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28-ECサイトで独立しよう  M3現代マー論(STP分析でUSP を探れ!)

STP分析でUSP  を探れ!

(STP分析でUSP  を探れ!)を語る前に
現代マーケティング論ではなくて あえて現代マー論とさせてもらいました。
マーケティングと言うにははおこがましい。いろはの『い』と申しますようにマーケティングのマ ということで現代マー論と名付けました。


なぜそんな謙虚な?いえいえそう言う意図ではありません。僕はスティーブ・ジョブズを尊敬していますが、彼はマーケティングが大嫌いだったと言います。マーケティングなどで新しい商品はできないと言い切っていた。それもそのはず、マーケティングというのは「過去の蓄積データ」だからです。本気で新しい商品を作ろうと思っていたらそんなものにこだわってちゃ何もできない。っていうのがジョブズの主張。でも彼は天才だったから誰も見たことのないような商品を開発できた。しかもそれが売れた。
僕なんぞの凡人はやはりそれなりに市場を勉強して、空いているポジションを意識した上で開発していくという。勉強型のスタイルを取らないと売れる商品にする自信がない。 実は、デザイナーとしては、見た事もないモノを作るのは結構簡単なんです。なんだかんだ言ったって、要は、それが売れるかどうかが問題なワケ。 それを研究しようと思えばやはり売れている商品にどんなものがあるのかは意識せざるを得ません。市場とは何かを説明するために、今まで、4Pについてそれぞれに説明して来たわけです。
•Product(プロダクト:製品)
•Price(プライス:価格)
• Place(プレイス:流通)
• Promotion(プロモーション:販売促進)

自分のブランドを誰かに説明する必要はない

• これは今の時代がどんな時代で、どんな商品が世の中に溢れているかをまずはさぐることに必要な知識だと思っています。
 だけど必要以上にやる必要はありません だって僕やあなたは自分の商品をブランディングするのに、誰にも説明する必要がないからです。 
• だから現在マー論という名前になっています。
• じゃあ一体何のためにやっているんだよ? となるとおもいます それをこれからお話しします それがこれから立ち上げるECサイトの中核になっていくのです。

STP分析という手法

さて、僕が使うのはSTP分析という手法。これは昔から実はデザインマップとしてデザイナーは使って来ました。
これは何のために使うかというと、あなたや僕の商品が市場的にどういう価値があるのかという事を決めるために作るのです。

考えるのは次の3っつ。

S-セグメンテーションを考える
T-ターゲットを考える
P^ポジショニングを考える

ってやつです。
S-セグメンテーションを考えるでは グループ化にする。(同じグループにする 違いのわかる男になる。)
T-ターゲットを考える そのグループからどんな顧客を狙うか決める
P-ポジショニングを考える これなら買うのではないかという予測を立てる 差別化。UST商品アピール

です このSTPというのは感性で分析するので、数字にはしにくいですが。大抵ビジュアル化できます
ちょっとビールを例にとって僕が具体的にSTP分析マップ作ってみました。はい こんな感じですね。僕はビールが好きなので色々飲み分けてみました。

STP アナリシスマップ



もちろんこのマップは感覚的なものです。 数字から割り出したものではありません!味について僕が思うように並べているわけですから、実は人によって微妙にかわります。 コロナエキストラなんて、ライムをいれると途端に苦味が消える。 いや、苦味の味が変わるというか。夏の海辺で飲むとサイコーのビールです。
また、香りがまたたまらないのです。 いや、何が言いたいのかと言いますと、10人いたら2人くらいは味音痴の人がいまして、全然違うマップを作るって事を言っておきたいのです。でも、人のことはいちいち気にしないでマッピングをしていけばいい。

ただし!あなたが、ビールを製造しよう!と思っているのにもかかわらず、味音痴なら、開発をやめておいた方がいいと思います!

どう考えても、味音痴にビールのヒット商品作れません。でもこのマップ見て 『あーそうだよなー』って思えるならあなたと私の感性が一致している。ということは、消費者も同じ動機でビール飲んでると考えていいと思います。スーパードライ好きな人はレーベンブロイが一般的には飲めません。
これがマーケティングは数字じゃない。違いがわかるって言う意味です。

大手企業とは戦う土俵が違う

とにかくこうやって市場分析して、どんな商品があるのか? どんな風に飲むのか?など調べるわけです。市場でどのビールが一番売れているか!は、あなたにとってさほど問題ではありません。なぜかというと。大手企業とは戦う土俵が違うからです。
大手は。何億も稼がなければなりません。なぜかというと、何千人も社員を抱えているからです。もっと具体的にいうと、20億儲けても。21億経費がかかるとそれは赤字です。 一見大手はネットをマネーにものを言わせて牛耳るので、有利のような気がしますが、レッドオーシャンで絶え間なく 泳ぐしかないサメみたいなものです。泳ぐのをやめると窒息死する。 ところがあなたは たった一人が稼げたらいい。ブルーオーシャンを狙えばいいのです。 ということは、26マーケティング編4P-3     Place流通
で僕が言っていた事、 グーグルアドセンスにじゃぶじゃぶお金を注ぎ込んでキーワードを買って 1位を狙ったり、人を雇ってSEOをやってもらう必要なんか全然無いということです。あなたがECサイトをやって、何を売るにしても、ビッグキーワードなんて絶対に狙ってはいけないという理由はここにあります。
「あのー私はビールを作りたいわけじゃないんですけどー」って言いたいですか? それは他のものでも同じなんですね。例の仮想美容師の話 シャンプーが作りたいとします。 じゃあシャンプーってどんなものがあるの?って考えます たとえば、髪質 お客が何に悩んでるかって事。乾燥髪か?脂質髪か? 育毛系か?多毛系か? そうやって相反する軸 縦軸と横軸を考えます ビールの場合は酸味があると酸味がない 苦いと苦くない で僕が軸を作りました。で、ビールのようにポジショニングを考えてみた時に新しい発見があります。その発見がUSP商品アピールというやつで、あなたのサイトのキーワード発見に繋がり、ひいてはデザインコンセプトとなり。サイトイメージを確定するのもです。 具体的にもっとたくさんの」STPアナリシスマップみたい? 僕も見せたいけどこれ、むちゃくちゃ時間かかるんですよ市場調べないといけないから また評判が良かったら作ってみます。

USP商品アピール

さて、僕がビールの企画で発見したものをUSP商品アピールの例としてここに、お話しして、この章を終わりたいと思います。
僕が発見したのは赤い印のところですね新企画提案と書いてありますね。 ここはどんなビールにするかというと コロナビールのようにライムを入れるって他の味を付け足すと上手くなるビールの企画です。 『ほかのものってなんです?』 それは!トマトジュースです
よく冷えたトマトジュースと混ぜると最高に美味い  酸味が強く、マイルドな苦味のビール!レッドアイカクテル専用ビールの企画でした! USP商品アピールはレッドアイ専用のビール!風呂上がりの一杯!しみるなあ。って感じ。最後にあなたの頭の中にジョブズのようにもう市場マップがあって、差別化なんかできてるよ!って場合は全くマーケティングも分析もいりません! 

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サポートなんて とんでもない!いや、やっぱりお願いします。次の商品開発の足がかりにします。決して呑みになんか行きません!