仕事と格闘技
2020年の4月に職場の西日本自動車学校で係長に昇進しました。
西日本自動車学校は僕よりも優秀な人材はたくさんいるのに僕を係長に選んでもらえて恐縮ですが、すごく嬉しかったです。
係長に昇進してから、今まで以上に会社のことを考えるようになりました。
特に心掛けたのは、現場の状況の報告です。
【チクり】と言われるかもしれませんが、上司には現場の状況を良いことも悪いことも細かく報告するように心掛けました。
任される業務も増えました。パソコンを使った業務もあったのですが、パソコンが不得意な僕は業務中だけではうまく進まないので、休日に自宅でやったりしていたのですが、それでもうまくいかなくて、西ドラのジェバンニこと中村さんにかなり助けてもらいました。感謝です。
そして2020年は新型コロナウイルスも流行しはじめました。
いろんなことが重なり、格闘技の練習頻度もかなり落ちました。
練習相手が欲しかったことと、いつも助けてもらってる中村さんに格闘技の素晴らしさをわかってもらいたくて、有永道場の練習に体験に来てもらいました。
みての通り抜群な運動神経にも関わらず、格闘技にあまりハマってもらえず入会してくれませんでした。
同年9月に脇坂【後のグラップラー脇】が入社してきました。
脇坂と僕は入社する前からの仲でした。
出会いは脇坂が大学生のときに、理科大の学園祭でニンテンドー64のスマブラで対決した時です。
僕は64のスマブラには自信がありましたので、大会の主催者の脇坂(当時1年生)と対決してボコボコにしてやりました。
勝利したら景品がもらえる約束だったのですが、僕は脇坂に西日本自動車学校に免許を取りに来ることを約束させ、景品はもらいませんでした。
数年後、脇坂は約束を守り入校してくれました。
そんな脇坂は中学、高校と柔道をしていて大学時代はアメフト部の主将でした。
僕は脇坂も格闘技に誘い、脇坂もノッてくれました。
なんだかんだ9月からは仕事前、昼休み、仕事後等にも練習できる環境となり、コロナ禍の前より練習頻度があがりました。
仕事と格闘技の両立は難しいという方もいますが、
僕は仕事と格闘技は両立してこそ、どちらも視野が広がり、成長できるように感じます。
仕事でうまくいかない時は格闘技の練習でストレスを解消することもできますし、
格闘技がうまくいかないときは、仕事に没頭することで格闘技に関するストレスを軽減することもできます。
西日本自動車学校は格闘技に理解があり本当にありがたいです。
働きながら格闘技ができる環境に日々感謝しております。