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あなたの手は優しい手ですか?

わんこたちにとって飼い主さんの手は優しい手となっているでしょうか?
いろいろなことをする手なのでワンコにとって優しい手を目指したいですね。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

手を出したときの反応

わんこたちに手を出したときどんな反応をしますか?
近づいてきますか?
それとも飛び退いたりしますか?

近づいて来る手ならきっと優しい手だと思います。
飛び退いたりする場合、怖い手かもしれないですね。
近づかないけど逃げもしないなら…ちょっと疑惑の手かもしれないですね。
次の行動で判断しようというものかも…

私たちの良かれと思って…または、可愛がっているだけかもしれない行動がわんこたちにとっては嫌な事だったり、怖いことだった経験の反応が手を出したときにあらわれるんです。

手に対してあまりいいイメージを持っていないとシニア期になったり病気になったときにお世話がしにくくなってきます。
その時のために優しい手を目指して取り組んでいきましょう。

優しい手を目指す

ワンコなどのペット動物にとって飼い主さんの手は欠かせないものです。
欠かせないのなら怖いものではなく嬉しいものにしていきたいですよね。

では、どうやったら嬉しいものになるか?
それは、まず嫌なことをしない手であること。
騙したりしない手であること。
嬉しいことしか起こらない手であること。
嫌だなぁを理解してくれる手であること。
かなぁ~

当たり前ですよね。
当たり前なんです。
でも、その当たり前が出来てなかったりします。
だから、優しい手というより疑惑の手になってしまうのだと…

相手の反応を知る

優しい手を目指すときに大切なのは相手の反応
私たちがいくら嬉しいだろうと思って撫でていても案外嬉しくないと思われていることも多いです。

例えば、頭を撫でるとか…
いいこ~と褒めるついでに頭を撫でますよね。
この頭を撫でることは動物にとってはあまり心地のいいものではないんです。

なので、撫でられている手は嫌なことをする手になってしまいがち。
頭を撫でることはよくあることなので、動物にとって嫌なことを嫌じゃないようにして、嬉しいものとするというのも大事です。

しかし、それはまた別の話なのでここでは割愛しますね。

私たちが喜んでいると思っていることが本当に喜んでいることかどうかを確認していくことも大切だということです。

優しい手の何がいいの?

優しい手になっていこうといってますけど…
別に困ってないしこのままでも…と思っている人も多いと思います。

私もそう思っていた一人です。
でも、わんこたちが病気がシニアになったとき…ケアをするのは手です。
その手が優しい手でなかったら…

ケアしてほしいとは思えないですよね。
優しい手だから、痛みや不安が少しでも癒されるのだと思うし、「手当て」というケアに繋がるのだと思います。

わんこたちにとって優しい手になれば、飼い主さん存在事態も優しいものになります。
今だけでなく、将来を見据えた優しい手の取り組みをしていきましょう。

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