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ブンデスリーガ#15 バイエルン・ミュンヘンvsフライブルク

更新遅くなりました。これから、溜め込んだ分を見て分析します。

スタメン

バイエルン

1-4-2-3-1の布陣で、非保持も同形で構える。トップにはシュポ=モティンをスタメンに。ムシアラはベンチからのスタート。前節、ラストプレーで失点し同点とされた悔しさから、前半からみんなでハードワークする姿が見られた。

ボール保持

狙いは、左サイドでのオーバーロード。前節と同じような形でビルドアップを試みる。しかし、フライブルクのハードワークと整理された4-4-2の守備に最初は苦戦。

すると、デイビスが内側でも高い位置でもない、デ・リフトと横並びの位置を取る。そうすることで、堂安からのプレッシャーの距離が伸び、前線に配球できる時間を作る。

前からプレスをかけたいフライブルクだが、この絶妙な立ち位置に苦戦。
デイビスが速くて強い選手というだけでなく、賢さも見られたシーン。

フライブルク

1-4-4-2の形。非保持もシュトライヒ監督が得意とする前線からの素早いプレスで相手に時間を与えない。

前半立ち上がりは良かったが、時間が経つにつれて対応される。サイドに出たところを奪いたかったがうまく回避されてしまう。

キミッヒデイビスの立ち位置がうまく、ハメどころがなかった。

ボール保持

1-2-2-4-2のような形でビルドアップ。フレッケンも含めて、何度か後方から運び出すがファイナルサードまで攻略できず。

相手のプレスのかけ方にも苦しむ。縦の上下動を繰り返せる、左SBのギュンターを高い位置に置きたいフライブルク。
しかし、図のように右に誘導され、特徴を活かしきれない。

まとめ

フライブルクは、立ち上がり10分までは、ハイプレスと素早いトランジションでシュートシーンまで持ち込む形は見せた。

しかし、その後バイエルンの上手い立ち位置になかなかプレスがかからず、前進を許してしまう。

数的優位を作られ、中央&サイドと攻略されてしまう。特に、中央に入ってくるザネやシュポ=モティンを捕まえきれず失点を重ねてしまった。

これが、W杯で戦う相手と考えると日本代表は苦しい戦いになるだろう。特に中盤の選手はほぼバイエルンと考えていい。(ザネ、キミッヒ、ゴレツカ、ムシアラ、ニャブリ)

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