アマチュア修斗への挑戦
2019年6月から有永道場の所属となりました。
有永道場は月謝制で、週一会員、週二会員、週三以上のフル会員といった区分になっていて、家庭や勤労環境、経済的な理由で僕は週一会員を選択しました。
せっかく家から練習場所が近くなったのに、練習回数は激減しました。
週一回しか参加できないため、特に一生懸命に取り組みました。
週一回の練習は木曜日の選手練習の日にしました。
練習内容は壁レスやMMAのシチュエーションスパー、フリースパー等が多かったです。
今までの僕はグラップリングと柔術の練習ばかりでしたので新鮮さを感じました。
有永道場は修斗のオフィシャルジムであるだけに打倒極を学ばせてもらいました。
空手の道場でもありますので、今までの僕の練習仲間と違い、ストライカーの選手が多い道場です。
9月2日に周南市にある毛利道場さんに青木真也選手がセミナーで来られることになりました。
僕は学生時代から青木真也選手のファンでしたし、強い憧れを持っていました。
宮崎先生はお顔が広かったので、僕も青木真也選手のセミナーを受けることができました。
練習がない日は家で格闘技の動画を観て勉強したり、千葉先生にLINEしていろんな質問をしていました。
千葉先生は潤鎮魂歌選手を参考にしてると教えてもらいました。
潤鎮魂歌選手の試合を観てみると、観てて溜め息が出るくらい素晴らしい展開で組み立ていて、一発でファンになり、僕もMMAの試合に出てみたいと考えるようになりました。
MMAの試合に出ることを考えはじめた僕はアマ修斗の試合をYouTubeでたくさん観ました。そこでアマ修斗時代の高橋“SUBMISSION”雄己選手を知りました。
高橋“SUBMISSION”雄己選手は他の出場選手とはまったく違う闘い方で、
ハイキックからイマナリロールにいったり、
積極的に上を取りに行く選手が多い中、自ら下になってあっという間に極めたり、これまた一発でファンになりました。
ある日、千葉先生から
「アマ修斗の試合に出てみませんか?」
と、言ってもらえました。僕みたいな弱っちいのが、アマ修斗の試合に出るなんて恐れ多かったですが、潤鎮魂歌選手と高橋“SUBMISSION”雄己選手の試合を観て、僕もあんな動きをしてみたいと思い、同年の12月に行われるアマ修斗の試合出場を決意しました。
お二人とも、当時の僕が今まで思っていたMMAの闘い方ではなく、はじめて今成正和選手の試合を観たときと似たような衝撃を受けました。
「もっと自由にやっていいのか、固定概念はよくないな」
と感じるようになりました。これは格闘技以外のことでも同じことがいえるような気がします。
次回はアマ修斗デビュー戦について書こうと思います。また読んでいただけると幸いです。
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