科目間のバランスについて(理系)
こんにちは。ゆーきです。
今回は受験勉強全体について、書いていきたいと思います。
今まで、英語が大事!ということばかり、述べてきましたが、もちろん英語だけができても、入試には受かりません。友人にも、東大英語で105点だったのに、理数系ができなくて、落ちてしまったという方がいます。
コロナも落ち着いてきて、勉強をまた切り替えてやっていこうという今だからこそ、もう一度勉強のバランスを考えるのが重要だと思われます。
東大、京大用に書いていきたいと思います。
今回は理系についてです。
2つの大学で問題傾向こそは違いますが、最難関大学であることに変わりないと思うので、共通することは多いのではと思います。
やらないといけないのは、英語、国語、数学、化学、物理があります。(私の場合)加えて、共通テストで社会がありますね。
京大は学部によって、配点が違いますが、英語と数学と理科が主要な科目となってきます。
本当にざっくりに書いておきたいと思います。
国語
配点自体、他の科目に比べると低いです。
また、対策はできますが正直時間相応の点数上昇が望めません。
そのため、最低限、自分に足りないこと(古文単語なのか、文法なのか、漢字なのか)を見極めて、そこの勉強をする→過去問でいいと思います。よほど、他の科目に自信があるというわけではない限り、重点を置くべきではないです。
英語
全科目で一番安定します。また、かなり努力量に比例する科目です。
得意にはできなくても、捨てるといったことはナンセンスです。
私が上げている勉強法等を参考にしてくれたら嬉しいですが、かなり勉強法のコツを掴むと改善できます。
特に東大は基本的な問題が多いので、武器にできれば、他の科目がかなり楽になれます。
具体的には、高2までに全ての内容を既習にして、高校3は演習→過去問の流れでしょう。
数学
全科目で一番不安定です。ある意味では、数学の出来が合否を決めます。
そのため、苦手のままで行くのは少し怖いですが、かといって才能に起因するところもあるので、得意科目にするのは難しいです。
また、不安定なので数学頼みになるのは危険です。
基本的な問題の応用で解けたり、やることが決まっている問題も多いので、高2までの間に既習にできていると望ましいです。
理科
学習の始まりが多いと思います。遅い人だと高3の最初だと思いますが、それで構いません。その分、高3からは理科2科目に全振りという感じです。
また、理科は見たことある問題の出題確率が本当に高いなあと思うので、問題集をやりこむことが何より重要です。他の科目より、型を覚えるということが有効なのかなと思います。
共通テスト社会
普段からコツコツ学習していく程度でいいのではないかと思います。秋ごろから共通テストを意識した細かい勉強が必要だと思います。
まとめ
高2までに英語、数学は1通り学習を終えて、高3の夏までで問題演習、秋以降で過去問の勉強に入るのが望ましいかと思われます。
一方で理科は高3から比重を置いて、追い上げていく感じです。
高2 英3.5数3.5国1.5理1.5
高3夏休みまで 英2数2国1理5
高3夏以降(過去問等)英数国1.5理
残り8.5を3、2.5、2.5で分ける感じです。得意、不得意で考えましょう。
これに、プラスで共通テスト社会が入ってきますね。