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失敗の中にある学び

私の回りには犬を学ぶ方が多くてお話ししててもとても気持ちが良いのでこれが当たり前になってしまっていたのですけど…
仕事として携わっている方が「まだまだ、実は違った!!」と改めて思ったここ数日です。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

数年前の私だなぁ~

今偉そうに、あーだこーだいってますけど数年前の私を見ているようです。
犬を学び始めた頃…私の教科書はやっぱり一般的な本屋さんにあるしつけ本でした。

いわゆるハウツー本。
こういうときはこうしましょうというやつ。
でも、相手は生きているし個体差もある。
犬とひとくくりにできないはずなのにひとくくりにして取り組んで失敗してました。
忍耐強くもないのですぐに変わらなければこの方法はダメとか犬が悪いとか思ってたなぁ~

そんな情報が今も溢れてて飼い主さんのすぐ手に届くところにあるんですよね。

そんな私がこれじゃダメだと気がついたのは、愛犬はるとの生活のなかでお散歩していたときにやってしまったリードショックです。
お散歩はヒールポジションでと言われていたので間違った行動はリードショックを使い合図を出せばよいと習ったからです。

そのリードショックで1キロちょっとのはるはぶっ飛びました。
そんなに力を入れたつもりはないのにです。
その時に私何やってるんだろうって思いました。
はると仲良く暮らしたいのにぶっ飛ばして何やってるんだろうって…

その事がきっかけで犬を学ぶ方向性を変えました。

私の中にある支配的なものと向き合い都度、修正していって今ここです。

基礎を学ぶと見えてくるもの

学びの方向転換をして自分の支配的な衝動と向き合うことでいろんなことが見えてきました。
自分と向き合うって結構大変。
今もへこんだり不安定になったりします。
でも、ちゃんと浮上してきますよ~☺️

なんとも思わなかった記事に隠れている支配性理論に気がつくことができるようになりました。
そして、書いている内容が古い情報をベースにしているなぁとか…

気持ちに寄り添うことが大切と書きながらも行動で何とかしようとしていたり…
目に見える行動にばかり対処しようとして肝心な行動の原因には一切触れられていなかったり…

飼い主さんが知るべき事、対処すべき事を棚にあげて犬のせいにしていたり…

私自身が犬を学ぶ前に犬たちにやってしまったこと…
たくさんあって心が痛いです。
でも、自分の痛さから逃げていてはいつまでたっても犬もあなたも幸せになれない気がします。

今の私は、まだまだいろんなことが発展途上です。
終わることのない発展を続けたいと思ってます。
それにはやっぱり一緒に歩いたり走ったり文句を言い合える仲間が増えてほしいなぁと思うのです。

お互いに成長しあえる仲間がいると心強いですよね。

失敗をどうとらえるか

自分の失敗をどうとらえるか?が「明日」には必要です。
失敗するから学べることがたくさんあります。
やっちまったことも恥じることではありません。
こうするとダメなんだねっていう学びになりますし、他の人への励ましにもなると思うんです。

私もたくさん失敗したし、たくさん思い違いをしていました。
これからもそういうことに出くわすと思います。
それでも責めることなく道を照らしてくれる先生や友人たちがいます。

私もそんな光を照らせる人でありたいと思っています。
だから、失敗したことも学びの変遷もお話しします。

みんな、最初は失敗から学ぶんですよ。
最初からできる人なんていないんですよ。

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