DX化するにはみんなの力が必要だ!
こんにちは!こんばんは!
大きな会社の小さなスーパーで働いています。
連載も3回目。
職場の業務改善を目的にデジタルの勉強を始めて1ヵ月と2週間。
業務の問題点の深ぼりは一人では限界を感じ始めているので、職場でも意見を聞いていきます!
今回の目的は、自分が感じている「問題点(困りごと)」が店舗での問題点と一致しているかを確認すること、そして新たな課題を発見し、改善策を検討することです。
この記事では、私が感じている問題点、職場でのヒアリング結果をまとめました。
↑前回の記事はこちら。
▶自分が感じている職場・業務の問題点
①パソコンの台数が足りない
・パソコンの数が不足しており、作業の順番待ちが発生。
②他部門とのつながり(横割り)不足
・他部門とクロス展開するときにお互いの部門で情報が共有されていない。
(どちらかの部門はその指示知らない、が発生する)
▶「みんなの困ってること教えてください」
店長・副店長・各部門チーフに聞き込みを行いました!
「自分としては ↑ (上記)のようなことが問題だと思っていますが、店長をはじめ皆さんはどんなことに困っていますか?みんなが共通で困っていること、部門固有の問題でもみんなが共通でそれは困ると感じることを洗い出して解決していければ、自分たちの業務が楽になって働きやすい環境になると思うんです。」と話しをし、みんなの意見を聞いてみました。
▶店長・副店長・各部門チーフが感じている問題点
▽フォーマット・使用ツールが統一されていない
チーフその①:「シフト表のフォーマットを統一してほしい。異動するたびにその店独自のフォーマットを使わないといけないのは地味なストレス。 自分が使っているものに直そうとするとパートさんから不満が聞こえてくる」
(フォーマットを統一してもまた、自分の使いやすいものを生み出す人は絶対ででくるよね!とチーフ間で盛り上がりました。)
チーフその②:「部署によって使ってるツールが違うこと。不測の事態で誰かがそのチーフの代理をしないといけないときに誰も分からない、という事になりそう。」
▽パソコンの台数不足
チーフその③:「パソコンが足りないのは本当に困ります。業務連絡も確認できないし、何よりPOPの作成ができないのが困ります。」
チーフその④:「パソコンの台数が少ないため、効率的に作業が進められないことが多いです。自分の順番が回ってくるまで待っている時間が無駄に感じます。」
▽もっと分かりやすい業務ツールがほしい
チーフその⑤:「今の業務連絡を見るツールは欲しい情報がすぐに出てこない。ものによっては深く階層を潜っていかないとたどり着かない。」
▽提出物の多さ
店長:「書類の提出が多すぎる。たった5分の発表のために何日もかけてPowerPoint作るなんて時間の無駄!」
チーフその⑤(2回目):「売場写真の投稿が多い。セキュリティ上しょうがないとはいえカメラの写真の取込みが店長パソコンじゃないとできないのは困る。」
▽人手不足
副店長:「店長・副店長で店の運営を完結しないといけないからどちらかが一人倒れたら、もう一人の負担が膨大過ぎる。緊急時の対応も考えたら、できれば3番手まで居たら安心。」
▶その他に「これあったら良いよね!」なチーフたちからの意見
①「昨年売上実績と直近の動向、客数予測から売上予算の立案をしてほしい。そろそろあってもいいシステムだよね。」
②「スケジュール(売価切り替えが記載されている書類)とエクセルを連動させて在庫数から適切な売価を示してくれるものがほしい。もちろん景品表示法にひっかからないよう2週間ルールとかも考えて。」
③「販売計画書のエクセルを開いて、対象の商品が発注できているか確認できるようにしたい。」
④「シフトを自動で作ってほしい。」
⑤「HHT(業務用端末)でスキャンチェックすると生鮮部門の売価がでないときがある。テストレジまで行くのが大変だからどんな商品でも売価が確認できるものが欲しい。」
▶結論
業務の問題点は想像以上にたくさんありました。
そのほとんどはいち店舗では解決できなさそうなことばかりで、会社を巻き込まないといけなさそうです💦
しかし、あったら便利なものの意見までもらえたのは僥倖です。
自分たちで解決できそうなことをこれからも見つけていく姿勢が大事だと感じました。
▶最後に
今回のヒアリングを通じて、自分が感じていた課題と上長・チーフたちが感じている問題が多く一致していることがわかりました。
また、新たに発見した課題もあります。
今後はこれらの問題を解決するために、職場全体で取り組む必要があります。
この記事が、組織の現状改善の一助となれば幸いです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます!😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?