花屋で働くことを前提とした職探し(後半)
私は、会社員として企業に勤めつつ、花屋でも働いており、いわゆる「パラレルキャリア」をしています。
会社員として勤めている企業へ転職する際、花屋で働くことを前提とした職探しをしました。
今日は、その仕事を見つけるまでのこと(後半)を書きます。
花屋で働くため、自分のしたい生き方をするために、正社員で働くことは必須項目から外したことは、前の日記「花屋で働くことを前提として職探し(前半)」に書きました。
が、白状すると、そんな簡単に「正社員」という立場を捨てる思い切りはありませんでした。
また、正社員でなければ、花屋で働けるのか?というと、そこまで簡単ではありません。
副業が認められていることがまず必須で、その上で勤務時間が長すぎないこと、通勤時間がかかりすぎないことも必要でしょう。
「花屋で働くために、自分のしたい生き方をするために」と言いつつ、思い切れていない状況の中でしたが、とりあえず転職活動を続けました。
転職エージェントの断捨離
ただ、「職と職の間に空白期間を作ってもいっか」とは本気で思えていたので、転職を急ぎすぎず、空白が空いてもそれをラッキーととらえることにして、転職活動をペースダウンさせることにしました。
転職活動に疲れていたのです。
※詳細は前の日記「花屋で働くことを前提として職探し」
そこでまず行ったのは、
「転職エージェントの断捨離」
当時、転職活動の不安が募り、複数のエージェントに登録していました。
受験で不安のために複数の参考書に手を出してしまう、そんな感じです。
しかし、エージェントから職を紹介された際に、
「この会社は他のエージェントに紹介されて、不採用になったところや」
「紹介されるところは、不採用になった会社ばかり・・・」
ということが多く、精神的に疲れていました。
そこで、まずは自分が少しでも気持ちよく転職活動をするために、
「この人好き」
と思える担当さんがいるエージェント会社に絞ることにしました。
自己暗示「路頭には迷わないだろう」
また、自分への自己暗示をすることで、転職活動に余裕を産ませました。
「日本は社会保障制度がしっかりしてるから、路頭には迷わないだろう。頼れるものは頼ろう」
実際はそうなのかは分かりませんが、それを口に出して周りに言っていると、本当にそうだと思い始め、
「この環境で、もしや自分はすごくラッキーなのでは!?」
とすら思い始めました。
力を緩めると、あっけなく決まった
転職活動を続けていると、ある日Wantedlyというサイト経由である会社からコンタクトがありました。
一時期、Wantedly経由で転職先を緩く探していたのですが、私にとっては「イケイケな会社」に見えるところが多く、また年齢も若めに感じ、Wantedlyからは少し遠ざかっていました。
そのWantedly経由で、コンタクトが。
正直なところ、コンタクトをくれた会社のサイトを見ただけではどんな会社かよく分からず、不安がありました。
しかし、その会社の方とお話をしてみると、会社の目指す方向性が私の考えとマッチし、また今までのキャリアも生かせそうな会社でした。
しかも、コロナを期にフルリモートになり、また副業もOK、時短勤務もOKでした。
そこでとんとん拍子に話が進み、そこで契約社員として働くことになりました。
転職活動の力を抜いた途端、最後はあっけなく決まりました。
転職活動は力を抜くと良い、とは思いませんが、頑張っても無理な時は無理だし、出会うときは出会うんだなーと思いました。
この次は花屋の求職活動がはじまりますが、それはまた今度。