科目間のバランスについて(文系)
こんにちは。ゆーきです。
前回に引き続いて、科目間のバランスを考えていきたいと思います。
今回は文系についてです。
理系の方は前回の記事で理系については、紹介してあるのでそちらを参照ください。
文系の割合等に関しては、理系の僕には分からないので、友人(東大文科2類2年)の意見を参考にしています。
2次試験では東大は社会が2つ、京大は1つです。センターでは東大も京大も2つ必要です。また、2次試験で東大は倫政は選択ができないので、注意しときましょう。
やらなければならない科目は、英語、数学、国語、社会2科目(1科目)、共通テスト理科です。
本当にざっくり書いておきたいと思います。
国語
理系は配点が低いですが、文系は他の主要科目と同等の配点があります。
そのため、理系ほど、国語ができない‥放置というわけにはいきません。
ある程度の対策が必要ですし、東大なら現代文で評論に加え、随筆も出題されます。こういった文系独特のところは、もちろん抑える必要があります。
ただ、やはり理系同様他の科目中心にならざるを得ません。
自分が何ができて何ができないのか、模試等で明確にしておきましょう。
数学
国語とは逆で、配点は理系に比べ低いです。
理系、文系の選択の際に、数学が苦手だからということで、文系という方も多いので、文系選択者には数学が苦手な人が多いです。
そのため、文系で数学ができる、得意という人はかなり有利です。それに、理系数学ほどの発想力を問われるというところも少なく、対策次第では、点数向上が十分に望めます。
英語
配点は理系同様大きいです。
文系は英語が得意な人も多いので、しっかり対策をとりましょう。
理系とほぼ同様だと思うので、ここでは割愛します。
理系の方の記事を読んでくださると幸いです。
社会
理系の理科が社会になっているものだと思ってくれて構いません。
京大は1科目なので、その点では少し楽になっているのかなとは思います。
目安としては、高3から本腰を入れるという感じですね。
東大は単なる暗記というよりは、論述力を問われるので、基本的な暗記→論述の演習の対策というサイクルをなるべく早く取り組みましょう。
京大は暗記が中心なので、東大よりも遅くていいらしいです。
共通テスト理科
高3の秋以降本腰を入れる必要があります。社会よりも、覚えてからの演習にも時間がかかるので。実験等の手順が問われることが多いので、重点を置いて勉強しましょう。
まとめ
理系と同様に、高2までに英語と数学は1通りの学習を終えましょう。特に数学は、理系より範囲が狭い分勉強を早く進めることが可能だと思います。なので、数学を武器にしたい方は、早めに入試レベルの演習を目指しましょう。
国語は特にどの段階で本腰を入れるというのはありませんが、理系の人よりは意識して勉強しておきましょう。
高2 英4数3国語1,5社1.5
高3 夏休みまで 英2数1.5国1.5社5
高3 夏以降(過去問等)英数国2社
残り8を3、3、2ぐらいで分けましょう。得意、不得意で考えましょう。
これに共通テスト理科が入ってくる感じです。