天皇賞秋後記
本日は横浜アリーナで行われた
テレビプロデューサーの佐久間さんの
ラジオイベントに行っていたため
ブログを書く時間すらありませんでした。
ちなみに本日の横浜は、
・横浜マラソン
・日本シリーズ
・FC横浜J1昇格をかけた試合
・ミスチルコンサート
・ゆずコンサート
・生田斗真さんのイベント
等々、おそらく日本で1番イベントが行われた街でしたが、
私が帰るころは全然普通のイベントの混み具合でした。
さてそんな訳で天皇賞秋を振り返りますが、
後だしで大変申し訳ないのですが、
今回の考察はジャパンカップにもつながるので
ぜひ外れた人、特にリバティアイランドを買ってはずれた人は
これを見て勉強しなおすことをおすすめします。
また参考までに今年の秋の私のG1戦績は、
■スプリンターズS
◎トウシンマカオ(5番人気)→2着
複勝3.7倍的中‼
■秋華賞
◎コガネノソラ(9番人気)→9着
■菊花賞
◎ヘデントール(4番人気)→2着
複勝2.4倍的中‼
そして本日の天皇賞秋が
◎タスティエーラ(9番人気)→2着
複勝1040円的中‼
と、秋G1を1番人気をまったく買わずに、
4戦3勝とまずまずの結果になっております。
ちなみに馬券は単複のみで
金額は1000円単位~万単位で
いつもやっています。
なにが言いたいかというと、
買い目が多くて人気薄をたまたま拾って
当てた買い方ではなく、
自信を持った1頭がかなりの確率で
3着以内に来るという結果になっている訳です。
「すごいだろ」と言いたいところですが、
1着がとれていないので
まだまだですね。
さて前置きが大変長くなりましたが、
今回の天皇賞秋を振り返ります。
私がなぜ9番人気のタスティエーラに
自信の◎を打てたのか?
その理由としまして
以下の考察がありました。
・今の東京馬場は昨日からBコース替わりになり
内がやや有利の馬場
・私がいつも測定している馬の状態を図る数値で
「体調」「ストレス」「硬さ」等の数値が
タスティエーラの数値が春に比べて大幅に改善されていた。
→つまり春の不調は状態に問題があっただけ
・今年の4歳馬は弱い?という説について
→確かに昨秋の有馬で古馬にコテンパにやぶれ、
重賞でも古馬に勝てないので弱いと思っていたが、
毎日王冠のエルトンバローズや、大阪杯でベラジオオペラが
勝っているのは何故?
→宝塚でソールオリエンス、ベラジオオペラが2.3着にくる
→弱いのではなく、
「能力がフルに発揮できる条件が狭くて
走る条件が限られているだけで実力はそこまで弱くない」
・以下4歳馬の考察
・ベラジオオペラ
→先行できる脚質で大崩れしないタイプ。
直線は短い方がよく、また今回は状態も完全ではない
・タスティエーラ
→状態がもどれば実力はダービー馬。
先行も出来るし鞍上の松山も先行意識が強い騎手だから
今回も先行するはず。
どんな条件でも走れる馬だが、距離は延長した時の方が走る気がするので
今回掲示板にのるか、0.7秒差位で負けでもらってジャパンカップで
重い印を打ちたい
・ソールオリエンス
→前走の宝塚は差しが届く+重馬場と走る条件がそろった。
今回は差し馬場じゃないため様子をみるが、
おそらく成長しているのでそんなに後ろからじゃない競馬も
できるかもしれない
・ホウオウビスケッツ
→前走毎日王冠は体調が完璧じゃないにしても
2着を確保。
ダービーも0.2秒差に来ているのでスローペースなら
異様にしぶとい馬。
他の馬と違い前走戦を使っていて
勝つまでもどうかも3着以内は穴狙いであり
・レーベンスティール
→重賞2連勝と本格化に見えるが
ルメールのトーンが上がらないので
そこまで強くないかもしれない。
また父のリアルスティール同様
なんか強い相手に向かっていく根性というか
底力をそこまで感じない。
かった重賞も根性のいらない非根幹距離の重賞だし、
大外枠も本日の馬場だと厳しいか。
という結論にいたりました。
また大人気リバティアイランドについての考察は、
・歴代の名牝と比べるとまだそこまで強くない
(ドバイで負けているし、JCでイクイノックスにまったく歯が
たたず完敗している、名牝なら1馬身差以内位じゃないとだめ)
・そもそもが怪我の長期休み明けで、この馬の本質は叩き良化型。
・私の予想ファクターの1つの「ストレス値」が165と異常に高い
(100が正常、120台だと1着にこない)
というのが分かっていたので
買うことにオッズ的な妙味がないので
ここはあっさり切りました。
本来、こういう人気を吸ってくれる人気馬を切るときは
他の馬の単勝を買いまくって回収率あげるのですが、
今回はそれをやりませんでした。
それは2番人気のドウデュースが勝つ可能性があったからです。
ちなみにドウデュースの個人的見解は、
・休み明け自体はそこまで問題ない
(休み明けで京都記念圧勝している)
・なにより東京コースは1番合う
(ダービー勝った時の直線の2段ロケットをみてくれ)
・イン有利の馬場だが、差しがまったく来ないわけでもなく、
強力の差し馬ならたぶん問題ないレベルの馬場
・能力値が933とトップ。リバティアイランドは927。
という見解でした。
長々と書きましたが、
結論を申し上げると
ほとんど私の考察があたり、
おまけで負ける場合のパターンまで当たっていて
結果、単勝50倍は取り逃したものの
複勝10倍をゲットしました。
(というか、ホウオウビスケッツより人気してなかったんか)
馬の状態を数値化することにより
1番人気でも状態悪い馬がいたら
心配なく切ることができるので
以前よりも予想に自信がもて、
回収率も大幅に上がりました。
最後に今回思ったことを。
競馬の予想ファクターで調教というものが
昔からありますが、
今回改めて思ったのは、調教で大事なことは
調教時計でも、どれだけ併せ馬でちぎったかでもなく、
「馬がどういう状態か」
これを見極めることに尽きるなと思いました。
そもそも調教は何のためにするのか?
それは馬の状態を上げてレースで勝つようにするためです。
だから調教で見るべきなのは馬の状況なのです。
普通の人は調教時計の良しあしで図ろうとしていますが、
それはかなり難しいです。
まず馬場状態が違いますし、そもそも調教は
調教師が「何秒くらいで」と注文がつくので
状態良くても抑えめでやったら時計はでません。
他にも乗っている人の体内時計がずれて
早くなったり遅くなったりなんてことは
しょっちゅうあります。
そんなあやふやなものに頼るのではなく、
ちゃんと馬の体調、硬さ、ストレス面等が
わかれば馬券は格段に的中率が上がりますよ。
それが分かればストレス値や硬さ等で異常な数値を出していた
この秋のG1で人気を背負ったサトノレーヴ、ダノンテサイル、リバティアイランドなんかを買う訳がないのです。
(ちなみに秋華賞のチェルヴィニアは特に異常な数値がなかったので
勝ったとも言えます)
ただこんかことをわかるのは
スピリチュアルな能力を手にしている人位でしょうから
これからも私は皆様とは違う裏道を進み、
こっそり稼ぎ続けます。