【1/26講義】パタゴニアがビールを作る理由がまさにサステナビリティ
今日はサステナビリティ・マーケティングの講義の2回目です。
アウトドアが好きのみならず多くの方に知られている「パタゴニア」。
同社がビールを販売していることをご存知ですか?
このビールを作る理由がまさにパタゴニアらしさたっぷり。
その理由は「多年草を育成し、土壌を回復させたいから」
このビールの製造に使われる原料は「カーンザ」という多年草植物で、根の長さはなんと3.6mにもおよぶとのこと。
この根が土壌が侵食されるのを防いでくれるそうです。
「アウトドアに合わせたビールを作りたい」のではなく、
「土壌を回復するためにビールを作る」
という持続可能性を考えた、まさにパタゴニアらしい取り組みと言えますね。
今回の講義ではそんなパタゴニアの活動が紹介されつつ、
他の小売系企業はサステナ活動をどのようにマーケティングしているのか?(特にコミュニティ型マーケティング)
キーズコーヒーではどんなサステナ軸のマーケティングが考えられるか?
がメインに話されました。
キーズコーヒーさんはコーヒーの製造から販売までトータルで行っている企業さん。
黄色と青のロゴマークを時々見かける程度の印象でしたが、コーヒー製造に関するサステナビリティへの取り組みは思った以上に本格的でした。
その活動どう消費者に伝え、商品の価値として伝えていくか?キーコーヒーさんの中でも最高級のコーヒーブランド「トアル コトラジャ」をケースに考えることになりました。
その内容はまた次回以降のnoteにてまとめます。