食べるもの、ことのバランス
今日は栄養管理士の講習会に参加してきます。
栄養管理って小難しい感じがするのですが…
私たちの体は食べたものでできています。
もちろんワンコたちもワンコが食べたものからできています。
私たちは食べるものを選択できるけど、ワンコたちは私たちが与えるものを食べていますよね。
ワンコたちに食べ物の選択はできないんです。
なかには嫌なものを口にしないという意思表示をする子もいますけど…
他に食べるものを選んで食べられるか?というとそうではないですよね。
私たちが食べ物をコントロールする立場にあるならワンコにも健康的な食べ物をあげたいですよね。
ということで学ぶことにして今日はその1回目。
テキストを見ると食べ物と問題行動の関係なんかもあるようで楽しみです🎵
食べ物に関心を持つと今与えているフードの良し悪しなんかも気になるのですが…
ここはバランスが大事だと思うんですよ。
体にいいからと犬が好まないものを与えようと躍起になってもワンコにも飼い主さんにも辛いだけです。
また、ワンコ自体のライフステージにあった栄養にも配慮したいし…
太らせたくないからと成長期にローカロリーのものでは必要な量の栄養素がそれないこともあります。
また、シニアになって長生きしてほしいからといろんなハーブやサプリの入った味気ないものを与えても犬にとっては食べる楽しみが減ってしまう。
時には犬にはあげない方がいいといわれる人間の食べ物をあげてもいいと思っています。
すべてはバランスです。
人間もそうだと思うんですよ。
健康になるためにって食べにくいものを出しても食べられない。
食べられないとどんどん弱っていくんですね。
そんなときなは、その人が食べられるものをまず食べてもらって回復してきたら健康になるためのものに移行していくことがよいと思うんです。
実際、私が体調を崩しなにも食べられなかったときに体に良かろうと思って買っても結局、一口しか食べられなかったんですよね。
それなら、アイスでも缶詰でもなんでも喉を通るものを食べたらいいんです。
食べることは生きることに繋がりますから…
そのあとで滋養のあるものを食べる。
そんなこんなで復活するんですよね~
食べるってそんなものだし、栄養も大切だけどまずは食べることが大切だったりするんですよね。
食べることにネガティブにならないように美味しいねと明るく声をかけたいですね。
そんなことも「食べる」意欲に繋がるんだよねって感じます。