素数の謎を解けばトレードの謎も解ける!?
素数と相場
数の原子、数字の基礎とも言われる
「素数」とは、"1と自分自身しか割り切れない数"のことです。
2.3.5.7.11.13.17.19.23.29.31.37.41.43…
こんな感じで無限にあります。
数の原子と言われる理由は、
「どんな数」でも"素数の掛け算に分解することができる"からです。
10=2×5
30=2×3×5
300=2×2×3×5×5
素数に関する未解決問題には1億円以上もの懸賞金(ミレニアム懸賞)が掛けられたものもあります。(リーマン予想)
【双子素数】
そして、素数の"未解決問題"で有名なのが「双子素数」に関する問題です。
双子素数はどれだけ数が大きくなっても出現するのか?
ある所を境になくなってしまうのか?
と言うのが、人類未解決の難問です。
ちなみに余談ですが、
現在発見されている最大の素数は2486万2048桁です。
【 素数最大の難問】
そして、
この素数「最大の難問」とされているのが
「素数はどんなタイミングで出現するのか?」
なんです。
数字を1.2.3.4…と数えていくと
この素数が出現するタイミングってパッと見、
めっちゃ「ランダム」なんですよね。
だから、このパッと見ランダムなタイミングって
何かの「法則性」があるのか?
どうか?
これを古代ギリシャの時代から、世界中の学者がその法則性を探しています。
【壮大な神秘に迫る】
そして1700年代にレオンハルト・オイラーさんが
「素数階段」と言う分析の仕方を使い
6分のπ2乗と言う式を出し、
「この出現タイミングは円周率と何らかの関係がある」と言う事を発見し、
カール・フリードリヒ・ガウスさんが、
「自然対数表の定数(e)と何らかの関係がある」と言う事を発見しました。
ですので、
このパッと見、ランダムに見える素数は
円のπと自然対数表の定数(e)と関係している事から
素数も同じく「自然界の重要な構成要素」だと言える事がわかりました。
さらに、1800年代にはベルンハルト・リーマンが、
ゼータ関数を用いたリーマン予想を打ち立て、さらに真実に近づきます。
そして今から50年前、
そのゼロ点の場所の間隔と原子核のエネルギーの間隔を表す式が「そっくり」だという事が発見されました。
はい!
ここまでの話、理解できた人〜🖐️
はい。いませんね。
もうさすがに難し過ぎると思うので
超簡単にまとめます。
「素数は、自然の中で最も基本的な数字の一つで、その単純さと複雑さが数学の核心に触れている。」
さらに
「素数はただの数字ではなく、宇宙とも繋がっている自然界のおける根本的かつ重要な法則を含むもの」
【フィボナッチ数列が相場に効く証明】
と言う訳で、
前置きがクソほど長くなりましたが…w
この「素数の謎が完全に解明」できれば、
ランダムウォークと言われる「相場の謎も解明」されるのではないか?
と私は思う次第でございます。
皆様は相場でフィボナッチが効く理由を「説明」できますか?
たぶんこう聞かれると、
一般的にはこんな感じで説明すると思います。
【心理的要因】
トレーダーの多くがフィボナッチ数列や黄金比を使用して分析を行っているため、これらのレベルでの注文や取引が増加し、自己成就的な予測として働く。
【自然のパターン】
フィボナッチ数列や黄金比は自然界の成長や減少のパターンを表しているとされ、市場の動きも同様のパターンを持っている可能性が考えられるから。
【調和】
フィボナッチ比率は、予測可能な調和のパターンとして市場に現れることがあり、これは市場参加者の集団的な心理や行動に基づいているとも言われているから。
【過去データ】
過去のデータを基に、フィボナッチレベルでの価格の反転やサポート、レジスタンスが頻繁に発生していると分析され、トレーダーはこれを参考にして取引の判断を下しているから。
しかし、
これらを「証明」できますか?
と言われたらどうでしょう?
これも懸賞金クラスの難問ですww
【新しい相場への向き合い方】
素数を完全に証明するのが先か?
相場の謎を解くのが先か?
どうやら色んなものは宇宙の定理と繋がっているらしい…。
そして、
偉大なる発見は、いつもひょんな事からされたりします。
日々の相場を通して、
そんな宇宙の謎や自然界の法則などを考えてみるのも
また新しい手法や相場の向き合い方のきっかけになるのではないかと
思った次第でございます。
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