東大、京大で求められていること
こんにちは。ゆーきです。
今回は、学部2年生の私が、言及するには、本当に申し訳ないですが、
東大、京大が受験で何を求めているのかを考えてみました。
もし、読者に東大、京大を目指している方がいたら、何を求めているのか知ることができれば、合格に近づくということもあるのではないでしょうか。
まず、私が通っている東大から。
東大は入試の問題を見てもらえれば、分かりますが、問題数が多いです。まだ、英語を中心に文章量が多い。
情報処理能力が問われています。
別に、IQが高いとかが求められているわけではありません。もちろん、理科三類(医学部)は難しい問題も解けなければ受かりませんが、その他の学部であれば、情報処理能力の向上を目指しましょう。
具体的には、東大の問題は、非常に簡単な問題も多く含まれています。それがどの問題なのかを見破る力です。また難しい問題でも入試では、部分点というのがあります。分かる範囲の知識で、書くことができれば部分点が稼げます。
その情報処理能力向上には、確かに膨大な時間がかかるわけですから、そこが難しいという所以かなと思います。
東大に入って感じたのは、現役だから優秀とかということは、決してありません。浪人している方の方が、頭が良かったり、キレていると感じることも多いです。
ただ、情報処理能力、要領の点では、現役で受かっている方の方が良い気がします。
京大は、東大に比べると、問題数、文章量が多くはなく、比較的、試験時間にも余裕があります。
京大で求められているのは、
思考力なのかなと思います。
時間がかかっても、1つの答えにたどり着くための、根気、思考力が問われていると思います。
理科の問題では、特に顕著で、東大が知識で答えられる簡単な問題もある中で、京大は。どうしても1段階踏ませてくる印象があります。
以上のように、東大と京大は、どちらが上かとかは不毛で
東大の学生は、要領が良い、京大の学生は思考力があるのかなと思います。
ゆえに、ベンチャー社長は東大が多いし、ノーベル賞のような研究者としての成功者は京大が多いのかなと思います。
入試の勉強法も全く違うわけですから、志望校をどちらかに絞るのは、過去問を始めるまでには、しっかり決める必要がありそうです。