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禁書

 今日は何故このタイトルにしたか? というのは、実は「クラウドアトラス」の映画の中で出てきた、ソルジェニーツィンの言葉が禁書となっていたのが、何故か頭から離れなかったのです。

 私は、ソルジェニーツィンを知りませんでしたが、ソ連・ロシアのノーベル賞作家・劇作家・歴史家で数々の名言を残されている方でした。

  ちょっと、難しい事は私にはよくわかりませんが、禁書って、すごい事ですよね。

禁書とは、時の権力を代表する政府、あるいは宗教的・イデオロギー的な権威によってある書物の出版や販売を禁止する行為、あるいは禁止された書物である。

ウィキペディア


 そんな時代もあったのかって、平和ボケしている今の時代では考えちゃいますが、今、まさに、このコロナ時代、あらゆるメディアで言論の自由が失われ、SNSでも不都合な意見は削除され、確実にコントロールが入っています。こんなことが、明らかに見えるようになってきたのも、コロナ騒動のおかげです。

 禁書と言えば、私の中では「図書館戦争」です。メディア良化法という制度により、情報が制限され自由が侵されつつあるなか、それに対抗した図書館。法の施行に伴い、武力行使もある、理不尽極まりない検閲に対して、情報の自由を守るために戦う図書隊員。ラブコメ要素も満載で面白かった。けど、本質的なところをついてますね。こんなパラレルな世界もあったのかも。

 なんで禁書が、こんなに私の中で引っかかったのか。それは、知らないうちに自由が奪われつつあったんだなぁーっ、て感じていたからなんでしょうね。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


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