【イラスト】投げ縄塗・フィルタ機能を学ぶ
前回の課題
線が硬く、平面的、無機質な印象が強かった。
アニメ調の動きのある、やわらかい印象のイラストを描いてみたい。
今回の注意点
・等身大イラストに挑戦
光や影、線画の書き込みを練習したいためデフォルメ度合いが低い等身大キャラに挑戦
・線画を細い線にする(太い程デフォルメ度合いが高くなる。今回は等身大キャラなので細めを意識)
・選択レイヤ、投げ縄塗を使いこなす
・キャラ完成後にフィルタ機能を使ってイラストを加工する
参考動画
実施事項
ラフ画の構図の取り方
今までは位置や角度だけを意識していた。
しかし振り向いている感じ、関節の曲がり方に不自然さを感じた。それぞれのパーツ同士の相対位置や角度も意識することで不自然さを修正できた。
選択レイヤ、投げ縄塗
選択レイヤで同じ色を塗る箇所を選択してから、投げ縄塗で一気に色を塗る。ブラシで色塗りする場合と異なり、別の色に変えたい場合に投げ縄塗で一瞬で変えられる。
このおかげで実際に塗った時の絵の印象を見ながら色の調整ができるようになった。
光、影の入れ方
服と肌の影は別にしたほうがいい。服の影を肌に入れてしまうと青っぽくあざのようになってしまった。
影、光を入れるときはぼかす場所とぼかさない場所を作るとメリハリ作れる。
影を塗る際も選択レイヤ+投げ縄塗でしっくりくる影の色を調整した方がいい。影を塗る範囲は多めに取っておいて後から消しゴムなどで調整するといいと感じた。
キャラ周りの白抜き
背景が暗く、線画と見分けがつかなくなってしまったので、フィルタ「縁取り(外側)」を使いキャラ周りを白抜き。
今回はしっくりくる色が見つけられなかったが、線画の色自体を変えてしまうというのも一手。
フィルタ
やり方詳細は参考動画を参照。
想定よりもたくさんのフィルタを使うことになった。(5枚ほど)
肌の赤みがかった感じ、帽子や背中のアクセサリの光の反射がかなりリアルになった。
今回は背景がかなり適当なので、背景とキャラをなじませるために使用しているフィルタなどはあまり意味がなくなっている。
今後の課題
部位ごとに線画を分けているが、色塗りに関しては明確に分けられていない。(顔にかかっている髪は顔の色塗りレイヤに色塗りしたりしている。)そのため色塗り後に修正をかけたい場合に度のレイヤを修正していいか分かりづらい、複数レイヤを修正しないといけないなどの課題がある。
線画と色塗りのレイヤを1対1対応にする。
光、影、フィルタ加工などを行う前に不自然な点を修正する作業を入れる。
参考資料
【原神】エピソード 胡桃(フータオ)「驚いた?」0:50秒
https://www.youtube.com/watch?v=M41ID8tLAWU
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