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【競馬レース回顧】3走目
今回は少し遅くなりましたが、先月26日に行われた日本ダービーこと東京優駿の回顧をしたいと思います。
競馬の祭典とも言われるビッグレース中のビッグレース。競馬が好きな方なら当然レース観戦するでしょうし、馬券も購入するのではないでしょうか。
小生の周りでは普段競馬をしない人でも日本ダービーと暮れの有馬記念だけは楽しむという方も多くいます。読者の方でも同様の方が少しはいらっしゃるかと思います。
そんな祭典に対して並々ならぬ意気込みで臨んだ小生の予想は以下の通りです。
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最終予想に至る際に考慮した点は以下の通りです。
【レース分析の骨子】
①当日の馬場状態は全体、後半の上がりともに速いタイムが出る良好な馬場。平均ペースからハイペースなら上がりが速い馬が上位に、スローペースなら前に位置を取っている馬が善戦する場合もあり
②レースのペースを先頭で作る逃げ馬がレース直前で故障回避した為にペースを作る馬の存在が不透明。レースの格が高いレースだが、想定以上にスローペースになる可能性あり。
③小生想定の逃げ馬候補は5番、9番、11番、18番の馬。いずれもベテラン騎手騎乗の馬。ベテラン騎手ほど逃げてレースペースを作る際にはスローペースにしがちな傾向があるので、この時点でハイペース想定は無し。スローペース濃厚、僅かながらミドルペース発生の想定。
④一番人気15番の馬が能力を如何なく発揮する為に中盤早めに進出するレース展開を想定。そこからペースアップし馬群が縦長に展開し、各馬の騎手が能力発揮しやすい位置取りを取りに行く流れになると想定。小生が本命にした2番も前半は後方待機、中盤から少しずつ位置を押し上げてラストスパートに備える展開。
そしてここから先はレース中の小生の思考及び絶叫。読んで理解出来る方は100人いても1人いるかいないかだと思いますので適時読み飛ばして下さい。
ば(あ。岩田父が逃げた。不味いな。どスローピンチかも)
ば(うーん。(本命)レガレイラは内に閉じ込められて動けない感じだな。不味いなあ。)
ば(うわあ。ペースはやっぱりどスローだな。ピンチだわ。(騎手の)誰か動いてペースアップさせてくれないかな)
ば(お!池添動いた!行け行け謙一!)
ば(ああ。これでもルメール様動けないか。終わったな)
ば「いや、諦めるな!ルメール様、鬼脚引き出せ!」
ば「レガレイラ行け!!差せ!!差せ!!ざぜ〜!!」
ば「あああ、届かないか。ジャスティンの勝ちか」
ば「え!?ダノンデサイル!?」
ば「え!?マジか!?…」
ば(うわあ大外れだ。典さんか。おめでとう)
…
…
ば「ふう。また来年頑張ろう。来年は出資馬の勇姿を見に現地にも行けると良いな」
【思考のまとめ】
ペースを想定した時点で本命馬がかなり苦しいレース展開になる事は想定出来た。週中に一度固めた思考、結論を修正する事か出来なかったのが最大の敗因。セルフコントロールのレベル向上、自身が一度出した答え、結論を変える勇気を備える必要あり。