2社のもやしのt検定

【テーマ】
太子食品工業株式会社で作られるもやしの長さと、トップバリュベストプライスで作られるもやしの長さのt検定を行う。

【緒言】
もやしの長さはそれぞれの製造元によって同じであるかをt検定をもとにして知りたかったから。また、もやしが好きで余っても幸せだと思ったから。

【使用した物】
・ミドリ(MIDORI) 定規 15cm 黒色42270006
・緑豆もやし 太子食品工業株式会社 250g
・トップバリュベストプライス 緑豆もやし 200g
・くじ引きツール(webアプリ)
https://rakko.tools/tools/91/

【測定方法】 
太子食品工業株式会社のもやしをAグループとして、トップバリュベストプライスをBグループとした。
 それぞれ1袋分のもやしの長さを測った。
Aグループのもやしは352本でBグループは278本入っていた。それぞれ無作為抽出を行うためにweb上のくじ引きツールを使いAグループ及びBグループの番号を無作為抽出し、順番通りの値を選択した。
 エクセルを用いて、AグループとBグループのデータを入力してt検定を行った。その際、製造元が異なる2つのデータを用いたので母分散が違うと仮定したt検定を行った。また、有意水準は0.05とした。

【結果】
AグループとBグループの長さの測定値(cm)及び平均値を以下に示す。

・Aグループ
10.5、8.3、9.1、5.0、7.6、3.4、8.3、7.6、8.3、8.5、7.4、11.2、8.3、2.6、8.3、7.3、9.6、7.2、9.6、7.2、8.2、8.9、10.7、8.9、4.6、7.5、8.4、7.5、10.1、7.6

平均値・・・7.923333....

・Bグループ
9.1、4.9、9.3、10.5、7.3、5.1、10.2、6.5、7.5、8.9、5.5、4.3、5.3、8.7、3.4、8.3、9.2、2.3、7.6、6.8、9.2、6.4、9.2、8.2、7.9、5.3、8.7、5.8、8.4、6.8

平均値・・・7.22

両側検定の結果を以下に示す。

図1 t検定の結果

t値・・・1.360177998
t境界値・・・2.001717484
P値・・・0.179037022

それぞれをt検定した結果、t値が1.360177998となり、t境界値が2.001717484となりt値の方が小さかったため有意差はないと判断できる。また、P値が0.05よりも大きいため、そこからも有意差はないと判断できる。
つまり、太子食品工業株式会社で作られるもやしの長さと、トップバリュベストプライスで作られるもやしの長さに有意差は無かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?