Lewis Leathers No.60 Corsair(ホースハイド)
ルイスのメインラインナップのうち、シングルライダースをドミネーターではなくコルセアを選んで原宿Lewis Leathers Tokyoでカスタムオーダーした(2019年頃は半年くらいで完成)。タイトフィット、ホースハイド、裏地はタータンチェック、ジップテープはベージュ、ログはスクエアと全て古いデザインに変更した。平均的日本人の体格ではタイトフィットでちょうどよく、ルイスのホースハイドはそこそこ柔らかくて軽いので着やすい、数年単位脂は入れなくてもでしっかり光沢出ている。英国製なので縫製加工の精度は日本に比べればあやしい、店員の説明を聞くに着上がりサイズがずれることも度々あるとか。
ロンドンでルイスショップに行ったこともあるが、こじんまりしていた。ロンジャンは逆に日本で流行って英国のいくつかのレザージャケットブランドが買収されて復刻されてきたような経緯があり、英国では現在ややクラシックな好きな人向けのファッションという雰囲気だった。ロンジャンの本場は体格的にも愛好者人口、文化定着的にももはや日本なのだろう。インフレや為替の影響で価格はどんどん上げられている。
ちなみにカスタムについては、かつてある日本のレザージャケットブランドが古着屋時代はルイスと仲良くできていたが、ヴィンテージレプリカを出し始めたことで関係性も変わり袖ジップは止められたり色々やっているらしい。著作権は切れているが意匠権は難しいところだろうか。