新年度に思うこと〜Maiko〜
みなさんこんにちは!事務局員のMaikoです。
年が明けたと思ったらあっという間に4月がやってきてしまいました。もう1年の4分の1は終わってしまったと思うとなんだか恐ろしいですね。
今月は「新年度に思うこと」がテーマ。私は「自分の選択」について書かせていただきます。
私は今年で社会人3年目を迎えます。私は某ホームセンターで働いているのですが、先日新しく店舗に配属された新入社員にむけ挨拶を読ませていただきました。
この2年間を振り返りながら、2年前にドキドキしながら社会人の第一歩を踏み出したことを懐かしく思い出しました。
2年前の自分が思い描いていた姿になっているか、想像した場所にいるかと言われれば、そうではありません。1年前から全く想像していなかった事務管理の担当になり、気づけば売場担当よりもこの事務管理の期間の方が長くなってしまいました(本来このようなことはないようです。とてもレアなようです)。ですが、期待していなかった機会に恵まれたとも言えます。
また他の仕事をしていたら選ばなかったような選択もしてきたと思います。Lean In Japanの事務局メンバーになるということも。シフト制の仕事をしていて(人と休みが合わない)、東京に住んでいるわけでもない自分ができること、こんな状況でなければ選んでいなかったと思います。
日々の生活には「選ぶとき」「選ばれるとき」があります。まだ20年余りしか生きていない私の言葉では説得力がないかもしれませんが、人生はその2種類の選択の繰り返しだと思います。
ここ数年、何かしらの組織に所属していると「自分が選ばれる理由」には「自分が選んだ道」で身に付けた力が関係していると感じることが多くなりました。その「自分が選んだ道」は時に小学生や中学生時代にまでさかのぼります。
先ほど「新入社員へ向けての挨拶を読ませていただいた」という話をしましたが、挨拶を考える力、書く力は中学生時代の生徒会で鍛えられました。始業式や卒業式など行事の度に代表挨拶を読むのが仕事の一つだったからです。
また、Lean In Japan事務局をはじめ、知らない人ばかりのコミュニティに恐れることなく入ることができるのは高校時代のアメリカ留学のおかげです。誰も知り合いのいない(しかも日本語が通じない)環境で生活することはとても大変でした。自分から話しかけなければ友達もできませんし、前に進めないのです。
こんな風にこれまでの選択があって、そこで身に付けた力があって、今の自分があります。たとえ今の自分状況が望んだものでなかったとしても、そこからどのような選択肢を導けるのか、どんな選択をされるのか、は自分次第で変えていくことができると思います。
私はこれからも自分が選べる選択肢を増やしたいし、選ばれる機会も増やしていきたいと思っています。
最後に、こんなに意気込んで書いてみたものの、不安や心配はあります。だからLean In Togetherです。よろしくお願いします!