確定申告で10万以上還付!?

2023年度の確定申告完了


10万以上の還付! 記入ミス?

当初ふるさと納税をしていたので数万円の還付がされる想定だった。

(ふるさと納税は翌年の住民税から直接控除なので還付に影響はない。寄付金控除として所得の計算には影響するが微々たるもの。)


しかし作業完了してみると結果10万を超える還付になった!!
はじめは入力内容にミスがあるのだと思い以下をチェック

  • 記入ミスのチェック

  • 概算にて各所得に対する税金を計算し検算

なぜか株式の配当金関係の利益が給与所得などと一緒に合算されて税率計算されておりそれが原因ということが判明。



調査結果



配当所得の入力の際によくわからずに選んでいた「総合課税」「申告分離課税」の選択肢が重要だった。配当所得を給与所得と一緒にまとめて税率計算するか、株式として約20%の税率にするかを選べるということらしい。

こちらのYoutubeがわかりやすかった。


中盤の住民税の申告不要手続きについては新宿区ではできなくなっているようだった。(住民税の課税は2%上がってしまう)

https://www.city.shinjuku.lg.jp/hoken/file04_00014.html


したがって所得695万以下でないと配当所得を総合課税するメリットはない
~330万:約13%還付
330~695万:約3%還付

注意点
動画でもあるが、配当金の拠出元が投資信託や海外株だった場合上記のメリットがほぼなくなる。



作業感想

Noteの記事を残していたおかげで比較的簡単に作業完了できた。

ただし外国税額控除の項目は記入項目かなり細かくどのように記載すべきかかなり戸惑った。

結論Youtubeなど見てマネするのが早かった。

確認したYoutubeは元のNoteに追記済み。
「特定口座年間取引報告書」「源泉徴収票」などの入力でXMLファイルによる自動入力はとても便利だった。


後日さらに調査
総合課税による還付は私の場合、数万程度だった。

10万超える還付となった大きな要因としては
会社で処理された源泉徴収金額と確定申告で計算した所得に対する課税金額の差が大きいことだった。
課税される所得額は配当所得が追加される程度。そこからの税の計算処理で差が出ているがe-taxにより自動処理されている部分なのでどのように計算処理されているかまでは確認できなかった。

下記第3表について
・分離課税用となっているが会っているのか
・75に対する83が所得税率に一致していない(自動計算なので問題あるのかも不明)


所感e-taxの計算のほうが所得税の税率からずれてそう。これ以上の調査はできないため税務署の確認待ちとする。

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