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頒布同人誌まとめ

本記事は筆者がこれまでイベントなどで頒布した同人写真集の紹介記事になります。また今後サークル参加予定のイベントについても随時更新していきます。

参加予定イベント

同人サークル「御室紀行」として申し込む予定のイベントです。以下に紹介する同人誌はこちらのイベントで頒布予定です。(ここに記載した全てのイベントに参加するかは未定です)

コミックマーケットC104

2024年8月11日∼12日 東京ビッグサイト
8月12日(月曜日) 東地区フ-26aにスペースをいただいています。
新刊「春城之北 天府之西」を頒布します。

文学フリマ京都9

2025年1月19日 京都市勧業館みやこめっせ
サークル申し込みをしました。新刊はご用意できないかと思いますが、既刊一式持っていきます。

COMITIA 151

2025年2月16日 東京ビッグサイト
今のところ申し込むつもりでいます。

以下、これまで頒布した同人誌を新しい順番に紹介します。

春城之北 天府之西

C104新刊「春城之北 天府之西」
中国南西部、雲南省から四川省にかけての少数民族地域を旅した折の紀行写真集です。昆明、麗江、理塘、甘孜などの街々の景観、チベット文化を基盤とする人々の生活、中国最後の秘境とも称される稲城亜丁の美しい景観を捉えました。

イベント時以外でも、同人誌専門書店のメロンブックスさんで委託販売していただいていますので、こちらからもお求めいただけます。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2492865


Days on the Bosphrus

C103新刊「Days on the Bosphorus」
世界で最も忙しい海ことイスタンブール・ボスポラス海峡を結ぶ海峡連絡船の写真集になります。
コロナ禍直前の2020年1月、コロナ後の初渡航となった2022年3月など複数回の渡航時の写真をまとめました。

古都イスタンブールのイメージが強い旧市街スルタンアフメット、トルコ最大都市を象徴する新市街タクシム、アジアの入り口カドキョイなどイスタンブールをよく表す景観だけでなく、南北数十kmに渡って続くボスポラス海峡の景観を海峡連絡船を切り口に編集しました。

この本は同人誌専門書店メロンブックスさんで委託販売していただいてます。イベント時以外にもこちらからも手に入りますのでぜひご利用ください。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2183206

Under Z, Against Z

C102新刊「Under Z, Against Z」
ロシアによるウクライナ侵攻をテーマにしたスナップ写真集になります。

2022年2月24日より始まったロシアによるウクライナへの大規模侵攻。筆者は3月1日からのロシア渡航に備えて、ちょうどその日の夜よりジョージア・トビリシに渡航しようとしていました。急遽ロシアへの渡航を取り止め南カフカスやトルコへの周遊に旅程を切り替えました。

その折にトビリシの国会議事堂前で捉えた反ロシアデモをはじめ、リガやタリンでの親ウクライナ・反ロシアの様々な表現、さらに2023年3月にロシアに渡航した折のモスクワやサンクトペテルブルクの街角をスナップ形式で写し込みました。

こちらの本もメロンブックスさんで委託販売していただいています。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2027457

Kashmir -over the mountains and far away-

C101新刊 「Kashmir -over the mountains and far away-」
ヒマラヤを越え、インダスを越え、さらにその先ラダックへということで、インド北部ジャンムー・カシミールとラダックの写真集になります。
(B5 フルカラー 42ページ)

インド北部ジャンムー・カシミール連邦直轄領はパキスタンとの国境地域ということもあり、長らく政情不安な状態が続いていました。また近年ではヒンドゥー至上主義に傾くモディ政権のもとムスリムが多数派を占めるこの地域への締め付けは厳しくなっています。

そんな地域ではありますが、素晴らしい景観、特有文化風俗、そして旅人に対する温かいもてなしが出迎えてくれる地域でもあります。
ヒンドゥー・インドとは一線を画す多様な景色を写真集にまとめました。

こちらの本もメロンブックスさんで委託販売していただいています。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1737683

カフカスを往く

C100新刊「カフカスを往く」
南カフカス地域のジョージア、アルメニア、トルコ東部を冬季に旅した折の写真集になります。 表紙のタテブ修道院をはじめ、ジョージアの古都ムツヘタ、アルメニアの故郷カルス、カフカス山脈の冬景色などを収録しています。 (B5版 40P フルカラー)

この地域は大国ロシア・イラン・トルコにはさまれ
様々な人々や物品や文化の結節点でした。そのため独特の景観が育まれた地域でもあります。世界最古のキリスト教国家の中心地、一方で古い歴史を持ちながらモスクに改築された教会、宗教だけでなくカフカスの雄大な景色やソ連の残り香を感じさせる建築群など、この地域の魅力的な景観を写真集にまとめました。

こちらの本もメロンブックスさんで委託販売していただいています。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1577287

Van Lake Train Ferry

C100既刊「Van Lake Train Ferry」
トルコ東部Van湖でいまだ現役な鉄道連絡船の写真集になります。 基本的にはnoteの記事を骨格として製本化したものになりますが、記事中では取り上げていない写真なども盛り込んでいます。
(A5版 22P フルカラー)

こちらの本もメロンブックスさんで委託販売していただいています。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1577337

天山逍遥

コミックマーケットC99既刊「天山逍遥」
新疆ウイグル自治区をテーマに扱った写真集になります。 烏魯木斉、伊寧などの都市の情景をはじめ、パミール高原や綿花畑などの景観など様々な新疆の景観を収録しています。
(B5 42ページ フルカラー)

コロナ前はビザが必要なかったということもあり、気軽に行き来できた中国。多様な景観をもつ中国という国から特に新疆ウイグル自治区をテーマに据えました。中国領事館が得意げに宣伝する天山山脈の美しい景観だけでなく、あまり取り上げたくないであろう街中の検問などの抑圧の証、漢族とは全く異なる文化をもつ西域の人々、今や遠い地域になってしまった新疆の景観をお楽しみください。

こちらの本はメロンブックスさんでの委託分は完売いたしました。
残部はイベント限定となります。

ではでは

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