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水瓶(自由)を運ぶ男についていきなさい。【新聞!647号】 如月満月



■【新聞!647号】 如月満月

水瓶(自由)を運ぶ人についていきなさい。

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オカルトブラザーフッドからのメッセージを伝える
た┃ま┃し┃い┃革┃命┃新┃聞┃!┃
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3月18日(金) 16時17分

今週のサビアンシンボル
魚座28度: 満月の下の豊かに実った菜園

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サビアン画:文月ルビー https://sabian-calculator.com/ja/

魚座G6:霊的な成就、宇宙の摂理の理解、さらなる魂の旅への準備

357 : ハーヴェスト・ムーンが、中秋の澄み切った秋の空を照らす。
(天命:純粋に自分の内面から生まれた現実と直面し、人生の本質を悟る)

358 : 満月の下、肥沃な菜園にいろいろな種類の野菜が育っている。
(恩寵:宇宙そのものがエデンの園であり、すべては禍福をこえて美と豊穣のもとにある)

* 長年、月相図の太陽のサビアンシンボルを追跡しており、それが世の中の状況をあまりにはっきりあらわすことはわかっていました。しかし、今回のウクライナ情勢においては、そのあまりの真実性は驚異的です。

2月24日 下弦 「正装した軍隊の将校たちの行進」
3月2日 新月 「博物館の剣」
3月10日 上弦 「晩餐のために準備されたテーブル。
3月18日 満月 「満月の下の菜園」
3月25日 下弦 「翼のついた三角」
4月1日 新月 「野鴨の三角形飛行」

24日は軍事侵攻があった日です。
そして、2日頃は、戦闘が激化していき両陣営で多数の死者がでます。
10日前後、何度かの和平会談が持たれています。
しかし、満月の下の菜園はいかなる意味なのでしょうか?
魚座は犠牲的サインであることからも、一見明るくみえるシンボルもある種の諦観を表しているのではないかとも思い、安心できません。
翼がついた三角は戦闘機のことだとしたら、その戦闘機はロシアのものなのか、NATOのものなのかわかりません。4月1日のシンボルはさらに飛行機は大編隊になるわけです。

占星術のシンボルは曖昧なのです。誰の味方でもありません。
ただひたすら、宇宙の状況を示しているのです。


僕は戦争を賛美するわけではありませんが、このところ世界史を勉強してみて、戦争=歴史といってもよいのが人類史だとショックを受けています。とにかく、ヨーロッパは日本の戦国時代が古代からずっと状態だったのです。西ヨーロッパEUをつくることでお互いに戦争をやめることができましたが、東ヨーロッパはまだそうはいかないのです。

個人的にはロシアの脅しにのってやりたい放題させるのは違うと思っています。しかし、NATO諸国の意見が一致するには時間もかかるでしょう。

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マスターの言葉

水瓶を運ぶ人についていきなさい。

水瓶とはなにか、それはすべての人が生きていくのに必要な水を
必要な人に配って歩く人である。

もちろん、それは比喩である。

水瓶とは実は自由と民主主義のことである。
誰もが大切にされること。
一人の人間として、誰からも支配されずに生きること。
それは人類が意識的にいきる時代においては
生きている前提として必要とされることである。

人から自由を奪うことが当たり前になされる国においても
人が自由を求めなくなったことは一度としてない。

人が自由に生きることが当たり前になされる国において
人が隷属をもとめてデモをすることなど一度としてない。

だとしたら、あなたもまた、空と大地の間にいきる人間として
ウクライナ人である。

青い空と大地の間でいきる人々という意味で
地球人であることと一つなのだと

彼の地の人々は銃をとって戦うことを選んだ。
自由を守るために銃をとった。

貴方はあなたの場所で、
あなたの未来の自由をまもる行動をとりなさい。

その方法はあなたなりに選びなさい。

                   J****


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    13の月の暦(いわゆるマヤ暦)

黄色い電気の種の年
太陽の月 12日 脈動させる 実感する 意志
WS 黄色い戦士

青い自己発生の嵐

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※  嵐、まさに今、起こっていることはあらしそのものでしょう。同時にこの事件は私達に時代に必要な「正義」のあり方を教えてくれるものです。タロットカードにおける正義のカードは、正義の女神アストレアが天秤をもっている図です。天秤は調和、揺れ動く均衡、バランス。そして、価値の交換をしめしています。そして、彼女は同時に手には剣を持っており、正義を実行する力を持っているのです。そして、彼女のクビには縄がかかっています。縄は裁きの道具です。自らの判決が間違っていれば自分も裁かれる覚悟があるのです。

今、世界で起こっているのは誰も正義を実行する力を持っていないことで起こっています。誰も剣を取らず、犯人を縄にかけることもしません。

大事なことなのですが、人間の平等であり、自由に生きる権利があるのは、それを保証する力があることです。それは大抵の場合、国家なのです。

しかし、国家が犯罪を起こしている場合、超国家的な裁きをくだす機関がない。国連常任理事国の一つが犯罪を犯しているのでは国連はなんの力もありません。第二次世界大戦の戦勝国が世界を支配していた20世紀に作り出したシステムはもはや機能していないのです。

新しい正義を生み出すための「嵐」それが今週のテーマなのかもしれません。

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13の月のこよみについて 

http://www.koyomiya.com/13moon/13intro/index.html

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■ キエフの満月図  ウクライナ国民の理想主義への献身が世界に広がる

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同じ満月図でも場所が変われば、アセンダントが東京とは変わります。
日本では乙女座、ウクライナでは双子座です。いずれにしても水星が重要になります。

キエフはウクライナの首都ですから、このチャートはウクライナの命運が現れていると考えることができます。

 ASCはで、柔軟ですから状況はきわめて流動的です。水星は金属でいえば水銀ですから、まさに流れる金属です。

ASCのサビアンシンボルは

078 : 二人のチベット人が、アメリカの都市で自国語を話す。

水星のサビアンは

344 : 大きなきつねの毛皮のストール(襟巻き)に身を包んだ婦人。

ここでわかるのは女性が重要な役割を果たすこと。同じ民族が外国で話すをことが鍵。実は、ウクライナ人はアメリカやカナダ、ヨーロッパ各地に大量に移民していてるのです。ウクライナ人はユダヤ人とどこかにていて、民族的アイデンティティは強くても、他国の侵略が激しくて、なかなか自分の国を確立できなかったために、世界中に移民として拡散しているのです。つまり、ウクライナにいる人だけがウクライナ人ではないのです。

ロシアはウクライナ侵攻の理由として、ネオナチからロシア人を救うといっています。たしかに第二次世界大戦のときにロシアからの搾取に苦しんでいたウクライナ人はドイツの侵略を解放者として受け入れ、一部の人々がユダヤ人とロシア人を虐殺した歴史はあり、それが現在に至るまでアゾフ大隊という一部組織に受け継がれているという情報もあります。

しかし、ゼレンスキー大統領やウクライナの都市住民の多くはユダヤ系なのです。つまり、プーチン大統領の論理は、腐ったみかんが一個入っているから、みかん箱全部が腐っているという考え方です。

アゾフ大隊がいるから、ウクライナ人の多くはネオナチだという論理は、侵略の正当化にすぎません。

ネオナチのリーダーがユダヤ人のゼレンスキーという・・・

あれこれ、理由をつけますがようするにプーチンはロシア帝国、あるいはソ連邦を復活させたい。そのためにスターリンへの道を歩んでいるのです。

このチャートをよむと、水瓶座に冥王星、金星、火星、土星が集まっています。これは国連と民主主義陣営の結束を示しており、月、冥王星、ノードの土グランドトラインは、経済制裁において、一致団結しているということでしょう。

ゼレンスキー大統領はイギリス議会でビデオ演説し、日本の国会でもビデオ演説の場を設けてほしいと打診しています。

満月のサビアン 「力を捕まえた男」 とは彼のことでしょう。

ポーランド・チェコ・スロベニアの首相らはなんと、激戦のキエフに鉄道にのって、ゼレンスキー大統領を激励にやってきました。11ハウスの魚座のステリウムですね。

カルミネートしているのが水瓶座の金星ですから、民主主義陣営のウクライナとゼレンスキー大統領にたいする人気が高まっているのがわかります。

このチャートからウクライナの敗北をよむのは難しいように思います。


■ 映画「ウインター オン ファイアー」に見るウクライナのリアル

20世紀の戦争は常に、国家と国家の戦いでした。2000年の9.11以降、国家とテロの戦いがフォーカスされていたと思います。しかし、ここに来て、ロシア帝国主義と戦っているのウクライナという国というよりもウクライナ市民とそれに思いを寄せる世界市民という構図になっているように思います。世界中から義勇兵が2万人近くあつまっていますが、その数はこれからもどんどん増えていくでしょう。

 国家単位では、NATO諸国は自分の国が飛び出していったときに、他のNATO諸国も巻き添えを食う。あるいは、NATOそのものの集団的防衛権利というシステムそのものが崩壊していまうために動きがとれなくなっています。その間にプーチンロシアは、ウクライナの半分をロシア領にするという野望を実現してしまうのでしょう。

 しかし、ウクライナの抵抗の歴史をみるとそうかんたんに収まるはずもありません。ゼレンスキー大統領が海外に亡命したとしても、ウクライナ国内に過激な抵抗勢力が生まれ、ロシア系の政権を形だけつくっても安定するはずもありません。

2013〜2014年の冬におこったマイダン革命のドキュメンタリー映画があります。学生たちの小さな集会からはじまったこの運動は、ウクライナ全土を巻き込む大統領辞任要求によって爆発的に拡大し、政府は暴力的な機動隊ベルクトによってゴム弾による狙撃(実弾も混じっていた)によって抑え込もうとしていたが、ベルクトの中には多数のロシア兵が混じっていたともいわれています。映画ではなく現実のシーンであり、あまりにも凄惨ですので繊細な方は見ない方がよいですが、ウクライナとロシアの宿怨がどれほどふかいものかがわかります。この運動は最終的にはロシア派のヤヌーコビッチ大統領を海外逃亡にまで導きました。しかし、それに対してロシアは2014年にクリミアに侵攻したのです。

字幕版はネットフリックスでみることができます。とはいえ、この映画、字幕がなくても何が起こっているかわかります。

僕はアメリカが戦争ビジネス大国であることをしっています。今回の紛争でも軍産複合体はウハウハでしょう。そういう面から、ロシアを擁護する映画も作られています。匿名の方から僕に情報が送られてきましたが、なぜ匿名なのでしょうか?

「ウクライナ オン ファイアー」  オリバー・ストーン制作 

ウクライナのネオナチ勢力について語られています。字幕と写真ばかりの映画です。確かにウクライナにネオナチはいるでしょう。日本にも右翼ヤクザはいます。この動画、今はもう見ることができません。youtube の自主規制なのか、あるいはオリバー・ストーン監督ご自身が今回のロシアの動きでショックをうけた可能性もあります。彼は「すべての政府は嘘をつく」ということを言いたかったに過ぎないのではないでしょうか?

戦争においては言葉が信じられないものになります。国家の歴史は自国の歴史であって起こっていることではありません。

起こっているのは国際的に認められた国境線をおかして、ロシアがウクライナに侵攻し、ミサイルで無差別爆撃を行っていることです。ウクライナからロシア国境をこえて攻撃が行われたわけではありません。

マイダン革命の映像をみて、これはロシアはウクライナに勝てないなと確信のようなものが湧いてきます。

マイダン革命の映像は、国家権力の暴力装置と市民の関係を如実に見せてくれます。ウクライナの機動隊ベルクトがロシア軍で、デモをする市民がウクライナ国民と見ることができます。ここでもデモ隊に混じったロシアの工作員が暴力的な攻撃をベルクトに対してはじめるという「偽旗作戦」が行われています。


■ 国家と国家の闘いから国家と市民の戦いに

国連とNATOは、国単位の連合ですが全く機能不全をおこしていますが、インターネットとSNSで結びついた世界市民は、義勇兵が一週間で2万人、ボランティア組織による物資や経済的支援はもう計り知れないほど集まっており、今、ウクライナで戦っているのは、反戦運動を始めたロシア市民も含めたところでの世界市民と専制国家の戦いなのです。

インターネットがない頃の戦争のことを考えてみてください。プロパガンダという以前に、情報はマスコミからの意図的に方向づけされたものしか入ってこなかった。そのときにもっとも情報を持っていたのは各国の政府だったわけですが、今は、市民が独自の情報網で現場のリアルな情報を発信し、受け取ることができるのです。

SNSが社会的インフラとして機能し始めたのは2010年からです。それから12年、世界中にSNSは浸透し、情報とコミュニケーションに関しては、先進国の富裕層も紛争地の市民も同じ条件で発信し、受信できるようになっています。

個人個人が自ら判断し、国際紛争に関与するということが可能な時代になっているのです。

ウクライナの問題にも、見ているだけではなくコミットすることが可能なのです。

寄付先は、お金の使用用途などもふくめて、様々です。いずれにしても見ているだけで涙を流していることは、見殺しと同じなんです。

そして、ロシア市民もまた悩んでいます。

在日ロシア人ユーチューバーユニット ぴろしきーずのブラちゃんとアレちゃんの声も聞いてみてください。小原ブラスくんの見識、中庭アレクサンドラさんの優しさ。いつもは笑えるネタ中心の二人だけれど、今はロシアの良心を日本で代表してくれています。

「私は人間の味方でいたい!」 by  アレちゃん

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■ 今週の予想: 力をつかまえた男はだれ? リーダーシップが試される。

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これを書いている3月16日23時30分に宮崎県、福島県に地震がおこり、僕が住んでいる隣県の茨城県でも震度4強でだいぶ揺れも長かったので驚きました。広域で朝1時過ぎまで停電で今、朝2時30分で、復旧しました。

東京での新月図をみて、冥王星0金星0火星がMCにスクエアで、ウクライナばかりではなく、日本でもなにかあるのでは?と思っていたのですが、やはりきました。とはいえ、事前に地震や天災を予測する経験値と胆力がまだまだです。

歴史を振り返っても、政治体制などが大きく動く直前に大地震がおこることがよくあるのです。

そして、魚座や水瓶座のステリウムは、慈悲心や救助活動などが強調されるときなのです。

7ハウスの魚座のステリウムは、何がおこるか相手や状況の出方を見るしかない状況をしめしています。日本の政治も、個人の意識もニュースやSNSを通じて戦争や天災に巻き込まれているようにも思えます。

太陽のサビアンは「満月の下に豊かに実った庭園・
月のサビアンは、「力を捕まえた男」

この力を捕まえた男は、共同体がピンチのときに損得抜きで動ける人間のことです。世界レベルではゼレンスキー大統領ですね。

個人的レベルでは、グループの協力が成果を上げるときです。何らかの緊急性がある事態において、あなたのリーダーシップが試されるかもしれません。

■ 来週に向けて 救いたいという感情と理性的行動のバランス

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魚座の木星と海王星と水星がノード軸と調和し、同情や慈悲心から、多くの人が動く配置になっている。ASCは獅子座なので、自発的な気持ちから8ハウスの他人の境遇にコミットする感情が強く働くだろう。

ウクライナのことを別にしても、人助けをしたいという感情から、共同体意識の高揚を通じて、責任を果たしたいという気持ちが強く働くときです。

個人の生活においては、仕事はかなり忙しいでしょう。占いやセラピー系のしごとをしているはシリアスで緊急性があるクライアントが来る可能性がたかいでしょう。

リリスに対するアスペクトが多いところに注目です。災害や不幸な出来事に関連して、リリスはよく現れます。

ノード軸に土星がスクエアになろうとしています。世界中どこでも人々にとっては受難のときです。逆にいえば人類の共同体意識が試されているときなのです。


■ ギリシャの神々のお告げ: 素晴らしい変化がおこるだろう!


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Χ キー 「成功に向かっている。友よ、汝は黄金の神託を成就させるだろう。」

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Μ ミュー「苦労すればそれだけ素晴らしい変化が起こるだろう。」

満月から次の新月への流れは、「ここが頑張りどころだ!」と告げています。汝は黄金の神託を成就させるだろう。絶望にみえたところで、素晴らしい変化がおこるだろうと。


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