制作の裏話②
ストーリー、キャラクターデザインを
大幅に変更した時に
私の漫画の中で重要な小物「タロットカード」の扱いについて
chat GPTと話し合い、
こんなプロンプトを入れてみました。
「タロットカードについて神秘的な品物として扱わず、自己対話のツールとして表現してください」
この1文を入れた後、
ストーリー全体が私の思い描くものに近づいてきました。
すると、
作画、コマいれ、セリフ入れも
スムーズになってきて
パターンが掴めてきました!
私の作業ペースでは、
作業1時間の日
①ひたすら作画(Anifusion)
②ひたすらコマ入れ(canvaでの画像加工も含む)
③ストーリーのしっくりこない所を再考
作業5〜6時間の日
④コマ入れまで終わっている所にセリフを入れていく(Flame planner)
コマ入れが終わっている所まで
セリフを入れ終わったら
①②③をひたすら繰り返し…
慣れてくると
3日で10ページ、
1週間で20ページ強を仕上げるのが
自分のペースだと分かってきました。
開講3週間目あたりで
磯野先生に添削をしていただき
キャラクターデザインの固定と
冒頭の10ページくらいのストーリー運びをチェックしていただきました。
無事に合格点をいただき、
本格的に制作を始めたものの
頭をよぎるのは
すぐそこに迫ってきた子どもの冬休みと
年末年始は帰省で
多分、作業はできない、という不安。
予め終わらせるべく
ガツガツと制作を進め
自分では最終稿のつもりで
暮れも押し迫った12/29に磯野先生に提出。
しかし、結果は……
ちーん。。でした。
幾つか修正した方がいい場所があり
ひとつは、小手先の修正ではなく
ちゃんと考えた方がいい場所だったので
この時点では期限内での出版を半ば諦めていました。
こんな紆余曲折を経て
制作したタロットカードのお話
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