見出し画像

農家さん、JGAP始めてみませんか?(その㊱、7.2工程の明確化)

皆さん、こんにちは。
いつもご覧くださり、誠にありがとうございます。

さて本日は、7.2工程の明確化について解説していきますね。
早速ですが、要求事項はこちら↓

出典:日本GAP協会

文書化している・・・がありますので何かしらの記録は必要です。
この管理点を進めるにあたり、まずはご自身の作業の流れについて纏めていきましょう!

例えば、ゴーヤの栽培についてです。
作業工程としては・・・
播種、育苗、土づくり、定植、農薬散布、摘果、収穫、選果、出荷などが考えられると思います。
(苗を購入される方は、播種・育苗が無く、苗購入が該当します)
⇒要求事項のa.(1)部分に該当

次にこの作業工程一つ一つに投入する資源(人、土、水、種苗、農薬、肥料、資材、機械、設備、器具等)を紐づけていきます。
⇒要求事項のa.(2)部分に該当

そして、上記工程で農産物へ交差汚染、異物混入がある設備・機械・資材は要注意ですのでわかるようにしておきましょう。
⇒要求事項のa.(3)部分に該当

下記のように工程と使う資源を纏めるとわかりやすいですね。

実際にこれを作成する際は現場で合っているか確認しながら進めると良いです。

これが出来て初めて7.3のリスク評価に移れます。
まずは頑張って作成してみましょう!

下記有料部分に資料を貼りつけておきますので、必要な方はご購入下さい。

これで35/113クリアです。
おめでとうございます。

次回は7.3のリスク評価について解説していきますね。
引き続きお付き合いください。

ここから先は

0字 / 2ファイル

¥ 100

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはJGAP普及活動費に使わせていただきます!