一瞬を大切に。そして落ち着いた大人の犬になる。
当たり前のことが実は当たり前ではなく奇跡の連続だと感じるようになったのは私自身が病気で「死」を意識したときからです。
重い話をするつもりはないのですが…今この瞬間を大切にしてほしいというだけです。
ドッグライフコンサルタントの佐藤です。
出会うということも奇跡
可愛い我が子と出会って迎え入れる。
それってすごいことなんですよね…
ペットショップからかもしれない…保護施設からかもしれない…ブリーダーかもしれない…
色々あるけど、皆さんのもとに来た小さな命は奇跡の連続で生まれ、今そこにいます。
そんな運命にも似た出会いをしたのにその子を取り巻く環境はとても過酷なものが多い気がします。
知識は共有するもの
しつけトレーニングというととても厳しいものを想像して、それは必要ないと言う人もいると思います。
「しつけ」の定義が人それぞれで違うのでそのような表現になってしまうのかな?と思いますが…
ペットを迎えたらその子がその子らしく人間社会でどのように振る舞えば良いかを教えてあげることは大切でそれがしつけという部分だと思っています。
不必要な事をわざわざ教える必要はありませんが、必要なことはありますよね。
そして、犬らしいとはどんなことなのかを理解すれば案外、トラブルにならないのかもしれないなと感じています。
皆さんが一から学ぶ必要があるものと先人たちが学んだものを共有していくものがあると思います。
私は私が知っていることを皆さんと共有することでワンコたちの暮らしの手助けをしたいと思ってます。
犬らしいとは…
犬は平和的な動物です。争いを嫌うんです。
と言ったら信じてくれますか?
そして、興奮を嫌う動物です。
犬に限らず興奮を好む動物は多くない気がしますが…どうでしょう?
興奮はエネルギーを過度に消費します。
また、回りを見えなくして争いを生む気がします。
興奮しなければいけないときもあると思いますが、早々そんなときはないのでは?とも思います。
犬のボディランゲージを学んでいくと彼らの言葉にとても多くの「落ち着こう」というメッセージを含んだものが多いことに気がつきます。
自分を落ち着かせるもの、相手を落ち着かせるもの…
そして、そのしぐさを模倣させることで落ち着くことを教える大人の犬…
犬はそういう動物だと知ると私たちがしつけと称して大声で叱り、罰を与えていることが犬らしくないし、犬から見たら興奮しているようにみえるでしょう。
そのような状態の私たちに犬たちが発しているのは反省ではなく「おちついてよ」というものが多いことが理解できます。
例えば頭を下げて上目使いで見ることも「敵意はないから落ち着いて、友好的にいこうじゃないか」という意志が強く働いているものですし…
あくびにしてもなめられているのでなく「落ち着いて」という意味…
犬にとっては人間とはすぐに興奮するパピーのような存在なのかもしれないなぁと思います。
飼い主さんは…大人の犬のように落ち着いて、相手にたいしてと落ち着こうと提案できるようになるといいですよね。
それが難しいのですけどね…
それでも、意識してみるって大切だと思います。
-------------
お知らせ
お散歩トレーニング以外でははじめての自主企画セミナーです。
リードワークをマニアックに学ぶ時間とクリッカの基本のきをみんなで体験してみようという内容です。
「9/8 夏目真利子先生のリードワーク座学&ミニワークショップクリッカを使ってみよう」
詳細は以下のイベントページをさんしょうしてください。
https://www.facebook.com/events/346612609390345/?ti=cl
皆さんのご参加お待ちしております。
参加申し込みは、以下のサイトからお願いします。
https://smilehappiness006.stores.jp/items/5ce2121e0b921179b1001b74
お問い合わせは、こちらのメールアドレスまで smile2happiness@gmail.com