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農家さん、JGAP始めてみませんか?(その㉗、4.3入場者に対する注意喚起)

皆さん、こんにちは。
いつもご覧くださり、誠にありがとうございます。

以前の投稿で、座席を譲らない人が多すぎる・・・とお話をしましたが
先日、また電車に乗っていた時(相変わらず私は最後部で立っていましたが(笑))の話を少しだけ・・・

いつも通り満席の状態でしたがヘルプマーク(※)をつけた方がある座席の前に立っていらっしゃいました。
その目の前に座っていた奥様がスマホから顔を上げた瞬間、それに気付き、譲ってあげていました!

(※)出典:東京都福祉局

まだまだヘルプマークの認知度が低い日本社会ですが、奥様の素晴らしい行動に敬意を表したいと思います。

誰かをもっと思いやる社会・・・
そんな世の中になって欲しいと思った出来事でした。

さて本日は4章の最後、4.3入場者に対する注意喚起について解説していきますね。
ご自身の農場の従業員はもちろん、来訪者に対しても対象となりますのでご注意ください。

早速ですが要求事項はこちら↓

出典:日本GAP協会

文書化し・・・がありますので何かしらで資料作成が必要です。
注意を喚起している・・・もありますので、掲示などの周知が必要です。

この項目は『農場のルール』を掲示などで周知してくださいということです。
絶対に掲示しなければならない訳ではないですが、掲示が一番わかりやすいですよね。
朝礼や毎度来訪者に対して説明することでも可ですが、現実的ではないですね。

内容は
(1)けが・事故の防止
→農場の『許可なく』、施設に立ち入ることや物を勝手に触ることなどを禁止する
→適切な保護具の着用など
(2)食品安全
→持ち込み物の制限や身だしなみ、手洗いについて明記する
→喫煙、飲食場所の指定など
(3)環境への配慮
→アイドリングストップ徹底やごみのポイ捨てを禁止するなど

こういったことを纏めましょうということです。
外国人の労働者がいる場合などはその国の言語での翻訳やイラストを交えたものを準備した方が良いでしょうね。

これが作成、周知出来れば4.3、25/113クリアです。
おめでとうございます。

下記有料部分に農場のルールの資料を添付しておきますので
必要な方はご購入ください。

次回からは5章、外部組織の管理について解説していきます。
引き続きお付き合いください。

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