【ワーホリ】帰国から1年が経った今、思うこと

タイトルにもあるようにオーストラリアのワーホリから帰ってきて、気がつけばあっという間に1年が経っていました。

この1年は仕事も新しく始め、割と忙しい日々を送っていたので、帰ってきて1年が経ったなんて信じられません(時の流れ怖い)

帰国から1年経ってから考えるワーホリ、みたいなところをツラツラと書いていこうかなと思います。

私のワーホリ生活を簡単に

前情報として、私は2023年3月にオーストラリアのブリスベンでの生活を始め、2023年11月に日本に帰国をしました。

ワーホリのビザは基本的に1年間有効なので、2024年3月までは滞在資格があったのですが、その1年を向かえる前に私は帰国を決断しました。

ワーホリを始めて3ヶ月は語学学校に行っていたので、基本的なルーティーンもあり、友達もでき、楽しく過ごしてました。

学校に行くと、色々な国の生徒や先生がいて、わいわいしながら勉強して、放課後はカフェに行ったりショッピングをしたり公園でチルしたり。

「これぞ私が憧れていた海外生活!」という感じで充実した日々を送っていたなあ。

卒業後はなんとか見つけたパートタイムジョブをしていましたが、オーストラリアはだんだんと寒くなってきて閑散期?に突入。さらにコロナが落ち着き、留学の受け入れを再開したオーストラリアには留学生が溢れ返って働きたい人が供給過多な状態だったので、シフトを削られるようになっていきました。

始めは約30〜35時間/週働けていたのが、20〜25時間/週くらいになって、暇で暇でどうしようという感じでした。(笑)


暇な時間って嫌でも余計なこと考えてしまうし、ネガティブ思考になってしまうのなんでですかね、、、

そして私はだんだんと心を病んでいきました。

暇だけじゃなく、他にも小さな悲しみやストレスが溜まっていたのだと思います。

生活はできるけど収入が少ないとか
働いているレストランのボスが意地悪だとか
疎外感を感じるとか
家族に会いたいとか
日本にいる友達は昇給しているのに私は何をやっているんだろうとか。

海外に来てまで何もできていない自分をこれでもかというくらい責め立てていた気がします。

ハウスメイトにも
あなたはいつも自分に厳しくて、辛そうと冗談混じりに言われたこともありました^_−⭐︎

その結果、
もう帰る宣言を母にし、航空券を買って、予定よりだいぶ早い帰国をすることとなったのです。

もう少し気楽でよかった

帰国後は実家に戻り、愛犬に癒されながら母のおいしいご飯を食べて、ゆっくりゆっくり過ごしました。
その後は就職活動を始め、帰国後4ヶ月後の2月の終わりには東京に引っ越し、今の会社で働き始めました。

ええ、帰国から就職まで早っ!!と思うかもしれないのですが、とにかく何もできてない自分に焦りがあったのです。価値を見出せなくて働くことで存在意義を得ようとしてましたね、、、(飽きれ)

目まぐるしくすぎる毎日でワーホリのことを振り返ることもできなかったし、むしろしたくないような状態だったのですが、
1年経った今頻繁にワーホリ生活が頭もよぎるようになりました。

やっと振り返りができる状態になったようです。精神的にね、、、!

そんな今思うことはもう少しオーストラリア生活を楽しめばよかったということです。

ワーホリに来たのだから何か大きなことを達成しなければいけないという焦りに駆られて、つねに自分にプレッシャーをかけていました。

帰国後は英語ができるようになっていなければいけない
働くなら日本食レストランはダメでローカルじゃないといけない

私は英語が不自由なく話せるようになりたかったから、英語学習に少しでも有意義な環境を求めたり、ルールを作ったり。

頑張ったね、えらいね、と思う反面、もっと気楽にいけばよかったとも思います。

ワーホリだけでなく、人生において強迫観念とか、固執とか、本当にもったいないんだなあ、と感じました。

あの時の私や同じ思いをしてる人には、
目標を達成しようと頑張っているのは認めるよ、すごい!でも自分で縛ったルールに囚われすぎて動けないなんて勿体無い!
オーストラリアでのワーホリ生活は人生に一度、こんなに長期で自分が好きなことをしていい自由な時間はこの先あまりないかもよ?目標達成は大事だけど、精神を病んでまですることじゃない!帰国後の生活が不安だろうけど、もっと今に目を向けよう!
とプレッシャーから解き放ってくれるそんな言葉をかけたいです。

P.S
もっとオーストラリア生活を楽しめばよかった!とは思いますが、楽しい思い出はたくさんあります。それにストレスだったけど日本人が1人もいない英語環境で仕事をさせてもらえたことは本当に私の英語力を育ててくれてのでそれはそれで間違った選択肢ではなかったのかなと思います。

今日も頑張ります。(頑張り過ぎなくていいよ〜)

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