【イラスト】3Dモデルを使い時短
使用ソフト
easypose
構成、ポージングを考える際に使う
課題感
0から書くと遠近感がずれたり、関節の曲がり具合など違和感が出てしまい、修正に時間がかかる
使ってよかったこと
・モデルをなぞることで時間短縮
・デッサンずれが少なくて済む
・書く前に構成イメージができて後から修正が少なくなる
注意点
・3Dモデルが書きたいキャラの寸法とあってないこともある。
└参考程度にして修正をして書き進める必要がある
・手の形など細かなポージングはeasyposeでは難しい
└扱い難しいが、MMDのフリー3Dモデルなど使った方が細かなポージング可能
└手などは自分でポーズ取って写真をトレスするのが早い
所感
ラフ画を描くのにかかっていた3~5時間が2~3時間になった。
easyposeを使ったことでデッサンずれを少なくし、イラストを描くのにかかる時間を短縮できた。
髪・服・装飾については自分で書かなくてはいけないのでそれらの時間は短縮できない。
今回サムネで使っているキャラ(原神というゲームのバーバラ)であれば、公式から無料配布されている3Dモデルを使ってポージングしてトレスするのが一番簡単そう。(完全なトレスになるので線画の練習にはならない)
公式3Dモデル
https://genshin.hoyoverse.com/ja/news/detail/5885
easyposeで作成した3Dモデル
トレス+髪や服を書いたラフ画
失敗例
easyposeを使用したが、本来のキャラや構図に合わせるため修正を加える過程で、腕のつなぎ目や頭の大きさにずれが発生してしまった。
またこのポージングの際に服がどう見えるのか、しわがどう寄るのかがイメージできていない。(キュビズムみたいに複数視点を一枚の絵にしてしまっているwww)
ふくの見え方、しわの寄り方は似たようなポージングを書いているイラストを探して参考にする。実際に絵と同じようなポーズを写真に撮って参考にする。などで対応するといい。