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【書類対策】外資系IB向け職務経歴書ブラッシュアップ講座


~「正直めんどうだけど、やるしかないっしょ」な本音トーク~


ぶっちゃけ、職務経歴書ってめんどうですよね。「なんでここまで細かく書かなきゃいけないんだ?」って深夜にPC画面を見つめながらボヤいたことがある人、絶対いると思います。
外資系投資銀行への転職ともなると、「あれも数字出せ」「ここは英語で書いたほうがよくない?」「強みって何だっけ…」と、頭を抱えるポイントがどんどん増えてくる。

このあいだ、外資系IBに転職した友人と飲んでたら「正直、職務経歴書作成がいちばん地味で辛かったかも」って言ってました。わかる…。でもここをサボると、そもそも面接まで行けないので、泣く泣くやるしかないわけです。

というわけで今回は、愚痴りつつも役に立つ書類ブラッシュアップ術をまとめてみました。ちょっとした工夫で、「あ、この人、ちゃんとできそう」と思ってもらえる可能性がグッと上がりますよ。

職務経歴書づくりでありがちな「泣きポイント」

● 数字要求の嵐
「成果を数字で出して」「具体的なインパクトを書いて」と言われるたび、過去の実績をひっくり返しては「これ、何%アップだっけ…?」と地味な計算を繰り返すハメに。面倒くさくて一瞬投げ出したくなりますが、外資系は成果主義なので、ここをちゃんとやると選考通過率に差がつきます。

● 英語か日本語か問題
英語の職務経歴書を用意すればスマートだし、海外オフィスへのアピール力もUP。ただ、英語版を作るのは倍疲れるんですよね(笑)。でも、英語力を見せたいなら何とか頑張る価値アリです。

● 強みがわからなくなる現象
「自分の強みは?」って言われても、改めて考えると「え?何だろ…?」と固まる人多いです。そういうときはエージェントや友人に「私の強みって何だと思う?」と聞いてみると、自分では気づいていなかった長所が出てくるかもしれません。

劇的効果アリ!「具体性」と「貢献度」を強調する

愚痴はさておき、ここからは真面目にいきます(笑)。

外資系IBの採用担当者は、とにかく効率重視。山ほど届く書類を素早く読んで、「この人面白そう」と思わなければ次に進みません。
だからこそ、以下のポイントが重要です。

✓ 数字で説得力を持たせる
「M&A案件サポート経験あり」よりも、「●●億円規模のM&A案件でターゲット企業の財務分析を担当。分析資料はVPから高評価を受け、後続案件獲得にも貢献。」と書けば、相手は「お、具体的だし仕事の質も高そうだな」となります。

✓ 自分の役割をクリアにする
チームの中でどんな役割を果たしたのか明示すると、「この人を採用したら、うちの組織でどう活躍するか」を想像しやすくなります。たとえば「Analystとして●●に従事し、週に●件の財務モデル作成を担当」などと書いておくと、採用側がイメージを描きやすい。

✓ 相手目線での自己PR
単なる自慢ではなく、「自分が入社したらこういう面で役立ちますよ」という視点を入れると、読み手が「うちに必要な人材だ」と感じる確率がUP。「分析力がある」だけじゃなく、「短期納期案件にも柔軟対応できる分析力で、迅速な意思決定をサポート」みたいな書き方をすると、相手のニーズに響きます。

「めんどい」けど、ここで差がつくと思えば…!

はい、正直めんどくさいです(笑)。
何度も修正しては「また数字かよ…」「また言い回し変えるのかよ…」とブツブツ文句が出てくるでしょう。でも、ここで手を抜くと、せっかく面接でアピールするチャンスすら回ってこないかもしれない。

逆に考えれば、この書類作成が「ふるい」になってるからこそ、丁寧にまとめた書類を出せば勝ち残る確率が上がるということ。苦労して作った書類で、「ちょっとこの人会ってみようかな」と思わせたら勝ちです。

次回予告

次回は、有料マガジンで「実際に評価された書類フォーマット」や「面接官に刺さった自己PR例」を紹介予定。
「もう限界!手間省きたい!」って人は、そっちで効率よくパク…じゃなかった、参考にしてみてください(笑)。

ともかく、泣き言言いながらでも一歩ずつ前進しましょう。
正直みんなポンコツだし愚痴も言いたくなります。でも、そのうち「あのとき頑張って書類詰めてよかったわ」と思える日が来るはずです。

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