トレーニング指導における悩みを解決するには。。。
大阪〜神戸で活動して２５年目に突入！パーソナルトレーナーのたかつです
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます
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私も指導歴が長くなってきたので、自分のクライアントへの指導とは別に、若手のトレーナーの方々にアドバイスをさせていただく機会も増えました。その中で色々と気づきがあるのですが、その一つを今日はご紹介いたします。
勉強していないから「わからない」のではない
昨今は、トレーナー向けの学習環境は非常に整っているかと思います。その昔、資格一つを取るのすら情報があまりなくぶっつけ本番のごとく受けたものです（私が受験した1999年のNSCA資格は合格率２５％・５０名／２００名）。
それからすると現在は資格合格までのサポートの手厚さは天と地ほどです（それでも合格率が７割以下なのは不思議です）。
それはさておき、トレーナーが勉強するための環境としてオンライン、オフライン問わず各種セミナーがたくさんあります。さぞかしトレーナーのレベルは高くなっているものと思われますが、一方で、学べば学ぶほどわからなくなる、どうしていいのやらと悩む人も増えてきます。
実は、あまり勉強していない、経験とノリでやっている方が怖いもの知らずでどんどん指導できるということがあり、真面目に勉強して２−３年するとわからない、上手くいかないことの方が多いことに気づき悩む人も増えてきます。
そのためにまた、セミナーなどで勉強するのですが、集団で受けるセミナーやウェビナーは、あなたの問題を解決してくれるテーマにドンピシャというわけでもありません。
また新しいことを学んだことで悩みが増えるかもしれません。
ここで言いたいのは、だからセミナーなど出るな、勉強なんかしなくていい！なんて言いたいわけではありません。
トレーナーは一生勉強、いや、人生は一生勉強ですのでそれを止めることはできません。
では、どうすればいいのか？
目の前のクライアントさんの課題を解決するプロセスが一番の勉強になります。
これは最近ではよく耳にする言葉ですね！そう、それはわかっているんです。
問題は…
その答えが教科書には書いてないことがほとんどだということ。
ですので、教科書で学んだことやセミナーで学んだことをヒントに自分で考えて答えを出していく、応用していくことが必要になります。
そのまま当てはまることはほとんどないと思います。
自分の頭で考えることは大事ですが、自分の頭で考えただけではダメなこともあります。それは自分の知り得る範囲だけの、いわば視野や視点が狭い答えの可能性もあるからです。
そうならないためにも、すでに成功している人、先にいっている人、稼いでいる人など結果を出している人の目を借りることも必要です。
ビジネスであればビジネスで上手くいっている人から、、トレーニング指導で自分にはない視点を持っている人からの助言を得ることが必要です。
私も長年、トレーニング指導においては２回りは上の年齢の恩師から助言をいただきながら、自分にはなかった視点を得ることができています。
私も微力ながら、パーソナルトレーナーの寺子屋を通じて、塾生の方への助言をさせていただき、指導の悩みや、事業運営の悩みを解消しております。
指導のテクニックの問題だけでなく、お客様とのコミュニケーションの問題だったり、時間や空間の問題だったりと一人の方の悩みは多面的になりますのでこれは教科書やセミナーの受講だけではなかなか解決が難しいということです。
また、あるひとの悩みは、別の誰かの悩みとかぶっていることもあるので、そのお悩みを題材として動画でレクチャーすることで結果的に参加者の皆さんがハッピーになれるという循環も生まれるわけです。
情報を得るためのオンラインサロンというのもあると思いますが、コミュニティとして共有し、循環する感じが寺子屋の目指しているところです。
トレーナーとして成長していきたい、トレーナーとして長くやっていきたい、その道を極めていきたいという考えがある方は、パーソナルトレーナーの寺子屋という選択肢があることを覚えておいていただければと思います。
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