サンフランシスコ留学3・4日目
この記事について
この記事は僕のサンフランシスコ留学について書いているものです。詳細は前回の記事を参照してください。
なお、前回の記事を自分で読み直してみて、深夜テンションのせいで明らかに雑な表現があったので、今回の記事はもう少しフォーマルに書くよう心がけます。
Day3
語学学校にて
この日から前日のPlacement Testの結果を元に割り振られたクラスに参加します。
行くまでは前日あまり話せなかったこともあり、緊張していたのですが、実際にクラスが始まると緊張はなくなりました。先生は非常にフレンドリーな方で授業は面白く、クラスメイトは多様な出身国を持つ多様な年齢の方たちで、気軽に話せませた。日本の学校と違って英語のスキルに基づいてクラスを分けていることで話しやすい良い環境ができているのだと思います。
また、会話を基本にして学ぶので、「使える」英語が身につきますし、ただ聞くだけの塾の授業よりある意味効率がいいように感じました。
Exploratoriumへ
さて、学校が終わったあとは2日目に家に帰ってから立てた今週の予定に基づいてExploratoriumに行きます。Exploratoriumとは、日本でいえば国立科学博物館とか科学技術館みたいな雰囲気のところで、様々な分野についての展示を行っています。
もとはNumentaの方にアポを取った際に(アポ自体は断られています)「ここに行くといいよ」と言われたので行くことにしていました。これは探求活動の一環としての側面もあって、「AIをはじめ最先端の技術を持つ場所での科学の展示はどのようなものなんだろう」といった視点で訪問しています。
残念ながら写真の使用は不可なので、簡単に感想だけ書きます。
全体的な話として、日本の科博なんかの展示より面白いです。もちろん日本の展示も興味を持てるようにはなっているのですが、正直高校生ぐらいになって行くと知識に関する展示はあまり面白くないです(知っているものは見る意義が薄く、知らないものは往々にしてマニアックすぎるものです)。一方のExploratoriumは原理を考えさせる展示と、それを実際に五感で体感する展示から、科学の展示を見慣れた人でも楽しめるものだったと感じます。
Day4
語学学校
クラス参加2日目。1日目からだいぶクラスメイトと話せていたので、今日はむしろクラスが始まるのが楽しみなぐらいでした。実は前日に台湾出身の方が台湾のお菓子を配っていたので、僕もお土産に持ってきていた日本限定フレーバーのキットカットを持って行きました。また、この日は自分のテーマであるAIについて他の国の方に聞くことを目標にしていました。
クラスが始まる前に、前日お菓子を配っていた方が話しかけてくださって、漢字で名前を紹介したりできたので、せっかくの機会を逃すまいとAIについて「人間のように考えるAIは作れると思う?」と聞いてみました。しかし、うまく今のChatGPTと僕の考える完全なAGIの違いを伝えることができず、英語で自分の考えをまとめ直す必要性を感じました。
なお、キットカットは休憩時間に配り、喜んでもらえました。
あと、TOEFLを出国前日に受けた際にもSpeakingの難しさは感じていたのですが、語学学校で自分で物語を創作してグループでシェアする時、再びそれを実感しました。裏を返せば、自分で英語で話を作るのは、Speakingの良い練習になるかもしれないと感じました。
Githubへ
シリコンバレーにIT企業が多く位置するのは有名ですがサンフランシスコにもいくつか有名なIT企業があります。また、Githubにはアポ無しでも行けるとの記事を見たので、試しに行ってみたのですが、流石に無理でした。個人の意見ですが、Microsoftによる買収なんかが関係してるんじゃないかと思います(それか訪問者が多すぎてやめたか)。
仕方がないので、写真だけ撮ってGoogle San FranciscoやMozilla San Franciscoも見るだけ見てきました。
コワーキングスペースというエンジニアがカフェで働ける場所も訪問を試みましたが、ほとんど閉業していて、営業しているものも入れそうな雰囲気にはありませんでした。
正直今日の午後は期待はずれでしたが、逆にサンフランシスコの治安が悪化していると言われる原因も分かったような気がします。
コロナ前まではシリコンバレーからサンフランシスコにオフィスを移す流れがあったようですが、リモートワークの浸透でそもそもオフィスそのものが減り、エンジニアも過剰に雇用されていたのが是正されて、以前より活気がなくなっているのではないかと感じました。
明日以降の予定
明日以降は金曜日はオンラインで取材、土曜日はカリフォルニア科学アカデミーへ行く予定でしたが、せっかく明日もあるので、公道を電気自動車や自動運転車が走るのを見れることを期待して、電気自動車の充電スタンドが異様に多いバクレーズ・パークの周辺に行こうと思います。
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