農家さん、JGAP始めてみませんか?(その51、10.1.1施設・設備・機械等の管理)
皆さん、こんにちは。
いつもご覧くださり、誠にありがとうございます。
さて今回から10章に突入です。
今日は10.1.1施設・設備・機械等の管理について解説していきますね。
早速ですが、要求事項はこちら↓
a.農産物の汚染や事故を防ぐために、使用している設備・機械及び運搬車両について以下に取り組んでいる。
(1)使用している設備・機械(動力の付いた機械、肥料散布機および農薬散布機)および運搬車両のリストの文書化
①文書化がありますので何かしら纏めた資料が必要です
(下記、有料部分に貼付しておきます)
(2)リストへの設備・機械及び運搬車両に使用する電気、燃料等の記載
②軽トラならば『ガソリン』、空調設備ならば『電気』などの記載が必要です
(3)必要な点検・整備・清掃・洗浄・消毒の適期の実施と記録(保守・点検作業が食品安全を損なってはならない)
③食品安全に留意した点検や整備の実施
④実施する頻度の設定(毎年1回?毎月?毎日?など)また実施した日を記録しましょう
(4)外部の整備サービスを利用している場合は、整備伝票等の保管
⑤車検証や点検で来てもらった場合の作業報告書などの保管
(5)食品安全、労働安全および盗難防止に配慮した保管
⑥刈払機は刃にカバーを付ける、倒れないように保管する、施錠管理を徹底するなど
b.農産物の汚染や事故を防ぐために、農産物取扱い施設の保守管理、点検、清掃を実施している。
⑦農産物取扱い施設の清掃記録はあった方が良いでしょう
(下記、有料部分に貼付しておきます)
c.購入や整備サービスは信頼できる業者を選んでおり、選定理由を説明できる。
⑧食品安全に留意できる業者かどうかしっかりと見極めましょう
纏めると
①文書化がありますので何かしら纏めた資料が必要です
②軽トラならば『ガソリン』、空調設備ならば『電気』などの記載が必要です
③食品安全に留意した点検や整備の実施
④実施する頻度の設定(毎年1回?毎月?毎日?など)また実施した日を記録しましょう
⑤車検証や点検で来てもらった場合の作業報告書などの保管
⑥刈払機は刃にカバーを付ける、倒れないように保管する、施錠管理を徹底するなど
⑦農産物取扱い施設の清掃記録はあった方が良いでしょう
⑧食品安全に留意できる業者かどうかしっかりと見極めましょう
これらが実施出来れば、53/113クリアです。
おめでとうございます。
次回は10.1.2器具、包装資材の管理について解説していきますね。
引き続きお付き合いください。
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