#9 【Xデザイン学校マスターコース2024】UXデザイン評価とビジネスデザイン評価
マスターコース最後の授業
最後までワタワタとしており、振り返ることもなかったので、次回の発表に向けた最終回の投稿は上手くいったこと、上手くいかなかったことなども整理して反省するのが良いのかもしれない。
現状の解釈
ここまで授業を受けてきての私の考えは、どれだけ視点と人とビジネスに寄り添ったアイデアを出せるかというのが、今回のXデザイン学校で学んできた結論です。
最終的な評価はもう少し先ですが、いくら立派に見えたり、仲間内では最高のアイデアに見えたとしても、実際のユーザーとして評価してみると思っていたよりもよくよく考えたらいらないよねって結論になったりするので、面白い。上手くいっているチームに見えるけど、1ユーザーとして見てみたら、穴だらけなことに気づく。
だから、さまざまな観点で見る職能がいて、チームが成立するんだなーと感慨深く思っておりました。
評価の仕方にはいろいろある
評価の軸は多岐に渡り、専門家の評価、短期評価、主観評価、包括的な評価などがある。デザイン評価というものは総合的に見るものである。
視点も幅広くあり、ビジネス視点、ユーザー視点、技術視点などがある。
評価計画を立てることがすごく大事。
インタビューを行う上で今回は何をどういった観点で聞くのかというのがすごく大事。
プロトタイプを用いて10回くらい見る
10回くらい見る…。プロトタイプが繰り返し見て修正できるかが肝になってくる。人にプロトタイプを見せると新しい発見が都度都度生まれてくるので、やはり人に聞いてよかったという思いと、人に流されてしまうので、意見を汲んでもやりたいことを貫くんだという強い意志が必要なんだと思った。
コンテクストを評価する
この機能があったらいいのかではなく、こういった状況でこんな体験があるが、こういったものがあったらいいかみたいに評価はコンテクストとともにある。
シナリオ上のアイデアが良いのか。
サービスサファリ
実際に屋外で使いなら、使う場所で評価をしていく。
アウトドアのアプリならアウトドアで体験し、評価する。
リアルなマインドになって、評価する側のイメージも詳細に見えて実際に近い状況で評価ができるようになる。
プレゼンの見せ方・ビジネスとしての発展の仕方
どのようにビジネスが広がっていくのか。初期のユーザーはどういった人なのか。ロードマップをつくることにより、次の展開はどのようなものがあるのかなどを考えていくと新しい視点や意味が生まれる。
他チームのフィードバックを聞いていくことによる見えてくる視点
美しいコンセプトでも、詳細まで考えると矛盾が発生していくことが多々あるので、ステークホルダーの動きを想定した時に見えてきたりストーリーが見えてくるというのもあるので、登場人物を洗い出すのがとても良いと思った。
やりたいことを見ていくと、フィージビリティが課題になってくる。どこにそのスペースがあるのか個人情報の許諾は問題ないのか。など、経営を考えた時にジャストアイデアでは上手くいかず、そこからの踏ん張り所と軸になるアイデアがどこまで強いのかによるのかしらと思った。
こういった自由課題に対して、既存の利用をどう増やしていこうかという視点になりがちだが、新しい需要や仕事を生み出すのがとても素晴らしいことだと考えた。
しかしながら、その商材でやる意味、その企業でやる意味など自分がやりたいが強すぎて企業が見えてこないという嫌いがあるので、仕事でも提案する時は企業のことをしっかりと考えないといけないと思った。