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Vol.3マニラdeロックダウン・サバイブ

こんにちはTomiです!
私が住んでいるフィリピンのマニラは、最近じわじわと暑くなってきましたー!12月末から1月の2週めぐらいは、最高気温が26℃ぐらいで、朝夕も少し寒かったです。私は大学内の寮に住んでいて、シャワーが水しか出ないんです(大学の全部の寮がそうです)が、最近は少しずつ暑くなってきたので、ようやく水シャワーがちょうどいい感じで嬉しいです。笑

私が通っている大学院は、先々週から長期休暇に入りました。いまは3月に次の学期が始まるのを待っています。

今学期は初めての完全リモート・ラーニングで、9月は学生も教授たちも、不安がありながらのスタートでした。大学院の学生のほとんどが昼間仕事をしているので、授業は夕方の5時半から8時までなのですが、このコロナ禍で、福祉や医療などの仕事に携わっている学生たちは休学している人もいたようです。
私が履修した授業では、学生たちの状況を考慮し、オンラインセッションへの参加をボランティアにして、出席を読み課題のレポートでカウントするといった授業もありました。リモートに切り替え、学生の負担を減らす等の方針が大学から出ていましが、結局はいつもより多いのでは?と感じるほど、たっぷり課題がありました〜!^皿^;サラマッポ♡
日本ではあまり報道されなかったようですが、学期途中に大型の台風が直撃して、マニラ首都圏でも洪水や浸水、停電などの大きな被害があり、生活の復旧のために、学期終わりが一ヶ月近く延長されたということもありました。

台風の時に印象的だったのは、寄付があったことです。大学のネットワークでもすぐに寄付を募って、寮にも無料の食事が届けられました。クラスメイトが設立した「生理をポジティブに捉えよう!」というメッセージを発信している団体は、ナプキンや石鹸、フェミニンウォッシュや赤ちゃんのミルクなどを積んで、被害地域の女性たちに届けていました。

コロナで3月15日にロックダウンしてからも、日用品(トイレットペーパーや生理用品、アルコールの消毒液やボディーソープ、シャンプーなど)や文房具、食事の寄付などが、これまで十分なほど寮に届き、本当にとても助けられました。最近ではクリスマスイブと年末にも食事の寄付があり、おかげでぽかぽかと温かい気持ちで、その日を過ごすことができました。届けてくれたのは、大学のフードサービスセンターや民間のレストラン、NGOやキリスト教の団体などです。日本で生まれ育って、生活に困って寄付を受けるといった経験は、正直これまでしたことがありませんでした。寄付を通して、必要なものが手に入るだけではなく、しんどい状況にいることを、こうして気にかけてくれる人がいるということが、何より嬉しかったです。フィリピンの方々から、惜しみない愛情をたくさんもらって、こうして生活できています。

普段の生活はというと、政府はコロナの状況に合わせて緩和と強化を繰り返しています。現在は列車などの交通機関は一部復旧しましたが、人数制限が設けられていたり、私の通っている大学内外を走っていたジプニーは、まだ復旧しておらず、銀行や役所に行く時には、歩いて移動をしています(暑い中歩くのは本当に大変です)。そして外出の際にはマスクとフェイスシェードの着用が義務付けられています。していない場合は入店を禁止すると貼り紙のあるお店も見かけました。

寮での生活は、買い物や銀行など以外は基本的に寮から出られないことと、私は外国で感染することへの恐怖心が強いので、この間ほとんど外出をしていません。ロックダウン以来、7〜8回ぐらいしか外に出ていないんです><!!
最近は役所の手続き等で本当に数ヶ月ぶりに外出しました◎ピーク時よりは感染の数は落ち着きましたが、それでも毎日1〜2000人前後出ているので、気が抜けません。

2月からは、しばらくお休みしていた語学の勉強を再開しようと思っています!
今学期が始まる前の夏休みは、タガログ語と韓国語のチュータを雇って、オンラインでレッスンを受けていたのですが、今回は現地のタガログ語教室で、もっと話す練習を中心に勉強したいと思っています。先日、早速体験授業に参加してみたのですが、先生がギターを奏でながら、チャンツを使ってタガログ語のリズムを感じながら発音練習をしたり、タガログ語だけで授業が進められていて、とても鍛えられそうだなと思いました。これから正式に始めようかなと思っています^^♪語学を学ぶのは、新たな教授法と出会えて面白いし、英語の教員としても勉強になります!頑張ります^v^b



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