なぜ、エボシの村は男女平等なのか?
「千と千尋の神隠し」に続き、「もののけ姫」を見てきた。終始泣いていた。私と同じ年に生まれた作品を映画館で観られることが嬉しかった。
「千と千尋の神隠し」についての記事
特に猩々のセリフ 「木植えた。みな人間抜く。森戻らない。人間殺したい。」 で申し訳なさが込み上げ、毎回涙が流れる。
今回は、エボシの村の社会構造が気になった。一言で言うと男女平等なのである。男も女も働き、言いたいことはしっかり言う。必要とあらば、女も銃を持って戦う。
そんな村の様子にアシタカは「いい村は女が元気だと聞いています。」と言う。そのセリフを聞いて、私はなんか似たような言葉を聞いたことあるなと思った。「コロナを封じ込めた国は女性が首相だ。」これは4月ごろよくメディアで取り上げられていた。
これは女性だからではなく、性別に関係なく誰でも首相になることができる多様で柔軟な社会だからコロナにも立ち向かっていけているということであると私は思うが。
話は逸れたが、村の様子を見て純粋にいいなーと思った。女性が一人の人として扱われていた。この村だったら、子供が生まれても村のみんなで育てていくんだろうなと勝手に想像した。
何でもかんでも自分の専門とつなげる癖に自分で疲れつつ、今まで全く気にしていないことが気になったことに自分の成長を感じた。
コダマ可愛すぎ。
朱雀 棃鴉
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