英語長文の読み方
こんばんは。ゆーきです。
英語苦手だという人の多くが言うのが、文章が読めないということです。
確かに、文法や単語をある程度頭に入れても、文章読解となると上手く行かないという方多いと思います。
今回は、物語文は置いといて、
まず、英語の長文の流れを確認しましょう。
話題→具体例、理由→主張
主張→具体例、理由→再主張
この2パターンが多いです。特に、英語の学習がまだそこまで進んでいないという方には、この2パターンなんだなと意識するだけで、読みやすさが変わると思います。
なぜ、この形が多いのか、考えてみてくだい。
英語の長文って、元の長い文章から切り出してきてるわけですよね。
もし、最初と最後の段落が不必要だったら、そこも切り捨てしませんか?
しますよね。
だから、最初と最後はある程度の内容があるわけです。
なので、筆者が言ってることをなんとなく理解するなら、設問に答える必要がないなら、概ね最初と最後を見れば良いのではないでしょうか。
そうは言っても、間を読まないというリスキーなことは実際の試験ではできないので、全部読みましょう。ただ、
間が具体例の時は、軽く読む
ことは認識しましょう。また、根拠の時は、何が根拠なのか、傍線を引いたりして、後で問題を解く際に分かりやすくなるようにしましょう。
次に、実際に読むとき、どうするかです。
英語の文章の多くは、国語の現代文と違って、一般論について、言及されます。
これは、国民性の問題でしょうかね。
英語長文は、一般論について、それを否定することで、自分の主張を強固にします
そのため、一般論の後には、but,however が来ることが多いです。
この接続詞に注目しましょう、他にも逆説の接続詞は要注意です。
これを確認しておけば、主張を間違えることは、減るとは思います。
読み終わった後に、元の文章に戻れるように、but,howeverなどは、丸をつけ、主張の部分は、傍線を引いてみましょう。
以上のように、
英語長文の構造を理解して、逆説の接続詞に注目すること
が必要です。
英語長文は、無為に英語の意味を理解しようとして、読むよりは構造の理解に重きを置くと、点数upに繋がるのではないでしょうか。