病院職員になる前の話4:光回線の工事調整業務
こんにちは。中規模の病院の情報システム課職員として働いてるユウジです。
現職になるまで複数回の転職と様々な現場で働いてきました。病院職員になる前までの話を複数回に分けて投稿します。
1.LANではなくWANでの業務
日本のIT業界の悪しき慣習、面談という名の面接を経て人生4番目の業務が決まりました。
NTTではなくPNJグループ会社(電力系通信事業者)の中の1社が勤務先。
ヘルプデスク業務は汎用性がある仕事。
でもWANの仕事はマニアック過ぎて役立たないだろうなと思いましたが、病院職員になったいまでは大いに役立っています。
人生どう転ぶかわからないものですね。
2.大企業病とはこのことか…
PNJグループということもあり、いわゆる大企業の中で働くことになりました。
過去3社は大企業の子会社だったので、大企業の設備の充実っぷりはさすがだなと思いましたが、部門間の協調性のなさにも驚かされました。
リスク回避の内部志向で顧客サービスを優先しない。
ここまでの大企業病を目の当たりにしたのは初めてでした。
3.光回線の提供は楽ではない
光回線は簡単に提供できると思われがちですが、いろいろと制約があります。
光回線の入線目途がついても、EPSなどが別テナントにあると調整が面倒だし、建屋ごとに異なる作業届や申請内容を確認したり、消防法を意識したりと考えなきゃいけないことも多いです。
なので、病院でいう施設課の知識が自然と鍛えられました。
4.垣根を超えた交流
大企業病だと悪口は言いましたが、同じ部署内では信じられないぐらい仲がよかったです。
飲み会、イベントではプロパー、派遣、請負の垣根は一切なく楽しい時間を過ごしていました。
もう1回同じ仕事をしたいかと言われたらしません(!?)が、
同じ人たちで仕事したい気持ちはいまでもあります。
5.炎上案件で疲弊、次の配属先へ
人間関係は最高の現場でしたが、所属会社と金銭面の折り合いがつかず撤退することになりました。
本当であれば任期満了で離任するはずでしたが、炎上案件で疲弊してしまい精神的にまずいことになっていました。
メンタル面を配慮してもらい、もともと先に抜けるメンバーと入れ替わる形で離任、次の配属先へと行くことになったのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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