自己紹介 7年の経験と、これからの事
業種、職種未経験ですが、エンジニアとして働きたい。
そう思った時から、学習をスタート。
一人の子持ち。
仕事は、7時過ぎに家を出て、20時過ぎに帰宅するので、夜の学習は家事、育児で難しいと判断し、毎日4時起きで朝に2時間勉強をしております。土日は、家族に協力をしてもらい、8時間〜10時間程の学習時間を確保しております。
現在、RaiseTechでAWSコースを受講中。
なぜエンジニアを目指そうと思ったのか。経緯を記しておきます。
転職を決意
現在ある会社の営業として、働いています。約7年程勤務していた中小商社の転職を考えだしたのが、去年(2022年)の12月です。
これまでは、仕事=お金を稼いで生活出来る様にする物という感覚が有り、やりたい事も無いので、転職の考えは浮かばず、朝から夜遅くまで働いてきました。
現職内容
現職は営業として、働いております。業種は商社です。
※「人の役に立てる仕事がしたい」=お客様と直接やり取りする機会が多い
営業職で仕事を探したのが経緯です。
※今も変わらずです
主に、大手製造業の会社様の製造、梱包に関わる資材を販売しております。
毎月の製造に関わる資材、梱包に関わる売上+その他スポット案件を受注するという営業スタイルです。
営業方法を会社から指定されることも無ければ、営業中に何処に居ているか、何をしているかの管理等は有りません。自己の裁量、管理で仕事を進めていける環境です。但し、サボると結果が出ずに、数字で現れてくる環境だと思います。なので、そこは自主的に営業方法を考える必要があります。何を販売するのか、お客様が何を求めているのかを考えていく必要があります。
主の客先は毎日訪問、次ぐ会社は週2回訪問、週1回訪問、月1回訪問と、ランク分けしながら進めていき、案件の打ち合わせや、商品提案、雑談等を訪問時に行いながら、その他本業とは別の案件を受注していくというスタイルで行ってました。
現職での学び、やりがい
大変な点からの学び
お客様の製造に関わる資材を納めているので、
商品を納める事が出来ない=「お客様の製造を止めてしまうこと」に繋がるので、弊社在庫状況、メーカー(原材料メーカー)状況、客先の製造状況を常に把握しておく必要があり、どこかが問題を抱えてしまうと、トラブルの原因になるので、リスク低減をする為にも、常に情報を得る事は大事となります。商社の役割としては、メーカー(仕入先)と客先の間に入り、その商品に合わせた運用方法を状況に応じて選択していく必要が有るので、
情報をキャッチする力、判断能力、仕事に対する責任感を養う事が出来たと思います。
また、メーカー(仕入先)と客先の双方の考えを尊重しつつ、交渉を進めていく必要性も求められます。
加えて、人を動かす(弊社現場の人間、メーカー、下請け企業)事も多かったので、コミュニケーション方法には最善な注意を払って業務に当たってました。
その経験からも、分かりやすいコミュニケーションの取り方、交渉スキルも身につく事が出来たと思います。
営業経験からの学び
営業の業務は、自ら戦略を立てて業務をしておりました。
戦略としては、中小の商社なので、顧客目線で働く事を第一に考えて4つの心掛けをして営業活動してました。
①コミュニケーションを大事にする(ヒヤリング中心)
②スピード(フットワーク、回答)
③極力出来ないと言わない。(出来ない場合だったら、こういう形だったら出来ると代替案を必ず出す)
④+αの成果を与える(期待以上の答えを出す)
結果、本業では無い仕事も数多く頂く事が出来ました。
私だから相談する、私だから教える等、お客様との良い関係を築く事が出来たのがプラスに繋がったのかなと感じます。
おかげで、経験した事が無い未知な案件にチャレンジ出来る機会が増えました。
経験が無いので、1から自分でインターネットから知識を得たり、知見のある取引先、メーカーから教えてもらったりする事で自分の中にインプットしていき、それを客先に提案するという経験を日々体験する事が出来ていたので、未経験の、未知の物に挑戦する楽しさ(チャレンジ精神)というのを本当の意味で理解出来たように思います。
未知な事にチャレンジする事は、最初は大変でしたが、その過程で得られる学びは大きかったです。
まずどういう物か知らない、、、客先の使用環境、条件、どういう時に使うやつか?どういうメーカーがあるのか?このメーカーの特徴は?この商品と、この商品は何が違うの?等、学ぶ事はたくさん有ります。
条件が違えば、全く使えない等、失敗を繰り返しながらも、効率良くインプット出来る方法を模索したり、どうすればより分かりやすく客先にアウトプット出来るのか等、新たな挑戦に対して検証を重ねる事で大きく成長出来たかなと思ってます。
この経験から、「顧客目線で働くという事」「チャレンジ精神持って仕事をする事」の大事さを現キャリアを経験して、学ぶ事が出来て良かったと思います。
現職の仕事のモチベーションはお客様が私の事を「信頼して、必要としてくれている」事に有ると感じてます。
キャリアと向き合う
徹底した「顧客視点」を意識して、ヒアリングから課題を言語化して提案することで、多くのお客様に喜んでいただきました。
一方で、お客様の要望に対して完全にマッチするものを提供できないシーンも一部あり、もどかしい気持ちを持っていました。
営業あるある!かも知れませんが、お客様との打ち合わせでメーカーと同行した時に、「技術に確認します。」や、詳細の打ち合わせの際には、技術職を連れてきて、技術職の人間が商品説明するというのが多く見聞きし、営業
の必要性とは??を考えさせられる部分が良くありました。。
専門的スキルが無い、、、(涙)
振り返ると、約7年仕事に従事してきましたが、特段優れているスキルは有りません。
この7年で先程にも書ききれない多くの学びはあります。ですが、その辺りは、業務を行う上での思考、考え方の学びで有り、スキルとは別物という捉え方をしてます。
専門分野に特化した「こういうスキルを使ってこんな事が出来ます」などのスキルが無かったのです!
市場価値が無い、ただの営業マンでしか無いという所にそこで初めて気づきました。
7年間一生懸命働いてきたのに、PR出来るスキルが無い事に愕然としました。
この時から今後のキャリア面も考えると、スキルを磨きながら、働く事が出来る技術職への転職が頭によぎる事が多くなりました。
そういう経験から、自分には営業ではなく技術職として、よりお客様の要望に合ったものを、提案、提供する「モノづくり」「サービスづくり」の方が合っているのではと思いました。
エンジニアになりたい!
そんな中、社内、社外のIT化、DX化を見聞きする事が多くなりました。
バーコードを読み込むだけの在庫管理や、ペーパーレス化、見守りカメラで社員の「安全」「業務効率化」への改善等、ITサービスのもたらす改善の力というのを強く感じ、IT領域でエンジニアとして技術職になることに興味を持ちました。
また、PCの深い所の知識は無いですが、PCを触る事自体は好き。
スマートホーム化等のIoTデバイス、ネットワーク関連の作業も楽しいし、便利!と思っていた部分も有ります。
以前、自宅でWIFI接続する際に、電波が弱い箇所を作りたくない!と考え、余ってる無線LANルーターを使い、SSIDを同一にし、擬似メッシュWIFI機能を持たせた事がありました。知識無いまま設定しましたが、接続出来た時、かなり感動したのを覚えています。
そういう経験も有り、一度エンジニアについて学んで見ようと思い、軽い気持ちで学習をスタートさせます。
エンジニアでも色々と種類があるという事がわかり、当初はとりあえず
、HTML、CSSを学習!と考え、Progateを毎朝4時起きで2時間程、学習をスタートさせました。
フロントエンド、バックエンド等学び出した段階で、それらが当たり前のように日々稼働をし続けるには、目に見えないインフラ領域が大事で、
それこそ無くてはならない「人の役に立つ事が出来る仕事」だ!!!
という風に思い、興味関心を強く惹かれたのを覚えてます。
調べていると、昔はオンプレミス主体だったのが、現在はクラウドが発達し、AWS(Amazon Web Services)を筆頭とするクラウドサービスが優位性を持ってきているという事でした。
それを知ってから、お客様の方とも話をしていると、実際にクラウドサービスを導入しており、これまで各所で紙保管していたものも、クラウド上で全所から見れるようになり、業務改善に繋がった等の事例もお伺いし、発展性と可能性があると感じました。
その中でも、AWSは政府からもセキュリティ面や技術面で信頼性を置かれており、シェアもクラウドサービスではトップということから、
AWSを駆使しながらインフラの仕事が出来れば、発展していくIT、クラウドの最新技術にも触れながら、自身のスキルを身に付け、人の役に立ち、便利な世の中にするという働き方が出来るのでは!!
と思い、AWSを学習しようと決めました。
AWSを学習してクラウドエンジニアになろうと思ってからは、
評判の高かったRaiseTechの説明会に参加し、即受講を決心しました。
最後に
自己紹介として、自身のこれまでの経験からの学び、これからについてを、自己分析として振り返りながら、、、、w
アウトプットしつつまとめてみました。
30歳目前、妻、子供、住宅ローンがある状態でのキャリアチェンジです。「人生とんでもない事なるぞ!」「絶対失敗する」とか、厳しい言葉を言われる事も有りますが、失敗しても死にはしないよね〜と楽観的に捉えてます。
大変な道と分かってますが、一度挑戦してみたいと思ったのだから、やってみないと正解は分かりません!!
頑張ってみます!以上!!