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Lean In Japan イベントレポ 9月26日~これからのキャリア術~【後編】

女性リーダーとして大手IT企業でご活躍されている、東 菜穂さんをゲストとしてお迎えした9月のオンラインイベント。

今回はレポート後編です。

レポート前半は こちら


~挫折期から成長期に向かって~


「菜穂さん」という唯一無二の女性リーダーとしてポジションを確立してきた中、社内では「次期女性リーダー育成」の声が。

そのとき菜穂さんが思ったのは

「こんなに辛そうな私みたいになりたい女子なんていない・・・」
「今の環境は女性リーダーが育つ環境ではないのが会社にとって問題なのではないか・・・」

海外営業プロジェクトや顧客向け研修プロジェクトなど、エキサイティングな一方で、体力が削られるような日々に疑問を感じたそうです。そこから部を巻き込んだ「業務改善プロジェクト」を菜穂さんは立ち上げるのです。

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事業全体の450時間/月の工数削減を実現すると、本社の業務改善を担う部門からの支援や、功績を耳にした役員との交流が実現するなど組織としても大きな変化が。

そこから菜穂さんはPJTマネジメントスキルに本格的に自分の方向性を見出したそうです。

菜穂さんがこの業務改善プロジェクトの経験で培い、今でも大切にしていることがこの3つ。

⑩ ネガティブ感情の鎮静→論理的な提案へ変換→組織アクションに昇華

⑪  "we” の当事者意識と、小さな変革者精神

⑫ 自分だからこそ提案できることは?自分のオリジナリティは?を追求

戦略的に人を動かすためには、感情的になりすぎない。そして” I ”ではなく、” we ”の考え方というのがいいですね。まずは自分がやってみて、仲間を見つけるのがポイントのようです。

~成長期~

メイン業務であるクライアントワークを行いつつ、全社の業務改善プロジェクトや部内標準化プロジェクトを立ち上げるなど部内外のプロジェクト推進も業務の一部になり、どんどん菜穂さんの活躍は続きます。

新たな環境でもオリジナリティを再現するための基本スタンスとして、以下の2つを意識したそうです。

⑬ プライドと過去実績を捨てて郷に従い、その現場で成果を上げて信頼を獲得する

⑭ フラットで、バランスの取れた、俯瞰できる人になる

その環境のルールに従ったときに、オリジナリティを再現できるのか?が本当の実力とおっしゃる菜穂さん。過去の実績にすがっているだけではダメなんですね。「誰に対してもリスペクトの気持ちを持てる心の余裕を持つこと」、これができる人は輝き方が違いますよね。

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ハードなクライアントワークと二足の草鞋を履き、苦労しつつもアウトプットを出すことで「東さんのやつ(代名詞)」と呼ばれる一つの領域に育ったそう。菜穂さんの確固たる付加価値となったのです。

プロジェクトが個人名で走り出すって、影響力・貢献度がすごいですよね。外部の私でさえも結果の大きさに想像がつきます。

~成熟期~

これまでのプロジェクトやクライアントワークの経験をもとに、営業組織全体を俯瞰して必要なものを創っていく立場へ菜穂さんの業務は変更に。

現場の最前線から一歩下がり、新たなステージへ。
これまではレールを走る側だったが本格的に創る側へシフトしていきます。

菜穂さんにとって現在は「成熟期であり、第二の創成期」でもあるのです。

最後に、

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このメッセージとともに、15個目のTipsを紹介してくださいました。

⑮ 継続は力なり

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自分が継続することをやめない為の仕組みづくり、私も考えてみようと思いました。

~まとめ~

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今回シェアしてくださった15のTips、その言葉一つ一つに菜穂さんの想いやオリジナリティが溢れていると感じました。

読んでくださっているそこのあなたには、どのTipsが響きましたか?

今回菜穂さんには、とても分かりやすく素敵な資料をご用意いただき、当日の参加者は皆さんメモを取りながら菜穂さんのお話しを聞いていたのが印象的でした。

今回はキャリアのお話し、ということで社会人1年目~ベテランの先輩まで
幅広い年齢層の方々にご参加いただきました!ありがとうございました。
今後も様々なイベントを企画していきますのでお楽しみに!

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