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光の射すほうへ
「10年後僕たち日本は生き残れるか」石田和靖著 をご紹介。
なぜこの本を最初に紹介するのか、理由は簡単。
直近で読み終えた本だから。
正直言うと国際情勢とか政治の本なんて、難しくて
読めるかな?と少し疑いながら読み始めた。
中東世界のことが本の中でいろいろ紹介されているが、知らないことが多かった。そうだったの?という発見も多く勉強になったし、石田さんのお陰で少し中東に興味を持つようになった。
ん?なんか変じゃない?と思うことが増えてきていたここ数年、ちょっとだけ答え合わせができた。
アメリカがロシアへの制裁としてドルを武器化し使えなくさせた。バイデン大統領のこの行動により、世界で日本とは異なる見方がされたこと。
イギリスの3枚舌外交など、中東世界の歴史にも触れられており、分かりやすいし面白い。イスラエルのネタニヤフ政権のやっていること。ドバイがあれだけ発展したのは何が素晴らしかったのか。日本も外国人を受け入れるのに見習うことがあるのではないかとか紹介しきれないほど盛り沢山。
印象的なことばは
「どうして僕たち日本は、盲目的にアメリカに従わなければいけないんだろう。
なぜアメリカを信用するのだろう。」
ぜひ一度読んでみてほしい1冊。