネットメディアの論客によって問われ、オールドメディアと揶揄されるという論調が目立つことになった。

政府では石破首相の公約破りの衆議院解散総選挙が自民党の過半数われとなり、少数与党になるなか、国民の手取りを増やすというメッセージを掲げ、所得控除の173万円を求める国民民主党と妥協を迫る政府与党との激突という構図を引きずったまま2025年に突入することになった。

この流れの延長で、上の「師走朔日新月図」を分析していこう。

まず、ASCが山羊座で、スポットライトが当たるチャートの主役が、2ハウスの土星となる。この土星は双子座木星とスクエアとなり、国民の経済に対して、フォーカスがあたる。2ハウスは国民経済で8ハウスは税ということになるが、水星90土星90木星のTスクエアは、話し合い、あるいはニュースが結論を得ない状態にあることをしめす。

12ハウスの新月はあるいは、能登の被災地の状況を表しているのかもしれない。同時に国民生活がインフレのあおりをうけて厳しい状況に置かれているということだろう。もう一つ、12ハウスは福祉のテーマがある。福祉というのは幅が広く、所得税控除もまた、福祉的発送のもと最低限の文化的生活に配慮して課税を免除するということである。そう考えると103万円→173万円問題は、福祉12H+国民経済2Hということになる。

自民党税調の国民の敵=宮沢洋一は123万を提出して、やった感を出して「来年度にむけて178万を目指す」という口約束で通せばいいという流れになっているが、このままでは夏の参院選に自民党は大惨敗するのは確実だろうから、まだまだ自民党は妥協を迫られるのではないだろうか?

12ハウスの新月は、状況がまだ見えないことを表してもいる。

1ハウスの冥王星7ハウスの火星は、絶対に妥協できない対立を表している。

1月半ばにノードがうお座に入る。すると世界中で闘争心が鈍麻して、次第に平和というより軍の退廃が起こってくる結果として戦争が終結する可能性がある。

5月末から6月に、土星と海王星が春分点上で合になる。遡るとベルリンの壁の崩壊、天安門事件など、国境が解放される流れになる。それはつまり、ロシアや中国の統治力が弱まっていくということだ。両国の経済状況は末期的になっている。同様のことがイランや北朝鮮にもいえる。

もちろん、日本、アメリカ、ヨーロッパも経済状況は最悪ではあるが比較にならないぐらい悪いだろう。

新月図も満月図も、流れの中での節目である。新月図の解釈は、満月図とセットで考える必要がある。


師走 朔と満月

満月図をみるとASCが水瓶座で、前半は政府与党=山羊座がつよい。後半は議会(国民)がつよくなる。

ASCに冥王星がのり、対決姿勢はさらに加速する。
月は6ハウスで火星と合。この6ハウスに何の意味があるのか?
国民の健康、労働市場、食料、軍隊や警察などの意味があるというけれど、
どう現れるかはまだわからない。

これは官僚組織の実務的な作業の可能性もあり、そこに何らかの問題があり、国民の怒りをかい、議会で問題になるのかもしれない。

この推測はすでに問題になりはじめている。財務省の増税とその使い道にこれまであまり光が当てられてきていなかったのが、それは財務省に逆らうとマスコミや政治・経済の評論家にたいしても、税務調査という名の懲罰をうけることになるからだ。しかし、昨今、森永卓郎さんや三橋貴明氏による長年の追求がSNSを通じて国民に浸透し始め、「国民の借金」という欺瞞もすっかり通用しなくなった、自国通貨建ての国債を発行できる国家は財政破綻しないということも多くの国民が知るところになった。

国民の支持を背景にして、これから財務省や既得権益層の欺瞞もどんどん追い詰められることになりそうだ。

特に国民民主党が主張する103万の壁交渉において、自民党の宮沢税調会長が提出した123万回答に対して全国民がいかっており、全面対決の様相になっており、政府の姿勢に対して批判が集まっている。

アングルに注目。

ASCに冥王星  ICに天王星 DESはオーブがややあるが、火星も絡んでいる。アングルというのはそれ自体で直角という意味がありますから、この配置は、冥王星90天王星90火星という意味と重なり非常に物騒だ。

正月明けから、月半ばにかけて争点が加熱して大変なことになりそうだ。

どちらのチャートでも2ハウスに金星、土星、海王星があるが、問題になっているのが国民の所得と税における曖昧さや欺瞞ということになる。

国家レベルの政治をテーマに新月図を読んでみた。

▢ あなたの人生に当てはめてみる

個人の視点から新月図をみてみるとあなたを取り囲む環境をしめしています。

ASC山羊座でルーラーの土星が2ハウスなので、金銭的な問題が浮上してきます。1月上旬にはあまり喫緊の課題になってきませんが、中旬の満月図はハードなので問題が浮上してきます。

すべての人に影響する新月図ですが、個人差があるのは、ネイタルチャートに接触があるかどうかです。山羊座シーズンは目的を設定して注力するとよいでしょう。

冥王星と火星のオポはパートナーシップや職場の特定の人との関係性に緊張を起こす可能性もあります。

しかし、満月図の月0火星はMCと調和していますから、それがよい刺激になって、仕事などの成果に反映されるかもしれません。

現在特に影響をうけるのは、

  • 獅子座・水瓶座の初期度数に太陽・月・アングルがある人。対立に巻き込まれやすい。

  • 3月生まれのうお座。気持ちが沈んだり、方向性が見えにくい。

12月あたりから、誰もが沈滞した気分に成りやすいがそういうときは無理に動かず、長編小説を読んだり、長いドラマなどをみて心に教養をふかめる。昔の人は冬は編み物などをして時間を潰したもの。ものづくりはさらによい。










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ルシエル・アイン・ムーンライト
いつも応援ありがとうございます。 サポートのお金は書籍代など有意義に使わせていただきます。 僕の占星術研究がみなさんのお役にたてることを願っています。