見出し画像

マスターからの言葉 2020 その2

@564@ 4月8日 11:36  弥生満月


 呼吸に意識を集中し、静かに過ごす

今するべきことが明確なのはわかるだろう。
何もしないでいることを学ぶことだ。
あなた方がたえず動き回り落ち着きのないことが
この地球の命にたいして破壊的であるということ。
それについてそろそろ気づく時だ。

何もしないでいいといわれたことが
今までの人生の中で一度としてあっただろうか?
これは千載一遇のチャンスではないだろうか?

あなたが心のあり方に目覚めるために。

心配に心をつかうのを止めなさい。
どこに行く必要もない。

この禍が収束することを祈るより、
人類に目覚めがおとづれ、
社会が本質的に持続可能な形に
根本から変容することを目指しなさい。

この状況を受け入れ、
この状況のメッセージを人類全体が
正しく受け取り、根源的な変化を始めるまで

静かにすごすことが大切なのだ。

あなたの呼吸に意識を集中し、
今ここにいることを学ぶのだ。

           M


@565@ 4月15日 7:55  弥生下弦

 困難とは力を合わせるチャンス

私達は今、分かち合いか、貪りか、
エゴイズムか、愛かの選択の時を迎えている。
それは個々人のミクロのレベルから、
社会のあり方のマクロのレベルまで
私達の決定によって選ぶことができる。
食料は足りている。
エネルギーも足りている。
仕事も足りている。
労働者も足りている。
すべてが満ち足りているということを、
一度、このネズミグルマを止めて確認するべき時なのだ。

そして、本当に足りないところに
資源をお金を人手を集中することで、
この難局を乗り越えていくことだ。

そのためにはまず、あなたから与えていくこと。
友達に困っていることはないかと聞いてあげることだ。

それはトイレットペーパーから、
子供を短時間見てほしいということや、
あと数万円の家賃のことかもしれない。

できないことはできないでよい。
お互いに心を合わせる気持ちを表現することが
愛のネットワークをつくり、
社会そのものを優しいものに作り変えていく
次のチャンスにつながるだろう。

今起こっていることがよいことなのか、悪いことなのか、
それはあなた方次第なのだ。

困難というのは力を合わせるチャンスでもあるのだから。

                  C・M


@566@ 4月23日 7:55  卯月新月

 想像力とは「力」なのである。

未来をどうするか考えなさい。
世界は昨日までと同じではないのだから、
あなたはもう守るべき過去のことにわずらうことなく
本当にいかに生きたいかを思い描きなさい。

想像力のあるものが未来を生き残る。
その想像力とは他者の痛みを思いやれる力だ。
「力」と書いてあるだろう。想像力はまちがいなく
「力」なのだ。

すべての人の心と心には一つの電気が流れている。
無数のイルミネーションが一本の電線でつながっているように
私達の心は一つのつながりを生きている。

愛とはそもそもそこにある。
本来の生命の経済とは愛のようにつながっている
栄養を運ぶ血液のようなものだ。

想像の力が愛をうごかす。
今こそ、愛を語り始めよう。
もはや誰も笑うものはいないのだから。

              C.M.


@567@ 5月1日 5:38  卯月上弦

 経済的である以上に政治的であることが生存への道

私達は今まさに新しい時代の産みの苦しみの中にいる
これまでの時代と別れを告げ、新しい時代にむかって
20世紀の負の遺産を脱ぎ捨てようとしている。

かつて、人類はこの惑星を滅ぼしてしまうほどの
極限的な悪い戦争を徹底的におこなった。
その反省によって国と国の間の戦争はある程度、限定的になった。

その後の資本主義と共産主義の戦争も30年前に終わり、
この30年間に世界はグローバル経済によって窒息寸前までに
人口を増やした。
この惑星はもうもたないという叫びが上がった直後に

コロナ恐慌がおこった。
人類のおごりを諌め、文明そのものが生き残りをかけて
この100年に育てた人の命を大切にする思想が、
経済によるこの惑星の破壊を止めざるを得ない決定をさせた。
それはよい決断だった。

その決断をさせたのは人々の力がつよくなったからだ。

人類は前に進んでいる。
今、大きな岐路にたっているあなたは
希望にみちた選択をすべきだ。

私達は生きていく。
私達は生きている。
そのために今、できることを政府にさせるのだ。

全ての人は今、経済的である以上に
政治的でないと生きていけない。
それは危機的であると同時に
大いなる目覚めである。

          J・M・K


@568@ 5月7日 19:45  卯月満月

20世紀を手放し、21世紀を生きるのだ。

全く新しい世界

この言葉を念頭におきなさい。
かつての暮らしが戻ってくると考えるよりも
本当に新しい暮らしが始まるのだと想像しなさい。

すがりつているものを手放し
本当に大切な諦めていた願いを思い出しなさい。

その願いは心の奥の恐れの洞窟の向こう側にあるかもしれない。
あるいはすでにあなたの手にその端緒は掴まれているのかもしれない。

いずれにしても、20世紀の夢は手放し、
21世紀の現実を生きるのだ。

この星と仲良くしなさい。
周囲の人との絆を取り戻しなさい。
分かち合いを今すぐに実践するのだ。

それを可能にする経済の運営を今すぐ政府に実行させるのだ。
あなたは政府の奴隷ではなく、
政府が人々の公僕なのだ。

芸術家も農民も安らかに暮らせる世の中を作りなさい。
働く人々が人間として生きられる政治をさせなさい。

声を上げればそうなる。
黙って耐えれば、滅びゆく「もとの暮らし」が戻ってくる。

後退してはいけない。
前進しなさい。

「今まで」を諦めれば「明日」が手に入る。
どのような「明日」がほしいか、
想像するのだ。

そして、今までの社会の悲しみと苦しみを
克服するために、頭を使い
今すぐに、声をあげ、選択するのだ。

我々は「明日をいきるのだ」と

             C・R


@569@ 5月14日 23:02  卯月下弦

 惑星にかけれたら「金」という黒魔術の呪いを解く時

一病息災という言葉があるだろう。
何かしら弱さがあるからこそ、全体を守ることができる。
家の配電盤の中にヒューズがあるようなものだ。
過剰な電気が流れたときに、弱いヒューズがそれを切断するからこそ
家は火災にならないですむ。

人間社会でもそれは同じだ。
自然は常に豊かだ。
しかし、人は貧しさに苦しむ。
原因は貪欲さゆえ。
傲慢さ故。

今、人々は十分な生産力を手にしている。
しかし、分かち合うことをまだ学んでいない。
人々、一人ひとりは弱いものだ。
だから、恐れ、分かち合うことができない。

人は税を嫌うが、それはまず「分かち合い」の仕組みである。
しかし、本来分かち合う能力がある人達が
分かち合わない世の中になっている。

人々を生かさず殺さずの仕組みの上に
あぐらをかいていていいはずがないだろう。

地球生命圏全体を人体に例えるなら、
疫病というもの。ウイルスというものも生命の一部だ。
悪いものを食べたときに吐き気をもよおすように
人間の生命圏のバランスが崩れたときにそれが力をもつ。

ウイルスが毒を持つのも自然の働きだと知ること
それは人類が地球生命圏にたいしてバランスを崩し、
自らの命の流れである経済において、分かち合いを忘れたこと。
その当然の反動だと考えてみなさい。

感染が拡大する国。
中国、アメリカ、ロシア、イタリア。
すべて極端な貧富の差が問題になっている。

それは日本でも同じだが、それでもまだ、彼らほどではない。

これらの国は強権発動もできるが、国家がエゴイストなら
国民もエゴイストにならざるを得ない。
そうした国は本質的に疫病を他者に感染させることになる。

もっとも本質的な疫病対策は、
貧富の差をなくすことなのだ。

世界中の人がそれに気がつく頃には
疫病が終わっているだろう。

それがどのぐらいかかるのか?
永遠に無理にも見えるだろうが、
確かにあなたにもできることはある。

それは社会の血液の流れである
マクロの経済の仕組みを学ぶことだ。
その問題が解決したときに、
あなたはミクロな経済の仕組みである
あなたの貯金通帳の悩みから
だいぶ解放されるだろう。

実は「金」の正体というのは、
ニビルの巨人たちの時代から、
この惑星にかけられた黒魔術なのだ。

その黒魔術の呪いを解く。
今、そのチャンスが来ていることに気づきなさい。

              ヒラリオン


@570@ 5月23日 02:38  閏卯月新月

新しい時代をつくりだすために、語り合おう。


これから数ヶ月、ウイルスの脅威は若干の落ち着きを見せるだろう。
しかし、専門家が予想する通り、第二波、第三波がやってくる。

そして、これから数年に一度、あらたなウイルスの脅威と人類は向かい合うことになるだろう。

その状況に対処できるように人類は社会の仕組みを作り変えなくてはならない。

同時に多くの人々がこの数ヶ月の空の青さに感慨を覚えている。

人類は自分自身の力では経済と化石燃料の大量消費という歯車を止めることができなかった。

それをしたのは、コロナ、光の王冠である。

人類は永遠にこの惑星の全てを支配できるという考えを捨てるべき時がきている。

コロナを作り出したのは誰なのかは問題ではない。

いずれにしても人類は、破滅の道への突進を、一旦は立ち止まることができたのだ。

ここからが肝心だ。
より本質的に物事を考え、新しい時代を作り出していかなくてはならない。

たちどまって
語り合うことが大切だ。
人間は語り合うことで変わることができる唯一の動物なのだから。

いやむしろ、語り合う動物こそ、人間なのである。

恐れではなく、希望を。
過去でなく、未来を。

語り合おうではないか。

               WORDS FROM NO NAME  


@571@ 5月30日 12:30  閏卯月上弦

「自己責任」それは何があっても他人事と考えること。

千載一遇のチャンスがやってきて、
それが元の木阿弥になるか、新しい扉を開くことになるか
皆さんの意識しだいなのだ。

自己責任という言葉に騙されてはいけない。
沈みかけたタイタニック号の中で、
あなたが死ぬのか生きるのかが自己責任だといわれたら
あなたはどう思うだろうか?

まず、船長に大きな責任があり、船のクルーたちには乗客が知らないいろいろな救出手段がある。

私達が乗っている船が沈みゆく船なのか、
ギリギリのところで助かる船なのか?

時間線の分断が近づいている。
それは人々の目覚めの平均値にあらわれる。

何が起こっても「他人事」といって眼をそむける自己責任論の船は
沈みゆく船であることはわかるだろう。

わたしたちはみんな、日本という船にのっており、
日本という船は世界という船団の中の比較的大きな船だ。

その船は本来世界の模範になる役割がある。
その船がしっかりしなくては、世界そのものが危うい。

私達にはできることがある。
この船の舵取りをしている人々のことなど、
この船が傾くまで誰が考えただろうか?

しかし、今多くの人達がそのことが問題だと考えている。
今、この船の船長が信頼できないことを知っているあなたには、
必ず引受なければいけないことがあるのだ。

かつては耳を傾けてくれなかったような
真面目で真剣な話にも、多くの人達が関心を持ち始めた。
もはや、疫病の前に貧富の区別はない、
しかし、疫病による被害は貧しい人たちにまず襲い、
追い詰められた彼らは、豊かな人達から奪おうとするだろう。
アメリカでは貧しい人たちも豊かな人達も不安から銃器を買いに走っている。

疫病に対する対処と同時に、疫病が破壊した経済問題にたいして、
私達があやまれば、日本人の場合、暴動よりも自殺を選ぶ。

この政府の要人は3月には「和牛券」などといっていたことを忘れてはいけない。それに対して、SNSで多くの国民の大反発があった。
SNSという耳がなければ、彼らは来月の家賃の心配をする国民の姿は眼に入らなかったのである。

そこからはみなさんも知っているように。
この国の政府は、SNSの反応に奴隷のようにおびえ
あらゆる手段をとって、権力にしがみつこうとしている。

しかし、それでいいのだろうか?

私達は誠実な指導者を民主的選挙によって選ぶという
責任がある。それは「自己責任」ではなく、
ともに生きる国民と未来の子どもたちへの「私達の責任」なのである。


@572@ 6月6日 04:12  閏卯月満月

恐れを手放し、変化を選択すること

日食前後に大量のエネルギーが宇宙から地球圏内に入ってくる。
その現れとして今までは表現できなかった欲求を行動に移すことが可能になってくる。

しかし、それは諸刃の刃であり、自分自身の中の葛藤も極限までに高まって感じるだろう。恐れを手放し、変化を選択することが大事だ。

それは表面的な変化ではなく、深いレベルの変化であるので、
人によっては生活環境の激変や、世界や他者への感情の変化を伴うだろう。

かならずしも、目に見えないとしても、あなたの目の前にかかっているサングラスの暗い曇りが一気に晴れ渡るようなことを体験する人もいる。

いままで、恐れていたことが恐れではなくなる。

何らかのエネルギーの滞りを感じたら、今までやっていない行動、いったことがない場所、あったことがない人を訪ねていきなさい。

未来への鍵が与えられるだろう。

                  サンジェルマン


@573@ 6月13日 15:23  閏卯月下弦

人類は自粛すべきだと思わないかい?

コロナ禍の半年間を人類は全体的にうまくしのいだといえる。
あのウイルスに人工的な手が加わっていることはたしかだが、
だからといって、このような拡大は決して意図的にできるものではない。

疫病が流行るタイミングには宇宙的なサイクルというものがある。
それはイナゴの大発生と同じように周期的な特性がある。
したがって、規模の大小はあれ、人類は疫病を天災と同等に考え、
常に備えていなくてはならないのだ。

自然というものは「自ずとバランスを取るもの」である。
したがって、コロナ禍もバランス現象として起こってきたものだ。
人類が増えすぎ、地球の自然環境にたいして脅威となった。
その事実はイデオロギー的なものでも、陰謀論的な結論でもない。

私達は人口もそうだが、もっとコンパクトに暮らさなくてはない。
それは過密に暮らせという意味ではなく、
エネルギーと資源の消費という意味のでことだ。

肉体の移動に伴う満員電車のストレスや、エネルギー浪費。
日本のような豊かな土地でわざわざ海外から水や食料を取り寄せる。
自分の生まれた国を自分で歩くこともせずに、ジェット機で飛び回る。

こうしたことこそ、永遠に自粛するべきだろう。

つまり、私達の文明形態そのものが本質的に自粛できるまで、緊急事態的な自粛の必要性が繰り返し起こるということでもあるのだ。


人類は自粛すべきだと思わないかい?

それが宇宙船地球号での本来暮らし方なのだから。

そのためには、全ての人が経済システムの問題について知る必要がある。
なぜ、我々は環境破壊的な労働をやめられないのか?

一人ひとりの選択と同時に、政治的な決断も求められている。
より本質的に考え、明確な行動に移すことが求められているのだ。

それが宇宙船地球号のクルーとしての責任なのだよ。

                    B.M.F


いいなと思ったら応援しよう!

ルシエル・アイン・ムーンライト
いつも応援ありがとうございます。 サポートのお金は書籍代など有意義に使わせていただきます。 僕の占星術研究がみなさんのお役にたてることを願っています。