宿命中殺の成功者
宿命中殺というのは非常に扱いづらい反面、陽転し、大成功を収めている人もたくさんいます。
陽転と陰転が極端なのも、宿命中殺者の特徴です。
最近は、毎日毎日TVで見ない日はない、大谷翔平選手も宿命中殺者です。
中年期に最も中殺現象が起きやすい生月中殺であり、異常干支も持っています。大谷選手のように、宿命中殺がある場合は海外にいたほうが陽転しやすいです。日本という狭い世界のなかだけで生きようとしないで、視野の拡大で生きる気持ちが、宿命中殺者には必要です。
算命学の宿命中殺者についての説明を読むと、
見ていられないようなネガティブでカルマの深い暗いものを背負っている人生に感じますが、生き方次第でいくらでも陽転できます。
陰転している場合、環境や生き方が悪いのです。
なるべく早いうちから親を離れ、自立し、できたら学生時代から技術を習得し、目的意識をもって社会人になることで陽転が可能になるでしょう。
宿命中殺者はアスリートにも芸能界、経営者、政界にも多く、陽転している場合は陽転の次元が普通ではありません。
フィギアの羽生結弦さん、浅田真央さん(どちらも生年中殺/若年期に影響強い)
サッカーの本田圭佑さん、野球の松井秀喜さん(どちらも生月中殺)、
経営者は松下幸之助さんや本田宗一郎さん(どちらも生月中殺)、
政界では、安倍晋三さん(生月中殺)
ほかにも色んな業界で多数の成功者がいます。
宿命中殺だからネガティブな文言を鵜呑みにしないことが大切です。
そそれだけふり幅の大きな宿命ということです。
集中力や思い込みは誰よりも強いので、
自分にしかない特技や目標が生まれたら、突き進んでいくことができます。
ふりきってプラスの前進力を大事にしてやりきることです。
中途半端は宿命中殺者に向きません。
生き方が難しいといわれる宿命中殺ですが、
ホスピタリティを大事にし、世の中や人の役に立つ生き方をするようになれば、必ず輝けることでしょう。
宿命を前向きにとらえることが自己愛につながります。