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自称「反マスク」に対する考察

 数日前、X(旧Twitter・現在アカウント停止中)で以下のような投稿を見つけました。
 

 反マスクを自称する人たちの中には上記の投稿のように「全員マスク」とかいう発言をXでする人が多くいます。このほかにも、「マスクは日本の民族衣装」、「日本人はマスク民族」、「日本人は永遠にマスクを外せない。」という発言も目にします。特に、「日本人は永遠にマスクを外せない。」との発言には大いに怒りを感じます
 話を元に戻しますが、電車内全体ならともかく特定のシートに座っている人が全員マスクなだけであり電車内全体なら現在都内なら8割から9割、都内以外なら6割から7割が素顔であり素顔の方の比率は多くなっています。それに、マスク率も乗り降りにより変動し電車内の乗客数が少なければ全員素顔だったり逆にマスクだったりします。
 明らかに反マスクを語る人たちの発言はおかしいものが多くなっていますし、なぜマスクにばかり目が行ってしまうのでしょうか。不思議でなりません。私ならば、素顔の人が増えていることに喜びを感じますしそれがマスク社会を嫌悪する人間として普通の感覚だと思います
 しかし、反マスクの人たちの発言を見ていると、そこにはマスク社会が続くことに対する悲しみ、怒り、嫌悪感は感じられません。逆に、まだマスクをしている人を見つけたことに対する快感、喜びといった気持ちが感じられ嬉々とした印象さえ受けます
 実は、反マスクの人たちはマスク社会が続いてほしいと心の中で願っているのではないでしょうか事実、反マスクを名乗る人たちはコロナ騒動の最中に日本人全員マスクという異様な社会の中マスクをせずに過ごしたことで優越感を感じてしまったのだと思います。そして、その感覚が忘れられずにおりマスクをしている人を見つけるたびに嬉々としてX等で上記のような発言を繰り返しているのだと考えられます。
 最後に、自称“反マスク”の人たちに言いたいことがあります。本当にマスク社会が嫌ならX等で「全員マスク」なんて発言するのではなく、厚労省やマスク会社、女性の脱マスクを進めるために化粧品会社に意見を送るべきです。さらに、メディアに対してもマスク依存症をはじめとするマスクの弊害につき報道してほしいと訴えるのが筋です。

 追記:脱マスクに関する記事
化粧品メーカーに脱マスク推進の意見を送ろう!|パワーホール
脱マスクに関する記事まとめ|パワーホール

 
 


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