27-ECサイトで独立しよう マーケティング編4P-4Promotion
4Pの内の最後の一つPromotion(販売促進)
やっと、ここまで来ました。 販売促進の説明です。 ハンソクなんていう言い方もあります。 要するに平く言うと、セールスの方法のことです。
今までの販売促進と言うと、多くは宣伝媒体が問題でした。テレビコマーシャル、ラジオコマーシャル、新聞広告、 チラシ、葉書、DM ETC
などです。 昨今では、媒体主体というよりもある種サービスで販売を促している節もあります。たとえば、キャンペーン、クーポン、期間限定販売、などです。 宣伝媒体がダメになってきているからキャンペーンと言う節もあります。
媒体ががなぜダメになったか?簡単です。今まではテレビが宣伝媒体の王様でした。ですが、もう、テレビが面白くない。だから見ない。だからスポンサーがつかない。もうすでに若い人10代から20代の人はテレビ離れしているのではないでしょうか?見ているのは年寄りばかり。だから番組に刺激がない。僕も若くないけどテレビ見ません。というか、家にテレビ無いです。ラジオも聞かない。新聞も見ない チラシに至ってはただのゴミです。だってYoutobeやNetflixの方が面白い。
テレビはなぜダメになったのか?
それは、番組の枠取りっていうのがあるから、情報の垂れ流しなんですね。たまたま見たい番組があったとしても、見る人に主導権がないんです。見る人は番組が始まるまで待たなきゃならない。時間を調整しなければなりません。Youtobe Netflixだったら、見る人が主導です。見たいときに見たいだけ見れる。 見逃すってことがない。コマーシャルがスキップできる。途中で止めて風呂入って続きが見れる。
こんなふうに昔の宣伝媒体から若い人が離れていくからメディアはますますだめになっていきます。だから一時的に企業はクーポンなどのサービスに走りました。 キャンペーン クーポン 期間限定販売etc でも、そんなことやっても無駄です。サービスされても、いらないものはいらない。売れない商品は売れない。
コロナで実店舗もダメです。じゃあどうやって大手企業は商品を売っているのか? 多くの企業は、インターネット出現回数を稼ぐって事をやっているんです。
インターネット出現回数
Googleアドセンスにお金をじゃぶじゃぶ流す。ESO要員を10人以上配備する ブログ要員も、アフリエーターも、大手企業はお金を突っ込んで インターネット再生回数を稼いでいるんです。 でもそれ、『全部ネットの話じゃないか』 そうです消費者の一部しか気がついていませんが、自分が検索したあなたの好みの商品、Googleに見られているんです。
そしてあなたへのおすすめと言う広告がAmazon広告や Googleに出現する。それがまた、欲しくなるような商品です。経験ありませんか?
あなたへのおすすめ映画 あなたへのおすすめ音楽。 ネット社会のAIは人間の好みを分析し始めているんです。 しかも自動であなたの性格まで診断しています。
アメリカではAI が人が犯罪を犯す確率まで計算しています。何月何日、どこそこで、犯罪が起こるって。実際警官はパトロールしにいくと ちゃんと犯罪が起こる。
チョットSFみたいで気持ち悪いです。大体、Googleの検索ロボットなんていうのもマトリクスのエージエントみたいで不気味。ターミネータのサイバーダイン社のスカイネットが人類を支配する。 なんてことが起こりそうな気分になってくる。
GAFA って知ってますよね Google Amazon facebook Appleの頭文字です。世界のマーケットをネットで牛耳るって言われています。彼ら以上のプロモーションができるところはもう無いと言われています。
じゃあ商品がもう売れないのか? 違います それとこれとは別です。 僕は今、これからのプロモーションとはどうなっていくか?の説明をしています。
では僕たちがこれからやらなければならないECサイトのプロモーションの姿はどんな姿か?っていうのをあなたや僕個人限定に絞ってこれからお話します。
プロモーションをするにはまずは敵を知る
あなたや僕にとっての敵?とは誰かというと。 大手企業です。大手企業はGoogleアドセンスでキーワードに金をじゃぶじゃぶ注ぎ込んで自社のサイトをGoogle上位に無理やり押し上げるようにしています。で、それを見た人は欲しいとか欲しくないとかというより 見た人の1パーセントが購入者だと統計学的に言われているんですね。だから、10万回再生されると その1パーセント 1000個が売れると売上計画が立つ。
単価900円のビールセットだと。1日90万の売り上げです。1ヶ月2700万の売り上げと計算が立つ。 この話ですが実際、飲んで本当に美味しい地酒ビールよりも、Google出現回数が多いさほど、うまくもない発泡酒が売れるんです。
今まさに僕はこのブログを書きながら、Googleで「ご当地ビール」とキーワードを入れて検索しました。 するとこんな画面がグーグルに出現します。
ここで、右側の枠内に色々なビールが並んでいるのに注目してください。これが大手企業がGoogleのアドセンスのキーワードを買ったら出現する広告スペースです。 お金ジャブジャブ払えばそのお金が無くなるまで『ご当地ビール』と言うキーワードで1ページのトップに常に出現します。 また、左側の広告は例のモール型ECサイト楽天が来ていますよね? これも大手企業がお金を払うと出現する。 ランキングってのも、ランキングサイトに掲載してもらうのにお金払ってるんですよ。商品の質ってのは2の次でいい。これが現代プロモーションです。
それでも漏れるところはブロガーや、アフリエーター何人もやっとってお金払って 宣伝していくのです。「え?そんなお金ないし!だったら貧乏人にはぜったいに無理じゃん!」ってなるでしょう? ふふふふ!その通り! 貧乏人は一生貧乏人なのだ!って、自虐的になっています? 安心してください。実はそうでもないんですよコレが! 『大手企業とあなたが戦う土俵が違う』だけです。どう違うか言っておきましょう 消費者には2パターンある。多くの人ががいいと思う物がいいと思う人と、自分がいいと思ったものしか買わない人。前者は慣性人間 後者は感性人間です。字が違うでしょう? 自分の脳の中に、好みの位置付けができている人たちが感性人間。この2種類の人がいるって事をここでは意識するようにしておいてください。それだけ確認できたら次のお話に行きましょう!
USP をさぐれ!
USP(Unique Selling Proposition)とは、商品やサービスが持っている独自の強みを意味するマーケティング用語です。あなたの商品の独自の魅力 を知るということ。
また例によってビールの話なのですが、シュリッツっていうアメリカのビール知ってますか? この会社の販促にUSPをやったのです どんなことをやったかというと、他社は味だとか、喉越しだとか、コクだとか 純度が高いとかプロモーションかけ続けて来たのですが、このシュリッツは製造方法を販促に押し出した。『どんなに苦労してビールを作ったか』って宣伝したんですね。 実は全てのビールメーカーは同じ苦労してるんですけど、シュリッツだけが作り方って言う『苦労話』をしたんです。
すると消費者が「こんな大変なことしているならうまいだろ」ってシェアが8番から急にトップになっちゃった。
こんな風に自社製品と他社がちがうって説明できるコトを考えておくのです そしてそれをSEOのミドルキーワードとしてあなたのECサイトに徹底的に埋め込んでいく。
その方法ですが!ここから話すことが本当に有料級!になります。でも今は有料にしないのが僕の凄いところです。笑
それを意識した上で、次のSTP分析でUSP を探れ!に行きましょう。さて、あなたの感性の準備は大丈夫ですか?
サポートなんて とんでもない!いや、やっぱりお願いします。次の商品開発の足がかりにします。決して呑みになんか行きません!